ネイティブキャンプのコラムをご覧のみなさん、こんにちは!今回のネイティブキャンプのこのコラムでは、近年人気を誇るフィリピン留学について検討している方々に有益な情報をご紹介していきたいと思います!
ズバリ、今回特集していくのは「フィリピン・セブ島の3週間留学」についてです!
3週間というと短いなー!と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、実はこの3週間でみっちり英語漬けになることでしっかり英語力をアップさせて帰国することができると話題なんです。
将来、欧米圏の国などに長期留学やワーキングホリデーを考えている方が、まずは日本に近く英語を学べるフィリピンで短期留学を経験してみるといった方法で利用することもできます。
「短期留学」という部類に入る、フィリピン・セブ島での3週間の英語づけ留学について、まずはその基本情報とおすすめの語学学校を紹介していきます。
その後、3週間の短期留学で得ることのできる具体的な効果について解説します。
また、3週間滞在することでかかる留学費用をプランごとに比較していきます。
短期留学として3週間からというプランが多いのも事実ですが、実はもっと短い2週間というプランも語学学校によっては用意があるんです。
そちらの方も併せて紹介していきます。
セブ留学3週間の基本情報とおすすめ学校
最初に、セブ島への3週間留学の基本情報と、語学学校選びの際に参考になる学校を紹介していきます。
語学学校によっては、TOEICコースやIELTSコース、ビジネス英語コースなど専門のコースを設けてくれているところもあります。
セブ島留学基本情報
まず、フィリピンのセブ島に留学する際に知っておくべき情報としては、以下の情報が挙げられます。
費用:滞在期間による(後ほど詳しく解説)
留学スタイル:1日5〜7時間のマンツーマン授業が中心
滞在先:校内寮・外部ホテル・コンドミニアム
食事:校内寮であれば1日3食付き/ 休日は外食もあり
公用語:英語、タガログ語
気候:一年中温暖、基本夏服のみで生活が可能
国民性:フレンドリーで親しみやすく、会話が好き
治安:学校の寮や留学生エリアは安全
通信環境:SIMカードが安価、データ通信が手軽に利用できる/ 校内Wi-Fiもある
ビサ:観光ビザで簡単に入国が可能で、長期滞在がしやすい
続いて、セブ島3週間留学のおすすめ語学学校を複数ピックアップして紹介していきますので、ぜひ留学先選びにご活用ください。
EV English Academy
エリア:セブ島
1週間の費用目安:112,000円〜
滞在先:寮(1人部屋から4人部屋まで選択可能)
3週間開校コース:ESL Classic,Intensive ESL, Power Speaking6, Power Speaking8, General TOEIC, General IELTS, General Business
EV English Academyは、セブ島で初めてスパルタ式コースを採用した語学学校として有名です。
2017年に新キャンパスに移転し、セミスパルタ、スパルタを選択できるようになりました、
セブ島留学の中でもトップクラスの学校設備でも有名で、1500坪もある広さの敷地内には、プールやジム、カフェテリアや自習室が完備されています。
200人を超える優秀な講師陣が採用されていて、彼らは厳格な採用基準に基づいて採用されています。
在籍中の講師の8割が教員免許を保持していて、正規講師はTESOLの資格を持っています。
CIA マクタン校
エリア:セブ島
1週間の費用目安:105,000円〜
滞在方法:寮(1人部屋から4人部屋の中から選択可能)
3週間開講コース:Regular ESL, Intensive ESL, Power Intensive ESL, Power ESL light, Working holiday, カランメソッド, Pre TOEIC, TOEIC Regular, Pre IELTS, IELTS Regular, Business
CIAは2003年に開講した語学学校で、セブ島の語学学校の中でも歴史のある学校として認識されています。
2022年にキャンパスが移転し、リニューアルオープンしたばかりです。
歴史のある学校であることから、ベテランで優秀な講師陣がこの学校の売りです。
セミスパルタ式のみで運営されていて、1日最大8時間のレッスンを受けることができます。
大学内にはプールやカフェテリアもあり、プライベートと勉強を両立させるにはもってこいの学校です。
参考資料:フィリピン留学の最新状況(2025年)留学費用、おすすめ学校一覧 | セブ島留学センター
3週間の語学留学で得られる効果とは?
