フィリピン留学で評判のいい大学TOP10|留学するメリットや費用を紹介!

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海外の大学へ留学を検討するなら、
フィリピンの大学がおすすめです。

「留学費用は抑えたいけれど、英語の力を伸ばせるフィリピンの大学はどこ?」
「フィリピンの大学へ留学するときの注意点は?」
といった疑問をお持ちではないでしょうか。フィリピンの大学は、費用を抑えて質の高い留学ができるので、人気の留学先の1つです。

今回は、
・フィリピンの大学進学事情や特徴
・フィリピンの大学ランキング【2025年最新版】
・フィリピンの大学に留学するメリットと注意点
・留学費用の目安
についてご紹介します。

フィリピンへ何度も渡航経験もある筆者が、最新のフィリピン大学事情と留学するときの注意点について解説します。ぜひ最後まで読み、フィリピンの大学留学を充実させてください!

フィリピンの大学進学事情や特徴

そもそも、フィリピンの高等教育の水準はどう評価されているのでしょうか?まずは、フィリピンの大学進学事情と教育の特徴を見ていきましょう。

フィリピンの大学進学率

2023年にユネスコ統計研究所(UNESCO Institute for Statistics)が発表したデータに基づくフィリピンの大学進学率は45.28%で、世界86位でした。

ちなみに日本の大学進学率は64.63%で50位です。意外と低いと思いませんか?

フィリピンは「貧富の差」が大きく、教育にも影響しています。大学進学率を見ると一目瞭然で、半分以上の適齢人口は大学へ進学していません。高等教育を受けているのは、ひと握りの富裕層だけということです。

※大学進学率は、年齢に関係なく大学に在籍している生徒の数を、実際の入学適齢年齢層の人口で割った数値。 浪人生や社会人入学、留学生の数が多い国は100%より数値が高くなる可能性もあります。

フィリピンの大学教育の特徴

フィリピンの大学教育は、世界的に見ても生徒や教員のレベルが高く、スパルタで知られています。大学へ進学するのは、しっかりと勉強を続けて来られた富裕層なので、その教育レベルは
世界にも通用する高い水準です。

さらに公用語として英語を使用するため、大学の英語教育も本格的です。

フィリピンの大学にある学部

フィリピンの大学では様々な学部が設置され、幅広い分野の専門教育が提供されています。例えば、フィリピン大学ディリマン校では以下の学部が設置されています。

大学名 主な学部
フィリピン大学ディリマン校 教育学部、理学部、工学部、社会科学部、人文学部、教養学部、造形学部、音楽学部、経営学部、言語学部、行政学部、観光学部、建築学部、情報工学部、医療保健学部、食品学部

参考:https://www.jwu.ac.jp/unv/jwu_times/2023_0306.html

上記のように、フィリピンの大学では学生が多様な分野で専門的な知識とスキルを習得できる環境が整っています。

2025年フィリピンの大学ランキングTOP10

フィリピンの中でも、優秀な学生が集まる大学は、どんなところでしょうか。
2025年に発表された、uniRankによるフィリピンの最新大学ランキング1〜10位を見てみましょう!いわゆる
「フィリピンの名門大学」がそろっていますので、ぜひ大学選びの参考にしてください。

1位:フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman)

フィリピン大学ディリマン校は1908年に設立された国立大学で、フィリピンの最高学府として知られています。
フィリピン大学ディリマン校はケソン市に位置し、広大なキャンパスと多様な学部を有している点が特徴です。

国内の大学ランキングでも常に上位に位置しており、教育・研究の両面で卓越した実績を誇ります。
多くの著名な卒業生を輩出し、政治、経済、文化など多方面で活躍しており、日本の東京大学や京都大学とも提携関係にあり、国際的な交流も盛んです。

2位:フィリピン工科大学(Polytechnic University of the Philippines)

フィリピン工科大学は1904年に設立された州立大学で、マニラのサンタ・メサ地区に本校を構えています。
フィリピン工科大学工学は情報技術、経営学などの分野で高い評価を受けており、実践的な教育を重視している大学です。

学生数は約70,000人と国内最大級で多くのキャンパスを展開しており、教育の質と手頃な学費で知られ、特に中間層や低所得層の学生にとって重要な教育機関です。
また、日本の鹿児島大学との交換留学プログラムも実施しており、国際交流にも力を入れています。

