
"ホームステイ"
人生で1度は経験してみたいと思いますよね。
都会の喧騒を離れてしばらくのどかな環境で。日本では味わえないような多文化が入り混じる社会に憧れる。あと、贅沢だけど、せっかくなら英語学習にも力を入れられる環境だとありがたい。
このような思いを抱いているあなたへ「ニュージーランドでホームステイ」を強くお勧めします!!ということで、今回はニュージーランド留学、ホームステイの魅力、おすすめ理由をお話します!
- ニュージーランドホームステイの特徴・魅力
- ニュージーランドホームステイの費用目安
- ニュージーランドのホームステイ生活ってどんな感じ?
- ニュージーランドホームステイの注意点・心構え
- ホームステイ先に渡すと喜ばれるお土産
- まとめ
ニュージーランドホームステイの特徴・魅力
ニュージーランドの基本情報
本題の前に、簡単にニュージーランドのプロフィールを紹介します。
ニュージーランドは人口534万人。国土の全てを海が囲み、北と南に大きな島が分かれている特徴を持っています。
そして、広大で豊かな自然、温暖で過ごしやすい気候、穏やかでおおらかな人柄などなど、1度は訪れ、暮らしてみたくなる魅力がたくさん詰まった国です。
そんなニュージーランドホームステイの魅力について、今回は大きく3つ紹介していきます。
ニュージーランドの魅力
まず1つ目は、豊かな自然環境と温暖な気候が織りなす快適な環境です。
ニュージーランドを訪れたあなたはまず、自然の豊かさに息を呑み、気候の穏やかさから大きな恩恵を受けることになるでしょう。森、山、谷、湖、海、、すべてを兼ね備える自然の王国です。
その中でも、GDPの5%を農業が占めているほど、広大な農地を持つ緑豊かなニュージーランドでは気軽にハイキングやサイクリングを楽しめます。加えて、国土をぐるりと海に囲まれているので、海の豊かさにも大きく魅了されることでしょう。イルカ、クジラ、ペンギンなど日本では中々お目にかかれない動物たちとの出会いが待っています。
気候については、温暖で住みやすい環境が特徴的です。西岸海洋性気候で、年間を通した気温差が比較的小さく、夏で平均最高気温24度前後、冬だと平均15度程度です。暑すぎず、寒すぎず、長期滞在する上で申し分のない気候環境を享受できますね。
2つ目の魅力は、様々なルーツ、文化が入り混じる多文化共生社会が生み出す穏やかな雰囲気です。
ニュージーランドは、様々な大陸、地域からルーツを持った人々が移民として集まってきた背景を持つ国です。そのため、多様性の中で生きることが当たり前になっているので、現地の人々の多くは文化や考え方の違いに寛容です。
そのため、観光客や移住者、そして留学生への理解も非常に深く、安心して飛び込むことができる環境が整っています。海外の人への寛容さは制度にも現れており、留学生も医療費を現地住民と同等の価格で受けることができます。
このように、マインドだけでなく、生活する上の制度として、インクルーシブな環境を享受できることは大きな魅力です。
3つ目は、利便性と安全性を両立した住みやすい環境です。
自然の豊かさが大きな魅力のニュージーランドですが、都市部はコンパクトにまとまっていて利便性も抜群です。都市部の人口は、最大の都市「オークランド」で人口180万人、第二の都市クライストチャーチは50万人程度と、先進国の都市部の中では比較的抑え目です。
その分都市部はコンパクトにまとまり、交通機関も充実しているため生活に困ることはありません。
加えて、人口密度も高くないので、密集した人々を憂慮することなく、穏やかな心で都市を歩くことができます。そして、なにより治安が非常に安定していることは大きな魅力です。ニュージーランドの犯罪発生率は劇的に低く、殺人事件は年間50件を下回ります。
この治安の良さから、世界で4番目に安全な国として広く認識されています。
以上がニュージーランドホームステイの主な魅力です。ここでは語りきれない魅力も沢山ありますのでぜひ調べてみてください!
ニュージーランドホームステイの費用目安
ここから、みなさんも気になるであろう費用についてお話していきます。
前提として、ニュージーランドの生活費用は、多くの先進諸国と比較すると割安ですが、決して手頃な価格ではありません。その分、サービスのクオリティは高く、心的ストレスは少なく暮らせるメリットはあります。
まず、ホームステイ全体の設計をサポートしてくれる留学エージェントの費用です。ホームステイ先を探す際、多くの場合留学エージェントを利用することになりますので、その費用が掛かります。
ここでは具体的な話はしませんが、それなりの費用が必要になると心得てください。気になる方はぜひ、ご自身で検索してみてください。
次に、ホームステイ先に支払う滞在費です。一般的なホームステイでは、自室付き、2食/(日)、光熱費込みで8-10万円程度/(月)かかります。これは、現地で部屋を借りることと比べるとかなり割安です。
続いて生活費を紹介します。一般的なスーパーマーケットの相場は以下の通りです。
● 牛乳2L 約350円
● お米1KG 270円
● 卵12個 950円
外食しようと思ったら、このくらいの価格を想定してください。
● ベーシックなランチ Wドリンク 約2,000円
● レストランのディナー 約3,000円~6,000円
● カフェでコーヒー 約500円
最後に学費についてです。留学エージェントを利用する場合、学費込みで支払うケースが多いので参考程度に紹介します。
● 語学学校 16万円〜/(月)程度
● 学部留学(オークランド大学)350万円~600万円/(年)
いかがでしたか。
やはり東京や大阪で暮らすのとそこまで大差はなく、割安とまではいかない価格帯ですよね。ですが、アメリカやイギリスに比べると費用を抑えることができ、何より住み良い環境に身を置けると考えると、コスト以上の価値はあると言えます。
ニュージーランドのホームステイ生活ってどんな感じ?
