パース発マーガレットリバーのワイン旅!行き方やおすすめのワイナリーを詳しく解説

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オーストラリアのパースから日帰りで行ける、ワインの産地として有名なマーガレットリバー。小規模なワイナリーが多いにもかかわらず、国内外で高く評価されるワインが多く生産されていることはご存じでしょうか。

本記事では、マーガレットリバーに関する基礎知識として、おすすめワイナリー情報やワイナリー選びのポイントなどをまとめてお伝えします。パースからのワイン旅を検討する際にはぜひ参考にしてみてください。

マーガレットリバーとは?

マーガレットリバーは、西オーストラリア州の州都パースから約270km南に位置する、ワインの産地として知られている地域です。パースから車で片道約3時間半の距離ですが、マーガレットリバーのワイナリー巡りを目的とした日帰り観光ツアーで国内外から多くの旅行客が訪れます。

ワイナリー巡りのほかに、マーガレットリバーではクラフトビール醸造所や、マーガレットリバーチョコレートカンパニーなども観光客には人気です。また、サーフィンの聖地としても知られ、街の中心から車で10分ほどのサーファーズ・ポイントではハワイと同じレベルのビッグウェーブが見られます。ホワイトサンドのビーチにインド洋のターコイズブルーの濃淡が映える光景は、マーガレットリバーを訪れたら必見です。

なお、オーストラリアの有名サーフスポットについては、こちらの記事でも解説していますのであわせてご覧ください。

それでは、このあとはワインの産地としてのマーガレットリバーに焦点を当ててご紹介していきます。

マーガレットリバーのワインの特徴

西オーストラリアのマーガレットリバーで生産されているワインの特徴について、3つのポイントを見ていきましょう。

酸味とアルコールのバランスが整っている

マーガレットリバーのワインの代表的な種類は、カベルネ・ソーヴィニヨンシャルドネですが、いずれも酸とアルコールのバランスの良さで世界的にも非常に高いレベルといわれています。カベルネ・ソーヴィニヨンは、きめ細かいタンニンと生き生きとした酸味が特徴です。一方、シャルドネはミネラル感のある酸味で高く評価されています。

昼夜の気温差や季節による温度変化が比較的少ないマーガレットリバーは、ブドウが生育する過程で受けるストレスを最小限にできる温暖な地中海性気候です。気候や土壌の恵まれた環境から豊かな果実味と爽やかな酸味が生まれ、アルコールが主張しすぎない良いバランスを保ちます。

少量高品質を重視して造られている

マーガレットリバーの地域では、200以上あるワイナリーのなかに小規模な家族経営のワイナリーが多いことが特徴です。そのため、オーストラリア全体のワイン生産量のうち、マーガレットリバーの生産量はたった2%ほどしかありません。しかし、職人たちが思い描く高い品質を追求したワイン造りで、小規模生産ながらも高級ワインのシェアではオーストラリア全体の25%以上を誇り、世界的にも高く評価されています。

ワイン初心者から愛好家まで楽しめる

前述のように、マーガレットリバーはこだわりの職人肌の生産者が多いため、世界トップレベルの希少なワインを求めて訪れる愛好家たちが絶賛するワインに出会えます。

一方、初心者の方には爽やかなシャルドネや、渋みを抑えたカベルネ・メルローのような飲みやすいワインの種類もおすすめです。地元の食材を使った料理とぴったり合うワインのマリアージュを体験すれば、初心者の方でもワインの魅力をより深く知りたくなることでしょう。

パースからマーガレットリバーへの行き方

パースからマーガレットリバーへの移動手段について、レンタカーを利用する場合と、ワイナリーツアーを利用する場合とに分けてご紹介します。

レンタカーで行く場合

パースからマーガレットリバーへ向かうルートは、クウィナナ・フリーウェイ(Kwinana Freeway)からフォレスト・ハイウェイ(Forrest Highway)を南に進み、まずはバンバリー(Bunbury)を目指します。その後は、バッセル・ハイウェイ(Bussell Hwy)をさらに南下して、バッセルトンからマーガレットリバーの街へと向かう途中からワイナリーが点在する地域に入ります。

現地のワイナリーツアーを利用する場合

マーガレットリバーのワイナリーツアーは、さまざまな現地オプショナルツアーサイトで手配可能です。パース市内のホテルを朝出発して、マーガレットリバーのワイナリーと観光スポットを訪れる日帰りツアーのほか、現地に宿泊してマーガレットリバーを存分に満喫するツアーなどがあります。日本語ガイドのツアーもあるので、自分に合ったプランを選んでみてください。

