今なぜ海外出稼ぎ?高時給で人気のおすすめ国3選【2025年最新】

海外出稼ぎ、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

みなさん、こんにちは!この記事では、今話題の海外出稼ぎについて解説します。「海外出稼ぎ」と聞いて、以下のような疑問を持つ方におすすめの内容です。

・海外出稼ぎがなぜ流行っているの?
・海外就労のメリット・デメリットを詳しく知りたい!
・出稼ぎにおすすめの国はどこ?

近年、急速な円安や日本の低賃金、労働環境への不満など、さまざまな要因から海外へ「出稼ぎ」に行く日本人が増えています。

海外出稼ぎには、語学力の向上やキャリアアップ、異文化理解など多くのメリットがある一方で、言語の壁海外生活でのストレスビザ申請の手間と費用といったデメリットも存在します。

出稼ぎ先を選ぶ際は、労働環境や生活環境などをしっかりリサーチすることが重要です。特に、賃金が高く暮らしやすいオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどが人気の渡航先となっています。

本記事を読むことで、海外出稼ぎについての理解を深め、ご自身が海外へ行く際の判断材料にしていただけます。それでは、さっそく解説していきましょう!

日本で海外出稼ぎを選ぶ人が急増している3つの理由

近年、若者を中心に海外出稼ぎをする日本人が増えています。その理由はさまざまですが、特に以下の3つが大きな要因として挙げられます。

・円安
・上がらない賃金
・日本の労働環境への不満

1. 歴史的な円安水準:海外で稼ぐメリットが最大化

近年急速に加速している円安は、海外出稼ぎ増加の大きな要因の一つです。

2022年から本格的に始まった円安傾向は2025年現在も進行し続けており、例えば2021年11月には1ドル=113円だった為替レートが、2025年10月時点では1ドル=約150円台となっています。(※執筆時点の為替レートを参考に、概算で記載)

円安になると、外貨を円に換金した際に得られる額が大きくなるため、外国で働く日本人が増えているのです。

たとえば、アメリカで1,000ドル稼ぐAさんを例に考えてみましょう。2021年時点でのAさんの給料は「1,000ドル × 113円 × 113,000円」でした。一方、2025年現在でのAさんの給料は「1,000ドル × 150円 × 150,000円」となり、実に3万7千円以上増えることになります。

このように、円安の影響で同じ労働時間でも以前より効率よく稼げるようになったことが、海外出稼ぎを選ぶ日本人が増えた大きな要因の一つです。

2. 日本の賃金停滞と世界との格差

日本の平均賃金が上がらないことも、海外出稼ぎが増えた要因の一つです。

OECDのデータ(2024年発表の最新データ)を参照すると、日本の一人あたり実質賃金は過去30年間にわたり横ばいが続いています。対して、アメリカやイギリスをはじめとする他先進諸国の実質賃金は、この30年間で2倍以上になっています。

日本で賃金が上がらず、他国との賃金格差が顕著になったことで、海外出稼ぎをする日本人が増加しているのです。

昔は中国やタイなどの労働者が高い賃金を求めて日本に出稼ぎに来ていた時代もありましたが、今は逆です。日本人が高い給料を求めて海外に出稼ぎに行くようになっています。30年間にわたる賃金停滞が、日本人の海外出稼ぎを増加させている大きな背景です。

3. 日本の過酷な労働環境から脱出したい

日本の労働環境に対する不満も、海外出稼ぎが増える要因の一つです。

厚生労働省の「就業形態の多様化に関する総合実態調査」(令和3年)を見ると、性別や雇用形態にかかわらず約半数以上の人が「会社や仕事、給料に対して不満がある」と回答しています。その不満の要因としては、労働時間の長さが多数を占めているのです。

参照:厚生労働省「就業形態の多様化に関する総合実態調査(令和3年)」の概況 - 図表等(PDF)

このような調査結果から、日本の労働環境に対して何らかの不満を抱えている人が、短時間の労働でより高い賃金を得られる海外へ流出していると考えられます。

実際に海外出稼ぎをしている人の間では「同じ仕事でも残業がない」「自分のために使える時間が増えた」など、海外での労働時間の短さに対するポジティブな意見が多いようです。

長時間労働や安い賃金など、日本の労働環境に不満を感じる人がより良い環境を求めて海外に出稼ぎに行くことが増えた大きな要因と言えるでしょう。

海外出稼ぎのリアル:知っておくべきメリットとデメリット

海外出稼ぎを選ぶ日本人が増えている理由が分かりました。ここからは、海外出稼ぎのメリットとデメリットを3つずつ紹介していきます。

海外出稼ぎのメリット

海外出稼ぎのメリットは収入アップだけではありません。ここでは、「収入アップ」以外の3つのメリットを見ていきましょう!

