2カ国留学とは、1つの国で語学を学んだ後、別の国へ移動してさらに学びを深める留学スタイルです。これにより、1回の留学で異なる文化や環境を体験でき、語学力を一層高めることができます。特に、フィリピンなどで英語力を基礎から学んだ後、英語圏の国(アメリカ、オーストラリア、イギリスなど)でさらに実践的な会話力を身に付けることができます。
このスタイルが人気の理由は、語学力を短期間で効率的に向上させるとともに、費用面でもメリットがあるからです。さらに、異なる国々での経験を得ることで、就職や留学後のキャリアにも大きなプラスとなります。
2カ国留学の4つの大きなメリット
-
メリット1:短期間で効率的に英語力を伸ばせる
2カ国留学では、まず基礎的な英語力をフィリピンなどで固め、その後、英語圏の国でさらに実践的な英会話スキルを習得します。この過程を経ることで、英語力の向上がより早く、効率的になります。
-
メリット2:1カ国での長期留学より費用を抑えられる可能性がある
フィリピンなどの物価が比較的安い国での語学学習を前半に行い、後半に英語圏の国で学ぶことで、全体の留学費用を抑えつつ、質の高い学習が可能となります。
-
メリット3:一度に2つの国の文化や生活を体験できる
2カ国留学では、異なる国での生活を体験できるため、文化や人々の違いを深く理解することができます。これにより、国際的な視野を広げることができ、異文化交流が楽しめます。
-
メリット4:ワーホリや専門留学へのステップアップに最適
フィリピンで英語を学んだ後、オーストラリアやカナダなどでワーキングホリデーを経験することで、実務経験を積みながら英語力をさらに高めることができます。これにより、帰国後の就職活動にも有利に働くでしょう。
2カ国留学の人気プランとおすすめの国の組み合わせ
【王道パターン】フィリピン × 欧米諸国
-
フィリピン + オーストラリア/カナダ(ワーキングホリデー)
フィリピンで語学力をアップした後、オーストラリアやカナダでワーキングホリデーを体験するプランは、学びと実務経験を両立させたい人に最適です。語学力を活かしながら、現地での生活や仕事を通じて異文化をさらに深く理解できます。
ワーキングホリデーには、多くの場合年齢制限(18歳〜30歳)があります。ご自身の年齢と合わせて、事前に各国の規定を確認しましょう。
-
フィリピン + アメリカ/イギリス(語学+α)
フィリピンでの語学学習の後、アメリカやイギリスでさらに語学力を伸ばし、英語圏の文化を体験するプランです。特に、英語のネイティブ環境で生活しながら、語学力を実践的に伸ばせる点が魅力です。
【ヨーロッパ満喫パターン】マルタ × ヨーロッパ諸国
-
マルタ + アイルランド/イギリス
マルタでの語学学習後、アイルランドやイギリスなどの英語圏の国で生活するプランです。マルタの温暖な気候と豊かな歴史を楽しみつつ、英語力を高め、さらに英語圏で生活することで実践的な会話力が身に付きます。
自分に合った国とプランの選び方
2カ国留学を成功させるためには、自分の目的に合った国とプランを選ぶことが大切です。例えば、英語を話す環境で仕事も経験したいなら、フィリピンとオーストラリアを組み合わせると良いでしょう。学業に集中したいなら、フィリピン+アメリカの組み合わせが適しています。
期間・プラン別!2カ国留学にかかる費用の目安
2カ国留学にかかる費用の内訳
2カ国留学にかかる費用は、選んだ国や留学期間によって異なりますが、一般的な費用の内訳は以下の通りです。
- 学費(語学学校)
- 生活費(宿泊費、食費など)
- ビザ関連費用
- 航空券代
【費用シミュレーション】フィリピン3ヶ月+カナダ6ヶ月の場合
フィリピンで3ヶ月学び、その後カナダで6ヶ月間過ごす場合、総額の目安は約240万円〜360万円となります。
| 項目 | フィリピン3カ月(目安) | カナダ6カ月(目安) |
|---|---|---|
| 授業料・宿泊費・食費 | 60万〜80万円 | 90万〜150万円 |