3位:アテネオ・デ・マニラ大学(Ateneo de Manila University)

アテネオ・デ・マニラ大学は、1859年に設立された私立のカトリック系大学で、ケソン市のロヨラハイツにキャンパスを構えています。
人文学、社会科学、経営学などの分野で高い評価を受けており、特にリベラルアーツ教育に力を入れている大学です。

同校は、フィリピンの「ビッグ4」大学の1つとして知られ、入学の競争率も高いです。
また、多くの著名な卒業生を輩出しており、政治・ビジネス・文化など多方面で活躍しています。
国際的な評価も高く、QSアジア大学ランキングでは上位にランクインしており、教育の質の高さと国際的な視野を持つ大学として国内外から注目されています。

4位:デ・ラ・サール大学(De La Salle University)

デ・ラ・サール大学はマニラに本部を置く私立のカトリック系大学で、フィリピン国内外で高い評価を受けています。
2025年のuniRankフィリピン大学ランキングでは、国内第4位にランクインしました。

デ・ラ・サール大学はビジネス・工学・教育・コンピュータサイエンスなどの分野で優れた教育を提供しており、特にビジネススクールは国内外で高い評価を受けています。
また、研究活動にも力を入れていて、持続可能な開発や社会的責任に関するプロジェクトを多数展開している点も特徴です。

5位:フィリピン大学・システム(University of the Philippines System )

フィリピン大学・システムはフィリピンを代表する国立大学群で、国内各地にキャンパスを展開しています。
2025年のuniRankフィリピン大学ランキングでは、第5位に位置づけられています。

フィリピン大学・システムはディリマン校、マニラ校、ロスバニョス校など複数のキャンパスから構成されており、各校で特定の分野に専門性を持っている点が特徴です。
例えば、ディリマン校は人文社会科学や工学、マニラ校は医学や看護学、ロスバニョス校は農業や環境科学に強みを持っています。

6位:聖トーマス大学(University of Santo Tomas)

聖トーマス大学はマニラに本部を置く私立のカトリック系大学で、フィリピン最古の大学として知られています。
2025年のuniRankフィリピン大学ランキングでは、第6位にランクインしました。

聖トーマス大学は医学、薬学、法学、建築学、音楽など多様な学部を擁しており、特に医学部は国内外で高い評価を受けています。
また、教員の質の高さや充実したカリキュラムにより、学生の学習意欲を高める環境が整っている大学です。

同大学は伝統と革新を融合させた教育を提供しており、学生は歴史あるキャンパスで学びながら、最新の知識や技術を習得できます。
さらに、国際的な連携も積極的に行っており、海外の大学との交換留学や共同研究の機会も豊富です。

7位:フィリピン大学ロスバニョス校(University of the Philippines Los Baños)

フィリピン大学ロスバニョス校は、国内有数の農業・環境科学の研究拠点として知られています。
2025年のuniRankのフィリピン大学ランキングで7位にランクインし、国内外で高い評価を受けている大学です。

フィリピン大学ロスバニョス校は農業、林業、環境科学などの分野で卓越した教育・研究を行っており、特に農業経済学や生物多様性保全に関する研究で国際的な評価を得ています。
また、同大学は国際的な学術ネットワークとの連携を強化しており、海外の大学や研究機関との共同研究や学生交流プログラムを積極的に展開しています。

8位:アテネオ・デ・ダバオ大学(Ateneo de Davao University)

アテネオ・デ・ダバオ大学はミンダナオ地域を代表する私立大学であり、2025年のuniRankのフィリピン大学ランキングで8位にランクインしています。
アテネオ・デ・ダバオ大学は特に法学、政治学、社会科学の分野で強みを持ち、地域社会との連携を重視した教育・研究活動を展開している大学です。

また、同大学は多様な文化背景を持つ学生が集うキャンパスとして知られ、異文化理解や多様性の尊重を重視した教育方針を採用しています。
ダバオ市に位置するキャンパスは、都市の中心部にありながらも落ち着いた学習環境を提供しており、学生の学習と生活のバランスを支援しています。

9位:フィリピン大学マニラ校(University of the Philippines Manila)

フィリピン大学マニラ校は、国内屈指の医療・健康科学分野に特化した国立大学です。
1905年に設立され、フィリピン大学システムの一部として医療専門職の育成に注力しており、2025年のuniRankでは国内で9位にランクインしています。