1. 実践的な語学力(英語力)の劇的な向上

語学力の向上は、海外出稼ぎの大きなメリットの一つです。海外に住むことで必然的に現地の言葉でコミュニケーションをとるため、語学力の向上が期待できます。特に英語圏での就労は、日常会話だけでなくビジネスシーンでの実践的な英語力を身につける最高の機会です。

筆者もドイツに留学した際、最初は全く分からなかったドイツ語が、留学の最後には簡単な会話なら理解できるようになりました。日本では身につけるのが難しい「実践的な語学力」を身につけられることは、海外出稼ぎの大きな魅力と言えます。

2. キャリアアップと市場価値の向上

日本で働くよりもキャリアアップのチャンスが多いことも、海外出稼ぎのメリットの一つです。

日本の年功序列社会と異なり、海外では成果主義が主流です。そのため、若くても結果を出せば早期での昇進・昇給が期待できます。また、日本に帰国してからも、海外就労経験を活かして有利なキャリア形成をすることが可能です。

現地でも帰国後でも、キャリアアップに繋がるチャンスを得られるのは、海外出稼ぎの大きなメリットと言えるでしょう。

3. 異文化理解と世界的な人脈形成

3つ目のメリットは、異文化理解と人脈形成ができることです。

海外に住んで働くことで、日本とは全く異なる文化や価値観を体験したり、日本では出会えなかった人たちとの人脈を築いたりすることができます。

筆者も留学を通して、現地の文化を感じ、現地の友人を作ったことで視野が広がり、自分自身の人生観を変えるきっかけになったと感じています。

日本とは異なる文化に触れ、さまざまな人たちと交流できることは、他では得られない海外出稼ぎの大きな魅力です。

海外出稼ぎのデメリット

ここまで説明してきたメリットを踏まえると、海外出稼ぎは非常に魅力的な選択肢に思えますね。しかし、海外出稼ぎにはメリットだけでなく、当然デメリットも存在します。主なデメリットは次の3つです。

1. 「言語の壁」による仕事の制限

海外出稼ぎのデメリットの一つが「言語の壁」です。現地での語学力が不足していると、日常生活でのコミュニケーションに支障が出たり、希望する仕事に就けなかったりするなど、多くの問題が生じる可能性があります。

筆者もドイツ留学を始めたばかりの頃は、日常生活もままならず非常に苦労しました。もともと語学力に自信がある人や、自信がなくとも必死に勉強して食らいついていくモチベーションのある人でなければ、海外出稼ぎは困難かもしれません。

2. 海外生活特有のストレスや孤独感

海外生活で感じるストレスもデメリットの一つです。

海外の環境や文化は日本と大きく異なることが多く、想像以上のストレスを感じるものです。筆者の留学先のドイツでも、食事や接客態度など、日本と異なる文化が多くあり強いストレスを感じました。

環境や文化の違いを受け入れ、うまく適応していける人でなければ、海外で生活することは非常に大きなストレスになるでしょう。

3. 移住の手間、ビザ申請の煩雑さ、高額な初期費用

移住にかかる手間や費用が大きいのも、海外出稼ぎのデメリットの一つです。

海外への移住は、皆さんが思っている以上に大変です。ビザ申請住居の確保渡航・生活資金の調達など、さまざまな困難が生じます。

就労ビザの取得だけでも3ヶ月近くかかることがあるため、渡航準備は早めかつ計画的に行いましょう。海外に行った後のことだけ考えがちですが、行く前にも多くの障害があることを認識しておく必要があります。

【高収入】人気の海外出稼ぎ先3選!最低賃金と特徴を比較

海外出稼ぎをする際、「どこへ行くか」は非常に大切な要素です。しかし、出稼ぎができる国や地域は無数にあり、どこに行けば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

海外出稼ぎ先を選ぶ際の重要ポイント

ここでは、出稼ぎ先を決定する際に意識したい3つのポイントを紹介します。

1. 労働環境(時給・権利保護)

まず見ておきたいポイントが労働環境です。「労働者の権利が保護されているか」「時給が日本で働く場合よりも高いか」など、労働に関するデータは必ず確認しておきましょう。

「生活を豊かにするために海外に来たのに、日本の労働環境のほうが良かった」なんてことにならないよう、労働環境は事前にしっかりと確認しておきましょう。

2. 生活環境(治安・言語)