それではここで、実際にセブ島留学を体験された方の体験談をご紹介したいと思います。
22歳の時にフィリピンのセブ島にあるCIAマクタン校に留学された方の体験談です。
留学目的は、スピーキング力の向上のためであり、滞在された期間は4週間です。
受講したコースはRegular ESLというコースでした。
3週間目で得られた効果① 英語学習に対するモチベーション
日本で本気で英語を学ぼう!と何度思っても、行動に移すのは本当に根気がいることだと実感していたそうです。
そんな中、セブ島のCIAのRegular ESLコースを受講し始めてからの3週間では英語のことだけを考えることができたこと、英語をもっと使えるようになれば自分の世界がどんどん広がることを確信できたのだとか。
同時に、このまま英語学習を続ければ、英語を使いこなせるようになる!と希望を持てたことが英語学習のモチベーションアップにつながったそうです。
3週間目で得られた効果②英語に対する恐怖心を払拭できた
こちらは、ひとつ目の効果と被る点があったようですが、とにかくCIAで英語を学んでいる間は英語のことしか考える暇がなく、同時に楽しく毎日を過ごすことができたそうです。
そのおかげで、英語を話すことへの恐怖心を払拭できたそうです。
3週間目で得られた効果③ 海外の友人ができたこと
なんといっても、3週間のうちに海外の友達を積極的に作ることができたことがとても意味のあることだったそう。
そのおかげで休日は楽しくなり、英語を使用する機会が急上昇したのだとか!
参考資料:はじめの一歩を踏み出した。3週間のセブ島留学 |セブ留学のことならセブ島留学センター
費用はどれくらい?3週間の留学プラン比較
ここまで、セブ島での3週間留学のおすすめ学校と、実際に3週間のセブ島留学を経験された方の体験談をご紹介してきました。
このセクションでは、3週間セブ島留学で滞在した場合の、留学プラン(期間)別にかかる費用をお伝えしたいと思います。
ズバリ、3週間のセブ島留学でかかる費用はおよそ34万円ほどと言われています!その費用内訳を見ていきましょう。
・渡航費:往復で約10万円
・学費:授業料・滞在費・食費込みで約18万円〜
・生活費/娯楽費:1.5万円ほどあればOK
・現地支払い費用:語学学校に直接支払う費用で約3万円
・海外保険料:約1.5万円ほど
続いて、留学プラン(期間)別の費用を見ていきましょう。
1週間
1週間のみの滞在の場合、約20万円が必要になります。
内訳は上記で説明したものと同じになります。
食費に関しては、3週間過ごした方がお得になりますね。
2週間
2週間の留学の場合の費用は、約27万円と言われています。
1週間延長するたびに約7万円が加算されるということになります。
1ヶ月
1ヶ月のセブ島留学費は約38〜43万円です。
宿泊滞在場所の部屋のタイプや娯楽費の使い方で留学費用が大きく異なってくるのが1ヶ月あたりから。
そのため人によってばらつきも出てきます。
2ヶ月
2ヶ月のセブ島留学費用は約66〜76万円です。
現地での生活や英語の使用に慣れて来る頃で、娯楽費や交際費にどのくらいお金を使うかによっても費用は異なります。
節約をするコツとしては、複数人の部屋のタイプを選択したり、外食を控えて寮の食事をとるなどといったことが挙げられます。
参考資料: 3週間のフィリピン留学の費用は?得られる効果と合わせて解説 | フィリピン留学・セブ島留学なら CEBRIDGE | フィリピン留学エージェント
2週間と3週間、どちらの短期留学が良い?