フィリピン大学マニラ校は医学部、看護学部、薬学部、歯学部、公衆衛生学部など多くの医療関連学部を擁し、質の高い教育と研究を提供しています。
特に、医学部は国内外で高い評価を受けており、多くの優秀な医師を輩出している点が特徴です。

また、フィリピン大学マニラ校はフィリピン国立病院や国立研究機関と連携し、実践的な教育と最先端の研究を推進しています。
フィリピン大学マニラ校の学生は臨床現場での経験を積めるため、即戦力としての能力を養えます。

10位:ファティマ聖母大学(Our Lady of Fatima University)

ファティマ聖母大学はフィリピンのバレンズエラ市に本部を置く私立大学で、医療・健康科学分野に強みを持っている大学です。
2025年のuniRankによると、ファティマ聖母大学は国内で10位にランクインしています。

ファティマ聖母大学は医学部、看護学部、薬学部、歯学部、医療技術学部など多くのな医療関連学部を擁し、実践的な教育と臨床経験を重視したカリキュラムを提供しています。
学生は卒業後すぐに医療現場で活躍できる即戦力としての能力を養える点が、ファティマ聖母大学の特徴です。

フィリピンの大学に留学するメリット

フィリピンの大学に留学するメリットは、主に4つあります。
①学費が安い
②物価が安い
③英語が上達する
④フィリピン特有の専門分野が学べる

①学費が安い

フィリピンの公立大学の学費は、年間約10万円。日本の大学と比べても圧倒的な安さです。先ほどのランキングにも登場した、名門私立大学でも年間20〜40万円程度です。

近年日本でも、大学に通うために多くの人が何らかの奨学金を借りています。大学進学費の負担は、増加する一方です。筆者も私立大学へ通い、海外留学も希望していたため、毎月奨学金を借りて何とか生活していました。

しかし、フィリピンの大学であれば、借金をせずとも安くて質の高い留学を経験することが可能です。

②物価が安い

フィリピンは学費だけでなく、物価も安いです。地域によって多少異なりますが、おおよそ日本の2分の1で生活ができます。宿泊費、食費など学費以外にかかる生活費を抑えられるので、学生にとってとても魅力的な留学先ではないでしょうか。

③英語が上達する

フィリピンの大学では、授業が基本的に英語で行われます。教授から意見を求められる授業も多いので、リスニング力やスピーキング力をつけることが可能です。ライティングやリーディングの宿題は、欧米諸国の大学に劣らないほど多いと言われています。しっかりと学んだ分だけ、英語の力が身につくでしょう!

④フィリピン特有の専門分野が学べる

フィリピンで人気の専攻分野は、開発経済学ホスピタリティ学(社会科学)です。

「開発経済学」は、発展途上国の経済開発、経済発展についての経済学です。貧富の差が大きく、典型的な発展途上国であるフィリピンで、経済開発について肌で感じられるおすすめの分野です。

「ホスピタリティ学」は、社会科学の中でも、主に飲食店などの接客業とそのマネジメントについて学ぶ分野です。観光業やカスタマーサポート業の仕事を多く請け負っているフィリピンで、ホスピタリティ学や社会科学は人気があります。卒業後、接客業のマネジメントに関わりたい人におすすめです。

フィリピンの大学に留学するときの注意点

フィリピンの大学に留学する際の注意点は、主に7つあります。
①求められる入学条件
②入学時期が8月
③文化の違い
④タガログ語、ビサヤ語の習得も必要
⑤治安
⑥提出課題の量
⑦留学に必要なビザ

①求められる入学条件

フィリピンの大学に入学するためには、一般的に以下のような条件を満たす必要があります。

・高校を卒業している(卒業証明書が必要)
・英語能力の証明(TOEFLやIELTSなど)

まず、高校を卒業していることが基本条件で、英語力の証明としてTOEFLやIELTSのスコア提出が求められる場合があります。名門大学では、IELTS6.0以上やTOEFL iBT80以上と高いスコアが必要とされるケースもあります。さらに、高校の成績証明書や推薦状の提出が求められる場合もあり、書類は英訳してフィリピン大使館での認証を受けなければなりません。

②入学時期が8月

学校によって多少異なりますが、フィリピンの大学入学時期は8月です。有名なトップ大学では、入学の1年前に入学試験が行われるので、計画的に準備が必要です。

多くの大学は、年に2回(夏と冬)に入試を受けることができます。まずは、志望大学の入試日程をしっかりと調べておきましょう!