治安や言語などの生活環境もしっかりと確認しておくべきです。日本は世界的に見ても治安が良いことで知られており、町中で身の危険を感じることはまずありませんが、海外では普通に生活するだけでも一苦労な国がたくさんあります。

また、世界には多様な言語の国々があり、マイナーな言語の国では、言語を身につけるハードルが高く、仕事にありつけない可能性もあります。行く国の治安や言語などの生活環境は事前にきちんとチェックしておきましょう。

3. ビザ取得の容易さ(ワーホリビザの有無など)

ワーホリビザや留学ビザなど、取得しやすいビザがあるかも確認すべきポイントです。ビザの有無によっては、滞在期間が短くなったり、就労が認められていなかったりと、さまざまな問題が生じます。

「せっかく行ったのにビザが取れずすぐに帰国」なんてことにならないように、ビザ取得のしやすさは事前にしっかりと確認しておきましょう。

日本人に人気の高時給な国を比較!

「行き先を決める際のポイントは分かったけど、結局どこに行けば良いの?」という疑問を抱えている人は多いと思います。そこで、日本人に人気の海外出稼ぎ先を3つ紹介します!

国名 最低賃金(時給) 特徴
オーストラリア 24.95豪ドル(約2,620円) 治安が良く賃金水準が高い。ワーホリ最長3年。土日祝は時給1.5〜2倍。
ニュージーランド 23.15NZドル(約2,176円) 日本と似た気候で自然豊か、生活環境が良好。農業関連の仕事が人気。
カナダ 約15.00〜19.00Cドル(約1,680円〜2,130円) 州によって最低賃金が異なる。リゾートバイト(スキー場など)が人気。アメリカへのアクセスが良い。

(※オーストラリアの最低賃金は2025年7月からの値を使用。円換算は1豪ドル ≈ 105円、1NZドル ≈ 94円、1Cドル ≈ 112円の概算レートを使用しています。)

1. オーストラリア

一つ目の国はオーストラリアです。

英語圏で治安も良く、賃金水準の高いオーストラリアは、日本人にとって最適な出稼ぎ先の一つです。ワーホリビザを取得することで最長3年間の滞在が可能で、農業や観光業など就労機会が豊富なのも特徴的です。

土日祝日は時給が1.5~2倍になるなど、とにかく稼ぎたい人にはうってつけの国です。

2. ニュージーランド

次におすすめするのがニュージーランドです。

ニュージーランドは亜熱帯から温帯に属する日本と似た気候の島国で、自然豊かで生活環境が良好です。英語が苦手な人でも従事できる農業関連の仕事が人気で、自然に囲まれながらのんびりと仕事をしたい人におすすめです。

3. カナダ

最後に紹介するのはカナダです。

カナダの最低賃金は州によって異なりますが、安い地域でも1,680円、高い地域では2,130円以上となっています。緯度の高いカナダならではのリゾートホテルやスキー場でのアルバイトが人気です。

アメリカへのアクセスも良く、旅行やレジャーなど楽しみが多いのも魅力の一つです。

ワーホリ制度と「出稼ぎワーホリ」の関係

最後に、ワーホリ制度と出稼ぎの関係について説明していきます。「ワーホリとは?」といった基本的な疑問から、出稼ぎが抱える問題点まで分かりやすく解説します。

ワーホリ制度とは?

ワーホリ制度とは、ワーキングホリデー制度の略です。「日本と協定を結んでいる国や地域に一定期間滞在し、その国の文化や生活様式を体験しながら、旅行や就労、就学などを可能にするビザ制度」のことです。

つまり、異文化体験や理解が主目的であり、就労は本来の目的ではないとされています。

「出稼ぎワーホリ」の現状と注意点

近年、円安や低賃金といったさまざまな要因から、お金を稼ぐために海外へ「出稼ぎ」に行く日本人が増えてきました。

そのような中で、本来は異文化体験や理解が主目的であるはずのワーホリ制度が、「就労」のために使われているということが問題視されています。

また、「出稼ぎワーホリ」は、最低賃金以下での労働語学力が向上しづらいなど、さまざまな問題を抱えているのも現状です。

このような「出稼ぎワーホリ」が抱える問題点を理解した上で、自身の目的やビジョンを明確にし、ワーホリに行くという選択をすることが大切になります。

まとめ

本記事では、海外出稼ぎが日本で増えた要因、そのメリット・デメリット、おすすめの出稼ぎ先など、海外就労に関心のある人にとって役立つ情報を解説しました。

海外出稼ぎ先を選ぶ際には、労働環境、生活環境、ビザ申請の容易さなどの観点から、事前にしっかりとリサーチすることが重要です。

この記事が海外で働くことに関心のある人の助けとなれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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