日本から近く時差も少ない、費用が欧米と比べて比較的安いといった理由から、留学先として常に人気が高いフィリピン!
フィリピンといえばセブ島やマニラが思い浮かぶという方も多いかもしれません。
しかし、フィリピンにはほかにも留学に適した場所が多く、落ち着いた環境でしっかり勉強したいという方におすすめなのが「バギオ」です。
そんなバギオにある語学学校の中から、今回の記事では「BECI」の「シティキャンパス」をピックアップしたいと思います。
そもそもBECIシティキャンパスとはどんな学校なのか、BECIシティキャンパスの魅力・特徴、コースや費用、キャンパスの部屋・施設などについてわかりやすくていねいに解説していきたいと思います。
フィリピン留学に興味がある方、バギオに留学したいけれど語学学校選びに迷っている方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
BECIシティキャンパスの基本情報
まずは、BECIシティキャンパスの基本情報からチェックしていきましょう!
BECIシティキャンパスがある「バギオ」とは
BECIシティキャンパスがあるのは、フィリピン北部ルソン島のコルディリェラ行政地域にある都市です。
フィリピンは暖かいイメージがあると思いますが、バギオは標高が高い場所にあるため、フィリピン国内の避暑地としても有名です。
また「教育の都市」と呼ばれるほど、留学先としても人気があります。
日本人をはじめとして、韓国、中国、中東、アフリカといったさまざまな国や地域から語学留学生や大学生が集まります。
BECIシティキャンパスの概要
BECIシティキャンパスは、バギオ市内の中心部に位置しています。
「BECI」はバギオで20年の歴史を誇る伝統ある語学学校(資本は韓国)で、シティキャンパスは2022年12月5日にオープンした比較的新しいキャンパスです。
キャンパス周辺には、バギオ最大のショッピングモールSMやカフェ、セブンイレブン、バーナム・パーク、ジム、ヨガスタジオなどもあります。BECIのなかでは3つめのキャンパスとなります。
生徒の国籍比率としては、日本:38.5% 韓国:23.1% 中国:0% 台湾:15.4% ベトナム:13.5%、サウジアラビア:15.4%(2023年9月時点)となっています。
なお、日本人スタッフもいるので安心です。
学生は不可
後ほど詳しく解説しますが、BECIシティキャンパスの大きな特徴が、社会人限定で学生の受け入れはしていないという点です。
そのため、社会人の方で英語を学び直したい人などが集まります。
BECIシティキャンパスの魅力・特徴
BECIシティキャンパスの概要がわかりましたね。
ここからは、BECIシティキャンパスの魅力や特徴をご紹介していきたいと思います。
社会人限定のキャンパス
先ほどもご紹介したとおり、BECIシティキャンパスの最大の特徴が「社会人限定」という点です。
バギオをはじめ、フィリピンには多くの語学学校がありますが、子どもから大人まで受け入れている、学生と社会人を受け入れているといったケースが多く、社会人のみを受け入れている学校はめずらしいです。
学生などがいるとどうしてもにぎやかになりがちですが、社会人限定なので、落ち着いた雰囲気のなか勉強に力を入れることができます。
また、バギオでは唯一の「門限なし」の学校でもあります。
フィリピンの語学学校は「スパルタ式」も有名なほどルールなどが厳しいことが多いなか、門限がないのは自由がきいてありがたいですよね。
24時間利用可能なコワーキングスペースあり
キャンパス内には、24時間利用可能なコワーキングスペースがあります。
また、オンラインミーティング専用の部屋もあります。これは、BECIシティキャンパスが「働きながら留学」というワーケーション留学をコンセプトとした学校だからです。 仕事を休んだり、退職したりすることなく、働きながらでも留学ができるカリキュラムが組まれています。
自分の仕事の状況やスケジュールにあわせて、就業後、夜間に1〜3コマのマンツーマンレッスンを受けることなども柔軟に対応が可能です。
また、仕事をするうえで重要なのがWi-Fiだと思いますが、BECIシティキャンパスのWi-Fiはバギオトップの強度を誇っています。
ビジネス英語に特化したコースあり
キャンパス内の施設だけでなく、学べるコース・内容も社会人に特化したものが提供されています。
ビジネス英語に特化したコースがあり、英語での事業提案書の作成、ビジネスメールの書き方、議事録の作成、商談の仕方、プレゼンテーション技術など、あらゆる業界で使えるスキルを身につけることができます。
留学後、仕事ですぐに使える実践的なスキルを効率的に身につけられるのは、忙しい社会人にとってはありがたいですよね。
BECIシティキャンパスが提供しているコース
BECIシティキャンパスの多くの魅力が伝わったでしょうか。ここからは、BECIシティキャンパスが提供しているコースについてご紹介します。