| 現地学校諸費用 | 7万〜13万円 | 10万〜20万円 |
| 往復航空券 | 4万〜10万円 | 10万〜25万円 |
| 海外保険料 | 5万〜10万円 | 10万〜20万円 |
| 現地生活費(お小遣いなど) | 10万〜20万円 | 30万〜60万円 |
| 合計 | 約86万〜133万円 | 約150万〜275万円 |
留学費用を賢く抑える3つのコツ
- 留学エージェントを活用する:特典や割引を活用し、費用を抑える。
- フィリピンなど物価の安い国で過ごす:前半は費用の安い国で学ぶ。
- 奨学金やローンを活用する:各種奨学金を利用することで、負担を軽減できます。
2カ国留学の準備完全ガイド【7ステップ】
ステップ1:目的とゴールを明確にする
まず、自分が2カ国留学を通じて達成したい目的を明確にしましょう。語学力を伸ばしたいのか、実務経験を積みたいのか、目的に応じてプランを選ぶことが重要です。
ステップ2:留学する国・都市・学校を選定する
自分の目的に合った国や都市を選び、どの学校に通うかを決めます。学校の評判やプログラム内容を比較して、自分に最適な学校を選びましょう。
ステップ3:留学エージェントに相談・プラン作成
経験豊富な留学エージェントに相談して、最適なプランを作成してもらいます。エージェントを通じて、ビザ申請や宿泊先の手配を行います。
ステップ4:学校への申し込み手続き
選んだ学校に申し込みをし、必要な書類を提出します。早めに申し込むことで、入学許可をスムーズに得ることができます。
ステップ5:ビザ(査証)の申請・取得
2カ国留学では、それぞれの国で必要な滞在許可(ビザ、またはそれに準ずるもの)を取得する必要があります。特に以下の点に注意が必要です。
-
【例➀:フィリピン】
日本国籍者は30日以内の滞在はビザ不要ですが、30日を超える場合は現地で観光ビザの延長が必要です。また、期間に関わらず就学のための「SSP(特別就学許可証)」の取得が必須です。これらは通常、学校が代行してくれますが、費用と手続きの知識は持っておきましょう。
-
【例➁:欧米諸国】
学生ビザやワーキングホリデービザは、原則として日本国内で事前に申請し、許可を得ておく必要があります。フィリピン留学中に2カ国目のビザを申請・取得することは非常に難しいため、留学開始の6ヶ月以上前から準備を始めることが成功の鍵となります。
ステップ6:航空券と海外留学保険の手配
航空券を手配し、留学中の万が一に備えて海外留学保険にも加入します。保険は学費や生活費などの保障をカバーします。
ステップ7:出発前の最終準備(荷物・各種手続き)
出発前には、荷物の整理や必要な手続きを済ませておきましょう。特に、滞在先の確認や現地の交通手段などを確認しておくことが大切です。
2カ国留学を成功させるための注意点
ビザの規定は国ごとにしっかり確認する
ビザの規定は国ごとに異なるため、事前に調べておくことが重要です。ビザの条件を守らないと、入国ができない場合があります。
資金計画には余裕を持つ
予想外の出費に備えて、資金計画を余裕を持って立てましょう。予想よりも費用がかかることを見越して、余裕を持つことが大切です。
2カ国目での目的意識を失わない
1カ国目で十分に学びを深めた後、2カ国目でもしっかりと目的意識を持って学習を続けましょう。
2カ国留学に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 英語力に自信がありませんが大丈夫ですか?
はい、2カ国留学では最初にフィリピンなどで基礎を学び、その後に英語圏で実践力を高めることができます。初心者でも安心して始められます。
Q2. 準備はいつから始めればいいですか?
留学の準備は、最低でも6ヶ月前から始めることをおすすめします。ビザの取得や学校への申し込み、航空券手配などに時間がかかるため、早めに準備を始めましょう。
Q3. 留学中にアルバイトはできますか?
