イギリス旅行の計画中、「結局、どこに行けば失敗しないの?」と頭を抱えていませんか?
私はこれまでイギリスを4回訪れ、北はスコットランドから南はコーンウォールまで足を運びました。その経験から断言できるのは、行き先の選び方で満足度が大きく変わるということです。
本記事では、私が実際に歩いて確かめた視点を交えつつ、2026年版の観光地ランキングと穴場、旅のコツをお届けします。
【2026年最新】イギリス観光地ランキングTOP7
イギリスには世界遺産だけで35件(2026年時点)もあり、どこから手をつけるか迷うのは当然です。私が現地で撮りためた写真フォルダを見返しながら、本当にリピートしたい7か所を厳選しました。
ランキングの選定基準
今回の順位は、以下3点を軸に私の現地体験を加味しました。
1位:ロンドン
イギリスに初訪問なら、迷わずロンドンがおすすめです。英国の首都には、歴史と文化が味わえる必見スポットが徒歩圏内に集まっています。
現地で行っておくべき場所を、以下にまとめました。
| 観光スポット | 特徴 |
| バッキンガム宮殿 | 7〜9月の夏季公開期間はスローンルームまで入れる貴重な機会 |
| 大英博物館 | ロゼッタストーンの前はいつも人だかりのため、朝一番の入館が狙い目 |
| ビッグベン | 2022年の大改修を経て、金色の装飾が蘇った時計塔 |
| ウェストミンスター寺院 | 戴冠式の舞台となる荘厳な空間 |
| タワーブリッジ | ガラス床のウォークウェイからテムズ川を見下ろせる |
| ロンドン塔 | 「カラス(レイヴン)が6羽以上いる限り王国は安泰」との伝説が残る要塞 |
私が驚いたのは、大英博物館の「タダなのに世界一級」という贅沢さ。エジプト館だけで、気づけば3時間経っていました。
移動は地下鉄が定番ですが、天気のよい日はテムズ川沿いを歩くと、橋越しの景色が最高です。オイスターカードの代わりに、今はクレジットカードのタッチ乗車が主流になっています。
2位:湖水地方(ウィンダミア)
ロンドンの喧騒に疲れたら、迷わず湖水地方へ行ってみてください。詩人ワーズワースが愛した風景は、200年経った今もほぼ変わりません。
湖水地方で外せない体験を、以下にまとめました。
私が訪れた6月の夕方、湖面が茜色に染まる瞬間は忘れられません。
ロンドンからユーストン駅発の直通列車でオクセンホルム駅へ行き、そこから乗り換えて計3時間強の道のりです。2017年に世界遺産へ登録されて以降、日本人旅行者もじわじわ増えてきました。
3位:エディンバラ
スコットランドの首都は、旧市街と新市街の両方が世界遺産に登録されている珍しい街です。
歩いて回れる主要スポットをいくつか紹介します。
| 観光スポット | 特徴 |
| エディンバラ城 | 崖の上に建つ姿は要塞そのもので、日曜を除く午後1時の空砲(ワン・オクロック・ガン)は圧巻 |
| ロイヤル・マイル | 城から宮殿を結ぶ約1.6kmの目抜き通り |
| カールトンヒル | 15分ほど登れば、市街の全景が視界に飛び込む |
| ホリールードハウス宮殿 | メアリー・スチュアートゆかりの部屋が保存されている |
8月のエディンバラ・フェスティバル期間は街全体が舞台化し、路上パフォーマーだらけになります。私が現地のバーで出会った人いわく、「フェスティバルの月に来て、混雑を嫌うなら二度と来るな」とのこと。裏を返せば、静かな街を楽しみたい人は9月以降がおすすめといえます。
ハリー・ポッターの着想を得たエレファントハウスは、2021年の火災後長らく休業していましたが、修復を経て現在は営業を再開しています。
4位:コッツウォルズ
英国の田舎の理想形が、コッツウォルズです。ハチミツ色の石灰岩で造られた家々が、時が止まったかのように佇んでいます。