③文化の違い

フィリピンに限りませんが、留学をするということは、異なる文化や価値観に適応しながら生活しなければいけません。

例えば、「フィリピン時間」と呼ばれるほど、フィリピンの人は南国特有の大雑把な時間感覚を持っています。

その他にも、トイレットペーパーはトイレに流せない、またはそもそもトイレットペーパーがない場合があります。それを文化の違いと割り切って、適応していくマインドがないと、フィリピンでの生活は難しいでしょう。

④タガログ語、ビサヤ語の習得も必要

フィリピンの日常生活では英語とは別で、マニラ周辺ではタガログ語、セブ周辺ではビサヤ語が使われています。フィリピンに滞在する以上、完全に英語だけの生活とはいかず、現地の言語もある程度は覚えていく必要があります。

⑤治安

フィリピンの都市部は、特に治安が悪いことで知られています。貧困層も多く暮らしているため、外国人を狙ったスリや窃盗、詐欺などの犯罪が頻繁に起きています。休日など、学校以外で現地の人に話しかけられても、十分に警戒し、特に貴重品の管理には注意をしましょう。治安が心配で滞在に不安しかないと感じる人には、フィリピンはおすすめできません

⑥提出課題の量

フィリピンの大学では日々の課題提出が学業の中心で、特に英語での授業に慣れていない学生にとっては予習・復習に多くの時間を割く必要があります。授業では、毎回の課題提出が求められ、寝る間を惜しんで取り組むケースも珍しくありません。留学前には英語の基礎力をしっかりと身につけ、課題に取り組む姿勢を養っておくことが重要です。

⑦留学に必要なビザ

フィリピンでの留学には滞在期間に応じたビザの取得が必要で、30日以内の短期滞在であれば、観光ビザでの入国が可能です。しかし、31日以上の滞在や大学への正規留学の場合は学生ビザ(9F)の取得が必要となり、申請には以下の書類が求められます。

・入学許可証
・パスポート
・証明写真
・犯罪経歴証明書
・医師の診断書

上記の手続きは現地の学校や留学エージェントがサポートしてくれる場合が多いため、事前に確認しておくと安心です。

フィリピンの大学に入学する流れ

フィリピンの大学に入学するためには、一般的に以下のようなステップを踏む必要があります。

①大学・学部の選定 希望する大学や学部を選び、各大学の入学要件や締切日を確認
②必要書類の準備 高校の卒業証明書や成績証明書、戸籍謄本(英訳版)などを用意
③英語能力の証明 TOEFLやIELTSのスコア提出が求められる場合があり、名門大学ではIELTS6.0以上やTOEFL iBT80以上のスコアが必要とされるケースもある
④出願手続き 必要書類を揃え、指定の方法で提出して大学に出願
⑤入学試験・面接 大学によって筆記試験や面接が課される
⑥合否通知 試験後に大学から合否の通知が届き、合格した場合は入学手続きに進む
⑦入学手続き 入学金や学費の支払い、健康診断書の提出など大学から指定された手続きを行う
⑧学生ビザの取得 フィリピン大使館にて入学許可証、パスポート、証明写真などを提出して学生ビザを取得
⑨渡航準備 航空券の手配、住居の確保、海外旅行保険への加入など渡航に向けた準備を行う
⑩渡航・入学 フィリピンへ渡航し、大学での新生活を開始する

フィリピンの大学留学の費用目安

フィリピンの大学も日本と同様ですが、国公立大学、州立大学、私立大学では授業料が異なります。州立大学の場合、年間授業料は2万円~5万円程度、国立大学は5万円~10万円程度、私立大学でも5~45万円程度です。

一方、日本では文部科学省が定めている年間授業料の標準額が約54万円です。この標準額に、20%までの増額は認められています。

また、留学先候補の1つとなるアメリカの大学については、年間の学費が200万円~600万円程度はかかります。

ここでは細かい内訳は省略しますが、その他ビザ申請費用や、食費、生活費などの滞在費として必要なのはおおよそ年間150万円~200万円でしょう。

これを見ても、フィリピンの大学留学の安さが分かると思います。

フィリピンの大学留学では奨学金を活用できる

フィリピンの大学留学を行う際には、日本の各種奨学金制度を利用すると学費や生活費の支援を受けられます。
代表的な制度として、日本学生支援機構(JASSO)の「海外留学支援制度」があります。

