
フィリピン留学は1週間からでも効果あり!マンツーマンレッスン満載の短期集中プログラムの費用、メリット・デメリットを徹底解説。セブ島留学の体験談も紹介します!
フィリピンのリゾート地として有名なセブ島は、人気の留学先でもあり、
1週間という短期から語学留学ができます。
「初めて語学留学へ行くので、長期間の滞在は不安・・・」
「長期休みは取りづらいので1週間くらいにしたいけど、短すぎる?」など、お悩みではありませんか?
本記事を読めば、
・1週間のフィリピン留学のメリットとデメリット
・1週間のフィリピン留学にかかる費用目安
・1週間のフィリピン留学がおすすめな人
・1週間のフィリピン留学を成功させるコツ
が一気に理解できます!
ぜひ次のお休みに、フィリピン留学を計画してみてはいかがでしょうか。
フィリピン留学は1週間からでもできる?
では本当に、1週間から語学留学が可能なのでしょうか。
1週間であれば、ゴールデンウイークやお盆の休みなどを利用して、無理なく留学に挑戦できます。
フィリピンには、1週間から受け入れている語学学校がたくさんあります。
【スケジュール例】
日曜日:セブ島へ到着、入寮
月曜日〜木曜日:
語学学校に入り、1日(9時〜16時くらい)、1コマ40〜60分ずつに分けてマンツーマンレッスン
金曜日:語学学校の授業終了、卒業
土曜日:週末マリンアクティビティ(ダイビングなど)に参加
日曜日:帰国
実際のところ1週間という短期間で、英語力を格段に伸ばすのは難しいです。
短期集中で、休みを利用して語学留学を経験したい人、日本とは違う文化や価値観に触れながら、観光気分で語学留学も楽しみたい人には、おすすめです。
1週間の短期留学にフィリピン・セブ島留学が人気の理由は、
・日本人が経営している語学学校が多く、日本語のサポートがある
・リゾート地でもあるセブ島は、休日を使ってダイビングやマリンスポーツなどのアクティビティが楽しめる
・ほかの英語圏の国に比べて、費用が安い
などがあげられます。
日本から直行便で約5時間と、渡航に時間を取られないのも魅力ですね。
1週間のフィリピン留学のメリット
それでは、1週間のフィリピン留学のメリットを3つご紹介します。
①マンツーマンレッスンが充実している
グループレッスンなど集団授業が多い欧米に比べて、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流です。
マンツーマンなので、必然的に話す機会も増え、リスニングやスピーキングの力を鍛えられます。
②多彩なプログラムから選べる
フィリピン・セブ島には日本人が経営する語学学校も多く、日本人向けのカリキュラムが豊富にそろっています。
TOEICなどの試験対策コース、スピーキングスキルに特化したコース、ギターやダンスを英語で習う趣味を広げるようなレッスンもあります。
自分にあった目的で、短期レッスンを楽しめます。
③長期留学のお試しとして最適
これから本格的に長期留学を考える前に、短期間現地へ行ってみて、続けられるかを判断できます。
1週間という短期なら、社会人でも仕事を少し休めば実現できます。
セブ島は、日本語サポートが受けられる語学学校も多いので、留学初心者でも安心です。
1週間のフィリピン留学のデメリット
1週間のフィリピン留学で注意することは、なんでしょうか。
①短すぎる?1週間の学習限界
1週間では、英語力をアップさせたり、現地の観光を楽しんだりする時間が足りないと感じるでしょう。
平日は語学学校の授業に集中する必要があるので、カリキュラムが終わった週末に時間を取って、観光をしてから帰国する人が多いです。
限られた時間で、フィリピン留学を満喫させたいなら、行く前からしっかり計画しておくと良いでしょう。
②祝日は授業がないので要注意
土日とは別で祝日も授業は休みになるので、その分授業数が減ってしまうことになります。
注意が必要なフィリピンの主な祝日は、以下です。
・5月1日 メーデー
・8月21日 ニノイ・アキノ記念日
・12月25日 クリスマス
ただし短期留学の場合、祝日に関係なく授業を開催する学校もあります。
1週間のレッスンを充実させたいなら、留学中にフィリピンの祝日がないか、事前に確認しておきましょう。
③日本人が多い環境での学習効果
日本人が利用する短期の語学学校には、当然日本人の留学生がたくさん集まります。
日本人が多い環境にいると、どうしても日本語を使ってしまう機会が増えます。
語学留学の効果をアップさせたいなら、留学期間中はできるだけ英語だけの環境を整えることを意識しましょう!
1週間のフィリピン留学にかかる費用目安
ここからは、気になる1週間のフィリピン留学に必要な費用を詳しくみていきます。
フィリピンは、30日以内の入国であればビザは不要で、帰国日が出発から30日以内の航空券さえあればビザなしで滞在できます。
日本人にとって、気軽に渡航しやすい国の1つです!