ツアーを利用するメリットは、車の運転をドライバーに任せられることです。ワイナリー巡りが目的のマーガレットリバー観光ならば、ワインの試飲はメインの楽しみと言えます。レンタカーの場合、運転する人がワインを飲めないため、同行するメンバー全員がワインを楽しみたい場合はツアーの利用がおすすめです。

マーガレットリバーでおすすめのワイナリー8選

マーガレットリバーのワイナリー巡りで、ぜひ訪れてみてほしいおすすめのワイナリーを8か所選んでご紹介しますので、プランの参考にしてみてください。

Vasse Felix(ヴァス・フェリックス)

1967年に設立されたヴァス・フェリックスは、マーガレットリバーで最も古いワイナリーです。海まで4kmほどの距離の場所にある52ヘクタールのブドウ畑は、ワイナリー創設当時からあり、標高80~110メートルの範囲に広がっています。さらに、より暖かい標高35~45メートルのエリアに、1998年に拡張された約147ヘクタールの広大なブドウ畑も所有しています。

レストランは毎年のようにさまざまな賞を獲得し人気が高いため、早めの予約がおすすめです。17時まで営業しているラウンジでは、ブドウ園を見下ろしながらワインや軽食を楽しめます。試飲は予約不要で、博物館やアートギャラリーなども見学可能です。

Leeuwin Estate(リューウィン・エステート)

リューウィン・エステートは、1973年に設立された3世代に渡る家族経営のワイナリーです。「アートシリーズ」と称した世界的にも最高級と認められるコレクションの試飲は事前予約制ですが、ぜひその魅力を体験することをおすすめします。一方、セラードアでは、毎日予約不要で通常の試飲も提供されています。

レストランでは、シェフ・オブ・ザ・イヤーを獲得している料理長が提供するコース料理のランチとともにワインを楽しむことができます。

リューウィン・エステート専用の滑走路や芝生の上に着陸できるチャーター機やヘリコプターで、パースからワイナリーへダイレクトに訪れることも可能です。このような移動手段のオプションにも、価値のあるラグジュアリーなワイナリーであることが示されています。

Cullen Wines(カレン・ワインズ)

1971年に設立されたカレン・ワインズは、マーガレットリバーのワイナリーでは最も歴史の長い生産者のひとつに挙げられる家族経営のワイナリーです。数多くの受賞歴があるカレン・ワインズのこだわりは、オーガニック農法バイオダイナミック農法です。Aグレードバイオダイナミック認証を取得したブドウ畑では、最高レベルのブドウを生産できる土壌が維持されています。

レストランは2025年9月から閉鎖されていますが、セラードアでの試飲は毎日オープンしています。ワイナリーの歴史やバイオダイナミック農法について興味がある方には、事前予約制のプライベートワインテイスティングがおすすめです。

Cape Mentelle(ケープ・メンテル)

1970年に設立されたケープ・メンテルも、マーガレットリバーでブドウの生産が始まった初期からのワイナリーです。創業当初のブドウ栽培は16ヘクタールの小さなブドウ畑から開始されました。現在は4か所合計150ヘクタール以上の畑が所有されています。

ケープ・メンテルのワイナリーは、マーガレットリバーの街からビーチ方面に向かって4kmほどの場所にあり、セラードアでの試飲は毎日オープンしています。ケープ・メンテルで毎年11月頃に開催される国際カベルネ・テイスティングは、40年以上続く伝統行事です。この時期に訪れる方は、チケットの販売状況を確認してぜひ参加してみてください。

Moss Wood(モス・ウッド)

マーガレットリバーのワイナリーのなかで2番目に古いモス・ウッドは、1969年に設立されました。創設当初から高品質に特化した生産を続けるなかで、品種に合わせた栽培方法や、健全な土壌を維持する工夫などに注力しています。

通常の試飲を含むガイドツアーのほかに、ワイン醸造期間(2月〜4月)は加工作業の見学や、ワインの生産過程のさまざまな段階の果汁を試飲することも可能です。ブドウ畑の収穫からワインが作られボトル詰めされるまで、実際に見ることができる貴重な機会になります。

Lenton Brae(レントン・ブレイ)