セブ島への短期留学には、最短で2週間を選ぶ人から3週間を選ぶ人といらっしゃいます。
では、実際にはどちらの方がいいのでしょうか? 2週間のフィリピン留学で得られる効果や足りない部分について紹介してみたいと思います。
その上で、ご自身には2週間と3週間のどちらがあっているかを検討してみてくださいね。
英語を話すことに抵抗を感じなくなる
まず2週間の滞在で得られるメリットとしては、英語を話すことに抵抗感がなくなるということでしょう。
フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本のため、兎にも角にも英語を話すことを強制される環境です。
また、英語以外の言語を使ってはいけないというルールが課せられている学校もあります。
そのため英語に触れる機会が自然と増えることから、英語を話す抵抗感はあっという間に消えてなくなるそうです。
相手の言いたいことを汲み取れるようになる
フィリピンには、在籍している留学生の国籍率を定めている語学学校があります。
国籍比率が定められている学校に入学すると、さまざまな国の人と出会うことができます。
多様なバックグラウンドや母語を持つ人たちと英語で会話をすることで、自然と相手の言いたいことをジェスチャーや表情から察して汲み取れるようになることも、英語習得において大事な部分です。
初心者の人が2週間で英語を習得するのは難しい
2週間のみのセブ島留学で、初心者の方が完全に英語を習得するのは不可能に近いといっていいでしょう。
ちなみに2週間のフィリピン留学では、約100時間の勉強時間を確保できますが、英語での日常会話の習得は少なくとも500時間から600時間かかると言われています。
初心者の方が海外の人と英語を使ってスムーズに日常会話ができるようになるには2週間の留学では足りないと言えます。
特に初心者の方は、2週間の中で何を目的に、フィリピン留学に挑戦するのかをしっかりと見定めた上で実際に留学に踏み切ってみるのがいいですね。
まとめ
このコラムではここまで、3週間の短期フィリピン・セブ島留学について特集してきました。
いかがでしたでしょうか?
まずは3週間過ごすのにお勧めの語学学校をピックアップした後、3週間にかかる留学費用とその内訳を解説しました。
また、1週間から行くことのできるフィリピン留学ですので、留学する期間別にかかるおおよその留学費用もお伝えしました。
2週間〜3週間のフィリピン留学は、特に英語初心者の方にとてもお勧めですが、自分がどのくらいの期間行くべきなのかは、費用面とその期間で向上できる英語力のバランスをみて決めるのがいいのではないでしょうか。

出身地は静岡県の下田市です。実家の目の前にはエメラルドグリーンのビーチがひろがっています。小さい頃からスキンダイビングやボディーボードをして育ちました! フェリス女学院大学の英文科在学中にニュージーランドへ留学。そこで国際教育の重要さに気づき、横浜国立大学大学院教育学研究科へ進学。小学生の外国語教育の研究に携わる傍ら、アメリカからの留学生のチューター業務も経験。 修士課程修了後は、都内のインターナショナルプリスクールで5歳児クラスの担任を経験。外国人と日本人バイリンガルの2人体制でこどもたちと英語で探究学習を行う。日本語の授業も担当し、母語の大切さも伝えた。 現在は前職を退職し、英語を教えるだけでなく、国際交流•異文化交流の大切さをそだてるニュータイプのオンライン英会話をネイティブ講師とともに小学生に教えている。 ④ 趣味は洋楽をギターやピアノでカバーすること、ビーチでヨガ、サイクリング、ピアノ耳コピ、ダンス、犬と散歩。 夢は、英語をツールにして音楽やダンスや絵、スポーツなどの自分の得意なことを使って自分自身について表現し、世界の人と交流することを楽しいと思ってくれる子供達が増えるような「先生」そして「表現者」になること。 そしてもう一度大好きなニュージーランドにステキな家族、友人達と長期ステイすること!