ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さん、こんにちは！ネイティブキャンプのこのコラムでは、英語圏をはじめとした海外への旅行、移住、留学、ワーキングホリデーにご興味がある方や検討している方への有益な情報を発信しています。
さらに、海外に興味のある方が学ぶ英語をはじめとした外国語の習得方法や効果的な学習方法、便利な教材、知っておくといい表現などについて特集しています。
ズバリ、今回特集していくのは、
「大学生の夏休み短期留学」についてです！
人生で一番長期休みをのびのびと過ごすことのできる大学生時代、その長期休暇を使って、海外留学に挑戦してみませんか？まずは長期休みの期間を利用して短期間で挑戦してみることで、長期留学への道が開けることもありますよ。
そこでこのコラムでは、夏休み期間中に短期留学を行うメリット、短期留学プログラムの選び方、そして短期留学として人気の留学先を紹介していきます。
また、気になるのがその費用と、留学準備中に必要な手続きですよね。
具体的な費用とその内訳、準備に必要な手続きを紹介しています。
コラムの最後に、短期留学を成功させるためのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 大学生の夏休み短期留学のメリットと意義
- 大学生の短期留学プログラムの選び方
- 大学生の夏休みに人気の留学先とその特徴
- 大学生の夏休み短期留学での費用とその内訳
- 大学生の夏休み短期留学の準備と必要な手続き
- 大学生が夏休みの短期留学を成功させるポイント
- まとめ
大学生の夏休み短期留学のメリットと意義
大学生の夏休みは、長いところだと2ヶ月ほど休暇が続きます。
長い休暇を有意義に過ごすために、短期留学に挑戦してみてはいかがでしょうか？
留学と聞くと、半年から1年以上行くものだと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、数週間の留学でも学んで帰ってこられることは盛りだくさんです！このセクションでは、夏休みの短期留学を行うことで得られるメリットについて解説します。
世界中の大学生と交流できる
日本が夏休みの期間は、他国も夏休みであることがほとんどなため、現地の語学学校で世界各国から集まる同世代の学生たちと交流することができます。
留学する時期によってはクラスに日本人と中国人ばかり…ということもあるのですが、より多様なバックグラウンドを持った学生たちと関わりたいのであれば、夏休み中の短期留学をお勧めします。
アクティビティが充実している
短期留学といっても、滞在先の学校によっては語学の勉強だけではなく、その国や地域特有の文化体験やアクティビティの時間を設けていることも少なくありません。
ビーチへの遠足やバーベキュー、サーフィン体験やハイキングなど、現地の文化に直接触れる体験が用意されています！
初めてでも安心して参加できる工夫がされている
留学生にとって1年の中で最も人気のある時期が夏休みです。
そのためその期間には現地の学校で様々なコースが開講されています。
語学に集中したい人向けのコースや、自然アクティビティを含んだコース、現地の料理について学ぶコース、伝統舞踊を学べるコースなど、バラエティに富んでいます。
参考資料：大学生夏休み留学 - 世界50都市以上から選べる大学生の夏休み留学プログラム
大学生の短期留学プログラムの選び方
続いて、夏休みに参加する短期留学プログラムの選び方について紹介していきます。
滞在する期間
長い夏休み中、現地にどのくらいの期間滞在するのかを検討します。
大抵の短期留学は、1週間から3ヶ月程度のものが多いです。
その中で自分が滞在できる期間を選ぶことができます。
「夏季コース」という夏休み専用コースがすでに用意されている学校もあるので、その場合はその設定された期間滞在することになります。
短期留学の目的
さらに、プログラム選択の要因の一つとして大切なのが「なぜ夏休みに短期留学をしたいのか？」という留学の目的を明確にすることです。
先ほど、夏休み期間の短期留学は種類が豊富ということをお伝えしましたが、具体的には以下のようなプログラムがあります。
・ダンス
・テニス
・サッカー
・サーフィン
・ヨガ
・ピラティス
・アロマテラピー
・フラワーアレンジメント
・バリスタ
・ボランティア体験
・ビジネス英語
・英語試験対策
これらのコースやプログラムは、留学先の国や地域によって異なるため、自分が極めたい分野がすでにある方は開講しているコースがあるかどうかで留学先を決めるのもいいでしょう。
参考資料：短期留学におすすめ7カ国の特徴！自分にあった留学先の選び方 - 留学ジャーナルコラム
大学生の夏休みに人気の留学先とその特徴
このセクションでは、夏休みの短期留学先としておすすめな国を紹介していきます。
オーストラリア
オーストラリアは、特に海外経験の少ない、もしくは初めて海外に行くという方に最もおすすめの国です。
その理由に、フレンドリーな国民性、日本との時差の少なさ、留学生に対する制度の充実度が挙げられます。
オーストラリアの国民性はとてもフレンドリーで親しみやすいのが特徴です。
多文化・多民族国家であることから、外から来た人に対して気さくに接してくれます。
また、日本からの時差もほとんどなく、時差ボケをしないため現地についてから体調を崩すということが少ないでしょう。
オーストラリアは留学生に対する制度がとても充実しています。
国をあげて手厚くサポートする体制「ESOS 法」という法律が出来上がっているため、不安の多い初めての留学にもってこいの留学先でしょう。
カナダ
多国籍な民族が多く暮らす、都市と自然が調和した国、カナダ。カナダも初めての留学先としてとてもおすすめの国です。
まず、世界2番目の国土を誇るカナダは広大な自然に恵まれている地域と、バンクーバーやトロントなどの両方で都会を楽しむことができます。