代表的な村を以下にまとめました。
| 村の名前 | 印象 |
| バイブリー | 「英国で最も美しい村」と19世紀の詩人モリスが評した集落 |
| バートン・オン・ザ・ウォーター | 浅い川に低い橋が架かる水辺の風景 |
| カッスル・クーム | 車のCM撮影地に選ばれる中世の面影 |
| チッピング・カムデン | 羊毛貿易で栄えた歴史ある町 |
公共交通が驚くほど不便で、村と村を結ぶバスは1日数本しかありません。私はレンタカーで巡りましたが、左側通行に慣れていないなら、現地発の日帰りツアーが無難です。ロンドンから片道約2時間、丸1日かけて回る覚悟でいてください。
5位:ストーンヘンジ
ストーンヘンジは、「本当に紀元前に人力で?」と絶句する巨石群です。約4500年前に築かれたとされる遺跡には、いまだ多くの謎があります。
訪問前に知っておきたい情報は、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 場所 | イングランド南部ソールズベリー平原 |
| 世界遺産登録 | 1986年 |
| ロンドンからの所要時間 | 車で約2時間 |
| 見学時間の目安 | ビジターセンター込みで1時間半〜2時間 |
石の周囲にはロープが張られ、普段は近づけません。ただし、夏至と冬至の日だけは、日の出とともに石の間に立てる特別開放があります。
私は普段の見学しか経験がありませんが、それでも石の存在感には鳥肌が立ちました。バースとセットで巡る日帰りツアーが定番の楽しみ方です。
6位:バース
古代ローマ人が「これは温泉に入るしかない」と居を構えた街が、バースです。街全体が世界遺産に登録され、優雅な建築と歴史遺構が絶妙に溶け合っています。
バースの見どころを、以下に整理しました。
| 観光スポット | 特徴 |
| ローマ浴場博物館 | 2000年前の温泉施設がそのまま残る |
| バース修道院 | ステンドグラスから差す光が幻想的 |
| ロイヤル・クレセント | 三日月形に湾曲した30棟の連棟住宅 |
| サーメ・バース・スパ | 屋上プールから街並みを眺めながらの入浴が至福 |
私のお気に入りは、修道院前のパンプ・ルームで飲む温泉水です。硫黄の香りがきつく、正直まずいのですが、これも旅の思い出になります。
作家ジェーン・オースティンが5年間暮らした街としても知られ、記念館では当時の生活を再現しています。
7位:ウィンザー城
「時間がないけど、お城は見たい」という方におすすめなのが、ウィンザー城です。ロンドン・パディントン駅から列車で30分弱、日帰りで英国王室の歴史に触れられます。
ウィンザー城の特徴は、以下の通りです。
2022年には、ウェストミンスター寺院での国葬に続く埋葬の儀式(委託式)が、この礼拝堂で執り行われました。城下町のペスコッド・ストリートには紅茶とスコーンを楽しめる店が並び、午後のティータイムを過ごすのにぴったりです。
定番以外もおすすめ!穴場のイギリス観光地3選
イギリスの王道観光地を制覇したリピーターに向けて、私が個人的に推したい3都市を紹介します。
オックスフォード
オックスフォードは、世界最古クラスの英語圏大学が置かれる学問の街です。
ロンドンのパディントン駅から直通列車で、約1時間程度で到着します。
絶対に行っておくべき場所を、以下にまとめました。
私が現地で驚いたのは、大学がそれぞれ独立した中世の要塞のような構造だったことです。パブ「ザ・イーグル・アンド・チャイルド」は、トールキンやC.S.ルイスが通った文学サロンとして知られています。
ケンブリッジ
ケンブリッジは、オックスフォードと並ぶ英国二大大学都市の片翼。ノーベル賞受賞者を100人以上生んだ、知の集積地です。
おすすめの過ごし方を、以下にまとめました。