ニュージーランドのホームステイ生活は、のどかな自然と穏やかな人々、そして羊に囲まれるのんびりライフがベースになります。
溢れる大自然と、おおらかな人々に囲まれ、心も体もデトックスされるでしょう。朝夕は、ホストファミリーとの食事で語らいに花を咲かせましょう。
学校に行けば、世界各地から集まる個性的で優秀な学生たちと研鑽に励みましょう。実は、ニュージーランドは8つの大学が、世界大学ランキング上位2%に入るほど、超ハイレベルな教育環境が備わっています。
休日は、都市部でおしゃれなカフェやレストランで友人との時間を過ごし、豊富に存在する美術館や博物館で感性を磨きましょう。
授業や人付き合いに疲れたら、街から離れ、気軽に大自然に飛び込み、心の光合成を行えることもなによりの魅力ですね!クイーンズタウンの山脈の麓のワカティプ湖でウォーターアクティビティに没頭しますか。
それとも、アオラキ/マウントクック国立公園で、名峰マウントクックの麓をハイキングしたりサイクリングなんかもいいですね。
こうして、心穏やかな状態で勉学に遊びに最大限に打ち込むことができるニュージーランドホームステイで唯一無二の経験をしませんか??
ニュージーランドホームステイの注意点・心構え
前提として、恵まれた自然環境、穏やかな人間関係、整備された都市に制度設計等、ニュージーランドは非常に住みやすい街です。
しかし、当然のことながら文化や価値観の差異はあります。
そのような差異からトラブルに発展しないためにもいくつか重要事項を紹介します。
1つ目は、ホストファミリーの家庭内ルールをしっかり把握することです。
あなたは家族の一員として暮らすことを心掛けてください。共用の資源の使用にルールがある場合は必ず遵守しましょう。
特に日本人はシャワーの水を使いすぎてトラブルになることが多いので、注意深く確認して下さい。
2つ目に、ホストファミリーとはしつこいくらい積極的に会話をしましょう。
文化や価値観の差異は「察し」で解決することはありません。自分の意思、意見をはっきりと伝えること、そして、ホストファミリーの意見にしっかりと耳を傾けることは忘れないでください。
関係構築をする上でも、何より英語の上達にとっても、コミュニケーションを取ることは最善の手段です!
最後に、日本人留学生との関わり方にはメリハリをつけることです。
ニュージーランドは、留学先として日本人に非常に人気です。つまり、日本人が多くいます。英語学習に注力したい場合は、日本人コミュニティに深く入り込みすぎず、適度な距離を保つことも1つの手段です。
もちろん関係を遮断することはお勧めしませんが、メリハリを意識して付き合っていくと語学スキルの向上や、より濃い留学経験に繋がるでしょう。
ホームステイ先に渡すと喜ばれるお土産
最後に、ホームステイの第一歩、ホストファミリーへのお土産選びについてお話します。
前提ですが、お土産選びの際は大切な人にプレゼントを贈る時をイメージしましょう。相手にとって何が喜びになるのか?何だったら困ってしまうのか?等、ホストファミリーの視点に立って考えると、最適なお土産が見えてくるかもしれませんね。
高価なものである必要は決してありません。個人的には日本ならではの日用品や、消費できる消耗品がおすすめですので、少し具体例にも触れてみましょう。
まずおすすめに上がるのは食品です。日本のお菓子、カップヌードル、レトルト食品等は喜ばれること間違いなしです。 次に、日本文化にフォーカスした小物もおすすめです。和柄のハンカチ、手ぬぐいやコースター、最近だと漢字入りのアパレルグッズなどが人気ですね。
最後にキャラクターグッズです。ホストファミリーに小さな子どもがいたり、日本文化(マンガやアニメ)に関心がある場合は非常に喜ばれるでしょう。
いずれにしても、あまりに奇抜なものでなければ心配は入りません。真心込めて選んだお土産からファミリーとの関係構築を始めていきましょう!
まとめ
ニュージーランドでのホームステイ生活はいかがだったでしょうか。
広大な自然、のどかな人々、多様性溢れる学友に囲まれて、勉学に打ち込める大変魅力的な環境ではないでしょうか。留学生の受け入れが盛んなニュージーランドで、第二の家族と絆を深め、学びを深め、自然と都市を謳歌して、一生心に刻み込まれる経験をしませんか。
多くの若者が、日本を飛び出した異国の地で、充実したホームステイ生活を送れることを願っています!
①経歴(英語を使用した経歴)
>交換留学、インターンシップ、現職
②英語に関する資格(資格、点数など)
>TOEIC 955
③留学経験(渡航先、留学期間、学校名)
>ケニア 10か月間 ナイロビ大学
④海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、旅行など)
>ニュージーランド 語学留学
>ベトナム 企業インターンシップ
>ケニア 交換留学
⑤自己紹介
初めましてRockeyです。ありがたいことに学生時代より海外渡航の機会に恵まれてきました。その時の経験や、アップデートし続ける情報を生かし、読者の方が海外経験を身近に感じ、思わず日本を飛び出したくなるような記事を発信していきます!