レントン・ブレイは、1982年に設立された家族経営のワイナリーです。カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネが代表的といわれるマーガレットリバーにおいて、レントン・ブレイでは白ワイン品種のピノ・ブランセミヨンも多く栽培していることが特徴となっています。

セラードアでの試飲とともに、ワインに合うチーズやディップなどが入手できる併設のデリも必見です。地元の材料で作られたジャムやスイーツなどもあり、お土産を探してみるのも楽しいでしょう。

Stella Bella Wines(ステラ・ベラ・ワインズ)

マーガレットリバー地域の最南端にあるブドウ畑を引き継いで始まったステラ・ベラは、1996年からワイン生産を開始し、現在は5か所のブドウ畑を所有しています。

現在のチーフ・ワインメーカーであるジャラッド・オルセン氏は、マーガレットリバーで最も古い歴史のあるヴァス・フェリックスでの約11年間の経験を経て、2018年にステラ・ベラに加わりました。2023年にオーストラリアのトップ10ワイナリーに選ばれるほど高い評価を獲得するに至った背景には、彼の尽力と貢献があります。セラードアでの試飲は、少人数であれば予約不要です。

Deep Woods Estate(ディープ・ウッズ・エステート)

ディープ・ウッズ・エステートは、1987年にブドウ栽培を開始して設立されたワイナリーです。サステナブル・ワイングローイング・オーストラリアの認証を、2024年に取得しています。

また、2024年の西オーストラリア州グッドフードガイドワインアワードでは、複数の部門で最優秀賞を獲得し、トップ5のなかにディープ・ウッズのワインが2本選ばれました。

受賞歴のあるワインの試飲は、一部の祝日を除いて毎日オープンしています。試飲と合わせた軽食を希望する場合には、ワイナリーと提携しているケータリングサービスの予約が可能です。

マーガレットリバーで訪れるワイナリーの選び方

マーガレットリバーのワイナリー巡りで訪れるワイナリーを選ぶ際は、何を重視して選びたいでしょうか。4つのポイントを見ていきましょう。

知名度・評価

知名度や評価の高さでワイナリーを選ぶなら、老舗や名門と呼ばれるワイナリーを訪れてみましょう。数々の受賞歴のあるヴィンテージワインの試飲とともに、マーガレットリバーのワイン生産の歴史や土地の魅力を学ぶことができます。併設のレストランで提供されるお料理とワインのマリアージュの魅力をぜひ体感してみてください。

ワインの種類

マーガレットリバーで生産されているワインの代表的な種類は、カベルネ・ソーヴィニヨンシャルドネといわれています。同じ種類のワインを、違う生産者で飲み比べるのはワイナリー巡りの楽しさです。また、スパークリングワイン、アンバーワイン(オレンジワイン)、複数品種のブレンドなどの好きな種類があればワイナリー巡りのテーマにすることもできます。

雰囲気・景観

ワイナリーでは、建物の建築様式や敷地内の庭園なども見どころになっている場合があります。写真映えする風景や雰囲気を求めてワイナリーを選んでも楽しいでしょう。

パッセル・エステートでは、サンセットタイムのテイスティングプログラムを提供しています。夕暮れのブドウ畑を眺めながら味わうワインに、日中とは違う魅力が見つかるかもしれません。

移動手段

ワイナリーツアーのバスを利用する場合は、行きたいワイナリーが行程に含まれているツアーを探してみましょう。レンタカーやタクシーを利用する場合は、比較的新しいワイナリーや、小さなワイナリーをまわることもできます。

また、リューウィン・エステートのようにチャーター機やセスナ、ヘリコプターなどで空からワイナリーに直行できるサービスがある場合などもあり、移動手段を基準にしてワイナリーを選ぶことも可能です。

パースからマーガレットリバーに行ってオーストラリアのワインを堪能しよう

オーストラリアのパースへの大人旅女子旅なら、ワインの生産地として名高いマーガレットリバーは必見です。名門ワイナリーや比較的新しいワイナリーなど、それぞれに異なる魅力があります。ワインの飲み比べも楽しみのひとつであるため、飲酒運転を避けるためにはレンタカーではなくツアーバスの利用がおすすめです。マーガレットリバーの地元食材を使った料理とともに、世界の愛好家が注目する高級ワインをご堪能ください。

nativecamp.net

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Tammy

◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。

◇英語に関する資格
TOEIC 860

◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア

◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級