| 観光スポット | 特徴 |
| パンティング | ケム川で棹を操る小舟遊び、船頭付きで約1時間 |
| キングス・カレッジ礼拝堂 | ゴシック建築の傑作。天井の扇状ヴォールト必見 |
| 数学橋 | クイーンズ・カレッジの木造橋。釘なし伝説は実は俗説 |
| フィッツウィリアム博物館 | 入場無料で世界的コレクション |
街の規模は小さいため、徒歩でひと通り回れます。オックスフォードより穏やかな雰囲気が漂い、川辺でピクニックする学生たちの姿が絵になる場所です。
ヨーク
私がヨークを訪れた第一印象は、ロンドンの縮小版が中世で止まったような街でした。ローマ、ヴァイキング、中世の遺構が地層のように重なる古都で、ロンドンから列車で約2時間で行けます。
主な名所を以下にまとめました。
| 観光スポット | 特徴 |
| ヨーク・ミンスター | 北ヨーロッパ最大級のゴシック大聖堂 |
| シャンブルズ | 石畳の小道。ハリー・ポッターのダイアゴン横丁のモデル説あり |
| ヨービック・ヴァイキング・センター | ヴァイキング時代を体感型で再現 |
| 城壁散策 | 街を取り囲む中世の城壁を約2時間で一周可能 |
シャンブルズは道幅が狭く、両側の建物が上へいくほど張り出しているため、二階部分がくっつきそうな独特の景観です。
霧が街を包んだ瞬間は、まるで映画のワンシーンでした。
イギリス観光のベストシーズンと旅行のポイント
英国旅行のベストシーズンは、5月から9月です。日照時間が長く、6月なら夜10時近くまで明るいので、観光時間をたっぷり取れます。
| 季節 | 特徴 |
| 春(3〜5月) | 花が咲き始め、観光客も少なめで穴場 |
| 夏(6〜8月) | 日照時間最長。ただし、ホテル代は跳ね上がる |
| 秋(9〜11月) | 紅葉と落ち着いた雰囲気を味わえる |
| 冬(12〜2月) | 寒いものの、クリスマスマーケットが魅力的 |
現地で失敗しないための実用情報も共有します。
| 項目 | 内容 |
| 通貨 | 英国ポンド(GBP)。キャッシュレス化が進み、現金は最小限でOK |
| 電源プラグ | BFタイプ(3つ穴)。変換アダプター必須 |
| チップ | レストランはサービス料込みが多く、含まれない場合は10〜15%が目安 |
| 服装 | 夏でも朝晩は肌寒く、薄手のジャケットを1枚 |
| 雨具 | 折りたたみ傘より、撥水パーカーが実用的 |
英国の天気は「1日で四季を体験できる」と揶揄されるほど変わりやすく、朝の快晴を信じて薄着で出かけると、午後に後悔します。
ロンドンを拠点にして、日帰りで近郊エリアを攻めるのが、時間を無駄にしない王道ルートです。
ランキングを参考にイギリス旅行を計画しよう
イギリスの観光地ランキングと穴場、旅のコツをまとめてお伝えしました。英国旅行の醍醐味は、王道と裏道の両方を歩いて初めて完成します。私自身、4度目の訪問でようやく「もう一度、あそこに行きたい」という自分だけの定番ができました。
本記事のランキングを参考に、あなたにとってのお気に入りを見つけてください。旅から戻って、写真フォルダを見返す時間まで含めて、それが英国旅行の醍醐味です。
◇経歴
Webマーケティング会社にて、海外商品・サービスの日本における認知拡大から販売まで担当(SEO・広告・SNSなど)。現在は、Webマーケター&ライターとして活動中。
◇海外渡航経験
韓国・台湾・中国・ハワイ・アメリカ・オーストラリアなど
◇自己紹介
英語の勉強は独学ではありますが、様々な国に行って現地の人と話すことで、日常会話レベルまで話せるようになりました。 これまでの経験を活かして、みなさんに「役に立った!」「おもしろい!」と思ってもらえるような記事を書いていきます。