なお、コースについては内容の変更などの可能性もありますので、こちらはあくまでも参考としてご覧いただき、実際に申し込む際には、学校へ直接連絡をするなどして確認をお願いいたします。
Speed ESL コース
英語の4技能をバランスよくきたえられる一般英語コースです。
授業の構成はマンツーマン4コマとグループレッスン2コマの合計6コマのコースとなります。
Lite ESL コース
Speed ESLと同じく一般英語コースですが、コマ数が少ないため、仕事と両立させたい人にもぴったりです。
授業の構成はマンツーマン2コマとグループレッスン2コマの合計6コマのコースとなります。
ESP コース
1日4コマのマンツーマンレッスンを受けられます。
グループレッスンはありません。個人で集中して英語を身につけたい方におすすめです。
Flexi-Speed ESL コース
授業の構成はマンツーマン3コマとグループレッスン2コマの合計5コマのコースで、集中して一般英語を身につけたい方におすすめです。
Flexi-Lite ESL コース
マンツーマンレッスン1日1コマ、グループクラス1日2コマのコースで、日中にグループレッスン、夜間にマンツーマンレッスンを受けるスタイルです。
仕事に集中したい方からも人気が高いコースです。
Flexi- ESP コース
1日3コマのマンツーマンレッスンを受講できます。
レッスンは17時~20時50分に受講可能です。ビジネスシーンで使われる英語の習得を目指します。
IELTS コース
マンツーマン4コマとグループレッスン2コマの合計6コマからなるコースです。
英語圏の大学や大学院への進学を目指していてIELTS対策をしたい方、キャリアアップのためにスコアアップをしたい方などにぴったりです。
BECIシティキャンパスの費用
ここからは、BECIシティキャンパスの留学にかかる費用をご紹介します。
なお、選ぶコースや留学期間、選ぶ部屋タイプにより料金は変わってきますので、ここでは授業費以外で共通する費用にしぼってご紹介します。
留学前に日本で支払う費用
登録料・入学金として$100かかります。
現地で学校に支払う費用
SSP申請費が6,800ペソ
SSP E-CARD申請費用が4,000ペソ
ACR-Iカード申請費用(9週以上)が3,500ペソ
教材費が1,000ペソ/4週
水道光熱費が3,000ペソ/4週
メンテナンス費が1,000ペソ/4週
寮保証金が3,000ペソ
学生証作成費が200ペソ
空港ピックアップ費用が入学指定日の場合は
3,000ペソ(マニラ)、2,500ペソ(クラーク)
入学指定日以外の場合は12,000ペソ~15,000ペソかかります。
また、それに加えてビザ延長費用が期間に応じてかかります。
BECIシティキャンパスの部屋・施設
最後に、BECIシティキャンパスの部屋・施設をご紹介します。
部屋タイプ
部屋タイプには、1人部屋(スタジオ・セミマスターシングル・セミシングル)、2人部屋(スタジオ)、4人部屋(スタジオ)があります。
なお、お部屋にはベッド、エアコン、トイレ・シャワー、机&椅子、冷蔵庫、クローゼット、ドライヤーがあります。
施設
先ほどご紹介したコワーキングスペース、オンラインミーティングルームに加え、図書室、プレゼンテーションルーム、自習室などがあります。
まとめ
今回の記事では、留学先として常に人気が高いフィリピンのなかから、バギオという場所にある「BECI」の「シティキャンパス」に焦点をあててご紹介しました。
そもそもBECIシティキャンパスとはどんな学校なのか、BECIシティキャンパスの魅力・特徴、BECIシティキャンパスが提供しているコース、BECIシティキャンパスの費用、BECIシティキャンパスの部屋・施設などについてわかりやすくていねいに解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、BECIシティキャンパスはサポートも手厚いですが、留学を成功させるためにも、行く前に知っておいた方がいいことはたくさんあります。ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したBECIシティキャンパスについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!
レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。フィリピン出身、特にバギオ出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。
ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。

◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!