海外留学支援制度は、学部・大学院での学位取得を目的とした留学者を対象に月額5万9,000円から11万8,000円の給付を行う制度です。

海外留学支援制度の応募には、 TOEFL iBT80点以上またはIELTS6.0以上の英語力が求められます。

また、文部科学省が主導する「トビタテ!留学JAPAN」プログラムも活用できます。
本プログラムは、28日以上1年以内の留学を対象に授業料や生活費、渡航費などを支援する給付型奨学金です。
学位取得を前提としない短期留学にも対応しており、柔軟な留学計画が可能です。

さらに、経団連が実施する「グローバル人材育成スカラーシップ」では指定大学の大学生を対象に半年から1年間で最大200万円の給付が行われます。
上記の奨学金は返済不要の給付型であるため、留学後の経済的負担を心配せず学業に専念できます。
ただし、各制度には応募条件や選考基準が設けられているため、事前に詳細を確認して計画的な準備が必要です。

参考:海外留学のための支援|日本学生支援機構
参考:経団連グローバル人材育成スカラーシップ|経団連

フィリピン大学留学に関するよくある質問

フィリピン大学留学に関するよくある質問として、以下の4つを紹介します。

・フィリピンの大学は世界ランキングでどのくらい?
・フィリピンの大学では大学院留学もできる?
・山口大学でフィリピン留学ができるって本当?
・正規留学とは?

フィリピン大学留学に関して疑問点がある場合は、上記質問への回答を参考にしてください。

フィリピンの大学は世界ランキングでどのくらい?

フィリピンの大学は、世界的な大学ランキングで一定の評価を得ています。
例えば、2025年のQSアジア大学ランキングではフィリピン大学が国内1位、アジア全体で86位にランクインしている状況です。
他にも以下のような大学が同ランキングにランクインしています。

・アテネオ・デ・マニラ大学は同ランキング:142位
・デ・ラ・サール大学:163位
・聖トーマス大学:181位

教育の質や研究活動、国際的な評価などの面で高い評価を受けており、フィリピンの大学が国際的な舞台で競争力を持っていることが分かります。

参考:QS University Rankings for Asian 2025 | QS Top Universities

フィリピンの大学では大学院留学もできる?

フィリピンの大学では大学院留学も可能です。
多くの大学が修士・博士課程を提供しており、特に英語での授業が行われるため、英語力を高めたい学生に魅力的な選択肢となっています。

フィリピンの大学院は、学費が比較的安価である点が特徴です。
例えば、国立大学であれば1か月の学費が約2万円程度と日本や他の英語圏の国々と比べて経済的な負担が少ないです。

また、フィリピンの大学院では働きながら学位を取得できるように夜間・週末に授業が行われるケースが一般的です。
そのため、社会人がキャリアアップのために大学院に通いやすい特徴もあります。

山口大学でフィリピン留学ができるって本当?

山口大学ではフィリピンへの留学プログラムが実施されています。
特に、国際総合科学部では1年次の夏季休暇中に約1か月間の短期語学研修が行われています。

英語力の向上と異文化理解を目的としており、マンツーマンやグループレッスンを通じて集中的に英語を学べる短期語学研修です。

また、週末には現地の子どもたちとの交流や観光アクティビティも組み込まれており、実践的な英語運用能力を養えます。

正規留学とは?

正規留学とは海外の大学に正規の学生として入学し、学位取得を目指す留学形態を指します。
フィリピンの大学では、学士号(4年制)、修士号(2年制)、博士号(3〜5年制)などの学位取得が可能です。

フィリピンの大学では授業が英語で行われるため、英語力の向上を図りながら専門知識を深められます。
また、「学費が比較的安価である」「生活費も抑えられる」ことから、経済的な負担を軽減しつつ留学を実現できます。

まとめ

今回はフィリピンへの大学留学について、特徴やメリットと注意点、かかる費用を解説しました。

フィリピンの大学へ留学するメリットは
①学費が安い
②物価が安い
③英語が上達する
④フィリピン特有の専門分野が学べる
という4点です。

フィリピンの大学と南国の文化に魅力を感じる方、費用を抑えて大学留学を検討したい方におすすめです。

留学時期が日本とは異なりますので、事前にしっかりと準備をして、有意義な留学を実現させてください!

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