ずばり、1週間のフィリピン留学の総額は15〜25万円です。
選択する学校や、滞在場所によってもかかる費用は変わりますので、ここでは目安となる平均的な必要費用について、渡航前と渡航後に支払う内訳をご説明します。
【フィリピン渡航前に必要な費用】
渡航費
・航空券代金 6万円程度
※利用航空会社や、航空券取得時期によって大きく変動することがあります。
・海外旅行保険 5,000円程度
学校費
・入学金 15,000円程度
・学費(授業料、食費、滞在費) 5~10万円程度
【フィリピン渡航後に必要な費用】
・学生寮の保証金 1万円程度
※滞在期間中に寮の破損などをしなければ、基本的に返却されます。
・SSP(Special Study Permit) 申請料 18,000円程度
※特別留学許可証。留学期間に関係なく、フィリピンの語学学校に留学するときに必要な許可証です。有効期間は6か月、期間切れ後は再申請が必要です。
・教材費 1,000円程度
※教材は1冊購入ではなく、コピーした教材を利用する学校もあります。
・光熱費、水道代 3,000円程度
※実際に使った分だけ請求されます。
・その他週末のアクティビティや娯楽費 1〜2万円程度
現地で支払いが必要なSSPや、航空券、光熱費については、学校に関係なくかかります。
学校によって大きく違うのが、学費です。
滞在する部屋の宿泊費も、学費に含まれているので、費用を抑えたい場合は個室よりも大人数でのルームシェアタイプのほうがおすすめです。
1週間のフィリピン留学を成功させるコツ
最後に、1週間のフィリピン留学を成功させるコツを4つみていきます。
①出発前の英語準備で効率アップ
留学へ行く前、日本にいる間にできる準備をしっかりとしておきましょう。
例えば、
・オンライン英会話を利用して、会話の練習をする
・基本的な挨拶や簡単な文法など、自分でもできる英語の復習をしておく
・フィリピンの文化や食習慣を調べてみる
など、現地での1週間をシミュレーションしながら必要な勉強を進めておけば、実際の留学期間により多くのことを吸収できます。
②自分に最適な語学学校の選び方
せっかく学校に通うなら、自分の目的にあった授業を受けられる学校を選びましょう。
・希望にあったコマ数を受講できるか
短い期間だからといって、授業を多く詰め込み過ぎるのはNGです。
たくさん授業を受けても情報量が多過ぎると、1週間では結局何も身につかないうちに終わってしまうため、逆効果です。
授業を受けたら、復習してしっかりと理解する時間を取ることも必要です。そのため、授業のコマ数と授業後の自由時間のバランスを考えて、受講しましょう。
・授業を増やしたり、減らしたりができるか
実際に授業を受けてみて、もっと授業を増やしたい、もしくは自由時間が足りないので
減らしたいという要望が出てくるかもしれません。
入学後でも、授業数を変更できるかは、事前にチェックしておきましょう。
③質問力で学習効果を高める方法
特に日本人は、大人になるにつれて集団を意識して、人前で発言するのを遠慮する傾向が見られます。
フィリピンでは、生徒が積極的に質問するのが当たり前で、遠慮して質問しないという日本人の文化的性格が理解されません。
勉強しに来ているのだから、分からないことがあって当然です。
疑問に思ったときは授業中でも、そのあとでも良いので、その日のうちに先生に質問をして解決してから次に進むようにしましょう。
分からないまま、短い留学期間が終わってしまってはもったいないですよね。
質問がなくても、先生や同じクラスの人と積極的に英語を使ってコミュニケーションを取ることで、英語力アップの近道となります。
④授業時間と休日の有効活用術
語学学校に通って、フィリピンの観光もしたいとなると、1週間でできることは限られています。
月曜日から金曜日までの平日は、語学学校での勉強が中心になります。
学校卒業後の週末に時間を取る、もしくは滞在を少し延ばすなどして、やりたいアクティビティを予約しておくと良いでしょう。学校終了後の週末を、計画的に利用してください。
上記のようなコツを抑えれば、1週間の短期でもフィリピン留学を十分に楽しめます!
まとめ
今回は、1週間のフィリピン留学について、
・1週間のフィリピン留学のメリットとデメリット
・1週間のフィリピン留学にかかる費用目安
・1週間のフィリピン留学がおすすめな人
・1週間のフィリピン留学を成功させるコツ
をご紹介しました。
1週間の短期であれば、長期の休みが取りにくい社会人や、初めて海外へ行く人でも気軽に 挑戦できます。
一方で、しっかり事前準備をしておかないと、学校選びに失敗したり、1週間で十分に楽しめなかったりという結果になります。
1週間のフィリピン留学を成功させる4つのコツは、以下です。
①出発前の英語準備で効率アップ
②自分に最適な語学学校の選び方
③質問力で学習効果を高める方法
④授業時間と休日の有効活用術
自分だけでは調べるのが難しい場合は、現地の留学エージェントに問い合わせしてみるのもおすすめです。
事前準備をしっかりと行い、渡航前に情報を集めておけば、たった1週間で有意義な語学留学が実現可能です!
①経歴
中学2年生の時に初めてカナダのバンクーバーでホームステイを経験。もっと英語が話せるようになりたい!と思い独学で勉強を続けました。
大学で米シアトルの大学へ留学が、初めて長期間英語圏で生活をした経験です。
帰国後も留学生との交流に積極的に参加しました。
母になってからは子どもと「おうち英語」を実践して、ゆる~く普段から英語を使うように意識しています。
②資格
・英検準一級
・総合旅行業務取扱管理者
③留学経験
・ワシントン大学(米シアトル)に9か月間
④海外渡航経験
大学生の時に、NGO学生ボランティアとしてフィリピンのマニラへ
毎年長期休暇に訪れていました。
大学院の時にインターンシップでベトナム、ホーチミンに3か月滞在
卒業後、日系コンサルティング会社から再度ホーチミンに赴任。
1年ほど現地にて現地法人営業などを担当していました。
その他海外旅行で訪れたのは13ヵ国以上。
⑤自己紹介
1番好きな国は長く滞在していたベトナム、そしてフィリピンです。
東南アジアの食文化や雰囲気が大好きです。
海外渡航専門の旅行会社で手配業務を担当していることもあり、海外旅行の計画を立てることが趣味です。
興味のある分野
・海外渡航、海外移住、海外出張
・幼児教育、子育て情報
・言語教育(英語、日本語)
・訪日外国人受け入れ事業(観光・技術実習生など)