少しだけ都市部から離れれば、すぐに自然に囲まれる場所に行けるところもカナダの特徴です。
また、カナダは「多文化主義」を世界で初めて導入した国です。
国が移民で成り立っているため、協調性を大切にする温かい人が多いので、留学生を受け入れる姿勢が当たり前になっています。
カナダで話される英語は、訛りが強くなく、とても綺麗な発音です。
また、ゆっくりとわかりやすく話す人が多いため、初めての英語圏への留学にもってこいでしょう。
ニュージーランド
最後に紹介するのは、オーストラリアと同じく南半球に位置するニュージーランドです。
ダイナミックで手付かずな自然と、動植物たちとの出会いに癒される国、ニュージーランド。
日本の7割ほどの国土に「地球の箱庭」と呼ばれる美しい大自然が広がっています。
物価も日本の3分の2程度であり、治安もとてもいい国なので初めての短期留学先としてとてもおすすめです。
大学生の夏休み短期留学での費用とその内訳
それでは、上記で紹介した短期留学におすすめの留学先に実際に留学する場合、どの程度の費用がかかるのかどうかを留学期間別に紹介します。
今回は、「スマ留」さんのライトプランを参考に費用を提示しています。
オーストラリア
1週間：98,000円
1ヶ月：304,000円
カナダ
1週間：137,000円
1ヶ月：313,000円
ニュージーランド
1週間：85,000円
1ヶ月：250,000円
このように、留学先の国と地域によって1週間でもかかってくる費用が全く異なります。
レートによっても最終的にかかる費用が異なるので、円をドル換算する際にはレートをしっかりと確認しましょう。
大学生の夏休み短期留学の準備と必要な手続き
このセクションでは、留学準備とその際に必要な手続きについてお伝えしていきます。
留学する国によっても、必要な準備物や書類が異なるため、自分の渡航先に合わせてしっかりとリサーチしておきましょう。
まずは、留学をすると決めてから出発までの簡単な流れを説明します。
最初に、適切な留学エージェントを見つけて、留学プランを決定していきます。
留学をすると決めたはいいものの、短期留学ってどのくらいの費用がかかるの？どうやっていけばいいの？必要なものって？ーなどさまざまな疑問が湧くことでしょう。
まずは、迷ったときには留学のプロに相談して、最新で正確な情報をゲットしましょう。
担当カウンセラーがあなたの悩みや不安を解消しながら、一緒に留学プランを決めてくれます。
留学プランが決定したら、留学に必要な書類を準備、手続きを開始します。
留学エージェントがこのような手続きを行なってくれる場合もあります。
その場合は、無料で行なってくれるのか、別途支払いが必要なのかも確かめましょう。
ただし、基本的にはパスポートの取得と学生ビザの申請は自分で行わなければいけません。
留学に必要な書類が手元にそろったら、出発前のオリエンテーションです。
留学エージェントが、出発前の不安を取り除くために説明会やオリエンテーションを開いてくれます。
どんな小さな疑問も、ここで質問して解消しておきましょう。
例えば、留学中のお金の持っていき方、治安に関する質問、wifiと携帯について、持っていくべき荷物、出発前の英語学習方法ーなどに関する質問が多くあります。
このような流れを経て、ようやく晴れて留学に出発することができます！出発までの時間はあっという間に過ぎてしまいますので、留学をすると決めたからには早め早めの行動を取るようにしましょう。
大学生が夏休みの短期留学を成功させるポイント
最後に、夏休みの短期留学を成功させるためのコツを紹介していきます。
現地での有意義な時間を過ごすためのヒントが詰まっていますよ。
短期留学の目的を明確化する
まずとても重要なのは、短期留学の目的を明確にしておくことです。
留学の目的は、渡航先の国や現地の学校のコース選びに直結するため、非常に重要なのです。
自分で掲げた目標を達成するための留学であれば、それを達成するために毎日の勉強も頑張れますよね。
目標が達成できる留学先を選ぶ
最初に設定した目標が確固たるものであれば、その目標を達成できる渡航先、学校を選びましょう。
国によっては、マンツーマンでみっちり英語を習得するコースや多国籍な学生とともに学ぶグループレッスンのコースなど傾向が異なります。
自分の目的を達成するためにはどのコースを選ぶのが最適なのか、しっかりと吟味しましょう。
自分の予算内で長く留学できる国を見つける
大学生なので、留学に使える費用には限りがあるはずです。
その場合、その決まった予算内でなるべく長く滞在できて学校に通える留学先を探すのも一つの方法です。
というのも、習った英語を定着させるためにはある一定の期間も必要だからです。
短期留学とはいえ、少しでも語学力を上げて帰国したい方には、予算内で長い期間語学学校に通える国を選択するといいでしょう。
まとめ
このコラムではここまで、大学生が夏休みに行くことができる短期留学について特集してきました。
いかがでしたでしょうか？
長い夏休みを利用して、少しでも今の英語力をアップさせたい方、真の異文化交流を体験してみたい方、国際理解を深めたい方はぜひ、1週間からでも参加できる短期留学に挑戦してみてはいかがでしょうか？
帰国した時の自分の心や精神面の変化に、きっとあなた自身が一番驚くはずですよ。
具体的な学校選びの方法やおすすめの国についてはこのコラムの内容を参考にしてみてくださいね。
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました！とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています！
英語が好き！と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります！