多くの国では、ワーキングホリデービザを取得すればアルバイトが可能です。詳しくは各国のビザ規定を確認してください。
ネイティブキャンプのおすすめ2カ国留学先語学学校
2025年版
1カ国
2カ国
2カ国留学におすすめな国
1カ国目におすすめの国
-
フィリピン
フィリピンは、留学費用が抑えられ、英語を効率的に学べる国として人気です。特に、マンツーマン授業が多く、個別指導で集中して学習することができます。英語の基礎をしっかりと身につけたい方におすすめです。フィリピンには、セブやバコロド、マニラなど、留学先として人気の都市があり、どの都市も観光地やリゾートが近く、学びながらリラックスすることができます。短期・長期のプログラムが充実しており、英語力を短期間で伸ばしたい方に最適です。
-
マルタ
マルタは、地中海に浮かぶ小さな島国で、イギリス式の教育システムを採用しており、英語を学ぶには理想的な環境です。温暖な気候と美しい海に囲まれたこの島では、リラックスした環境で学習を進めることができます。また、観光地としても魅力的で、学びの合間に歴史的な街並みや美しいビーチを楽しむことができます。マルタは英語を話す多くの国から留学生が集まり、国際色豊かな交流ができる点も魅力です。
2カ国目におすすめの国
-
オーストラリア
オーストラリアは、広大な自然と豊かな文化が魅力の国です。留学生にとっては、学びと観光を両立できる理想的な場所で、特にシドニーやメルボルンは多くの語学学校が集まり、学習環境が整っています。また、オーストラリアでは学生ビザで短期のアルバイトが可能で、学びながら生活費を稼ぐことができる点が大きな魅力です。ビーチでのアクティビティやサーフィンなど、アクティブな生活を送りたい方におすすめです。
-
カナダ
カナダは治安が良く、多文化共生が進んでいる国で、学生にとって非常に安全で快適な環境です。特にトロントやバンクーバーは、国際的な都市として英語を学ぶ場所として非常に人気があります。カナダでは、英語を学ぶだけでなく、多様な文化や価値観にも触れることができ、グローバルな視点を身につけることができます。また、留学後の就職活動にも有利で、ワーキングホリデー制度を利用して、学びながら働くことも可能です。
-
アメリカ
アメリカは、世界最大の英語圏であり、語学学校の選択肢も非常に豊富です。ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなど、都市ごとに特色があり、各地で多様な文化やエンターテイメントを楽しむことができます。アメリカでの留学は、英語力を磨くだけでなく、アメリカ社会の多様性に触れ、実践的な英語を学ぶ絶好の機会です。短期でも多くの語学学校で充実したプログラムが提供されており、ビジネス英語やアメリカの文化に特化したコースも選べます。
-
イギリス
イギリスは、世界的に名高い教育機関が多く、英語教育の本場として多くの留学生が集まる国です。ロンドン、オックスフォード、ケンブリッジなど、伝統的な街並みの中で学び、歴史と文化を深く学ぶことができます。イギリスの語学学校では、英語の文法や発音を厳格に学べるので、英語力をしっかりと高めることができます。また、イギリスは多国籍な都市が多く、世界各国から来た学生と交流できる点も魅力です。
-
アイルランド
アイルランドは、英語圏でありながら、穏やかな気候と自然の美しさが魅力の国です。ダブリンを中心に多くの語学学校があり、英語教育が充実しています。アイルランドの人々は温かくフレンドリーで、現地の文化に触れながら、実践的な英語を学ぶことができます。また、アイルランドは比較的小さな国なので、他の都市や観光地へのアクセスも良好で、学びながら観光も楽しめます。
2カ国留学実現までの流れ
留学する2か国を決める
目的(英語+専門スキル・語学+観光など)や期間、予算に合わせて2か国を選びます。それぞれの国のビザ条件や入国ルールも確認しましょう。
留学プランと学校を決める
どの順番で行くか(例:フィリピン → カナダ)を決め、語学学校・プログラムを選びます。
エージェントや学校に問い合わせて、見積もりや入学手続きを進めましょう。
ビザ・航空券・保険などを手配
各国の学生ビザや観光ビザを申請し、航空券・海外保険・滞在先を予約します。
国を移動するタイミングのスケジュールも事前に調整しておきましょう。
出発!2か国留学スタート!
最初の国で語学を学び、次の国ではさらにレベルアップや実践の機会を広げましょう。
異なる環境・文化を体験しながら、自分だけの留学ストーリーを作っていきます!