【中国・西安観光ガイド】観光スポットやモデルコース、グルメ情報もご紹介!

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3000年以上の歴史を持つ中国の古都・西安。

秦の始皇帝陵と兵馬俑, 唐の都・長安として栄えた街並みなど、教科書で見た世界を実際に体感できる魅力的な場所です。

見どころがとても多いので、初めて訪れるとなると「どこから回ればいい?」「外せないスポットは?」と効率よく観光するポイントを知りたい人も多いはず。

今回の記事では、西安観光の主要観光スポットやアクセスの仕方、旅行する際のモデルコース、グルメ情報までまとめてご紹介します。ぜひ西安旅行の参考にしてみてくださいね。

西安ってどんな街?

西安は中国・陝西省の省都で、北京や南京、洛陽と並ぶ中国四大古都のひとつです。

かつては「長安」と呼ばれ、秦・漢・隋・唐など13の王朝の都として、約1,100年以上にわたり中国政治・文化の中心を担ってきました。
特に唐代にはシルクロードの起点として国際都市として繁栄し、東西文化が交差する場所でもありました。

現在の西安は、歴史遺産と現代都市が共存する街です。旧市街は城壁に囲まれ、その内側には鐘楼や鼓楼、イスラム街など観光名所が集中しています。
毎年国内外から多くの観光客が訪れ、今も発展が続いています。

地下鉄網が発達しており、郊外にある兵馬俑なども比較的スムーズにアクセス可能です。中国の壮大な歴史を肌で感じながら、都市観光もしやすい点が、西安の大きな魅力と言えるでしょう。

西安観光のベストシーズン

西安観光のベストシーズンは、春(4〜5月)と秋(9〜10月)です。

日本の春・秋と同じような気候で、気温が比較的穏やか。西安は屋外の観光スポットが多いので、この時期であれば特に快適に過ごせます。

夏(6〜8月)は気温が高く、日中は30度を超える日も多いため、観光にはやや体力を使います。日中は水分補給と日焼け対策が必須。

冬(12〜2月)は寒さが厳しくなりますが、観光客が少なくなるので、兵馬俑などの人気スポットを比較的落ち着いて見学できたり、航空券や宿泊施設が安くなったりというメリットもあります。

ただし春節(旧正月)の期間は中国の観光客が急増するので、混雑を避けたい場合や安い時期を狙いたい人は注意しましょう。

西安で外せない主要観光スポット


見どころが多い西安の中でも、絶対に外せない主要観光スポットをピックアップしました。

アクセス方法や所要時間などもあわせて解説していくので、参考にしてみてくださいね。

兵馬俑(秦始皇帝陵博物院)

西安に行ったら絶対に外せないのが秦始皇帝陵博物院にある兵馬俑(へいばよう)です。

兵馬俑は秦の始皇帝の陵墓を守るために作られた等身大の兵士や馬の像で、秦始皇帝陵博物院では出土した兵馬俑をそのままの姿で見ることができます。

1号坑・2号坑・3号坑があり、3つの俑坑の規模は2万㎡以上。
素焼きの粘土で作られた等身の兵士俑が数千体、馬の俑が数百体、戦車が数十両が出土されており、その顔立ちや髪型、装備は一体ずつ異なります。

・アクセス:西安駅前から乗車し約1時間、兵馬俑駅下車徒歩約5分
・所要時間:3時間

市内からはやや離れているため、移動も考慮すると半日確保するのがおすすめです。

西安城壁

西安城壁は明代に築かれた全長約14kmの城壁で、西安古城のシンボルです。

保存状態が非常に良く、徒歩やレンタサイクルで城壁の上を一周できます。街全体を見渡せる景色は西安らしさを実感できるポイント。

また夜に行われる「夢長安」というナイトショーも見どころで、ライトアップされた西安城壁をバックにしたパフォーマンスを観ることができます。

・アクセス:地下鉄2号線「永寧門駅」下車すぐ
・所要時間:城壁1周は約1.5〜2時間

鐘楼(しょうろう)

鐘楼(しょうろう)は、西安市内の中心に位置する歴史的建造物です。

東西南北の4つの大通りが交わる場所に立っており、かつては時を知らせる役割を担っていました。

夜はライトアップされ、幻想的で美しい姿を見ることができます。

・アクセス:2または6号線「鐘楼駅」下車後すぐ
・所要時間:15分〜20分

鼓楼(ころう)

鐘楼から歩いて5分ほどの場所にあるのが鼓楼(ころう)です。

鐘楼と対になっており、セットで観光するのがおすすめです。

鼓楼の中には大太鼓がつるされており、かつては時刻を知らせる役割を担っていました。
重厚な木造建築と鮮やかな装飾が見どころで、上階からはイスラム街(回民街)を見渡すことができます。

・アクセス:2または6号線「鐘楼駅」から歩いて5分
・所要時間:15分〜20分

大雁塔(だいがんとう)

大雁塔は、唐代に建立された西安を代表する仏塔で、インドから仏典を持ち帰った高僧 玄奘(三蔵法師)と深く関わる歴史的建造物です。

7世紀、持ち帰った経典や仏像を保管するために建てられ、唐代仏教文化の象徴として現在まで大切に守られてきました。夜はライトアップされ、北側広場では噴水ショーも行われます。

・アクセス:地下鉄3号線・4号線「大雁塔駅」 下車すぐ
・所要時間:30分〜1時間

イスラム街(回民街)

イスラム街(回民街/かいみんがい)は、西安を代表するグルメ&街歩きスポットで、イスラム教徒(回族)が多く暮らしてきた歴史あるエリアです。

通り沿いには屋台や飲食店、土産物店が軒を連ね、西安ならではの食文化と活気を一度に楽しめます。名物の肉夹馍や羊肉泡馍、串焼き、甘味などが集まり、観光地でありながらローカルな雰囲気を味わえます。

おすすめの西安グルメについては後ほど詳しく紹介していきますね。

・アクセス:地下鉄2号線「鐘楼駅」 下車 西北出口から徒歩約5〜10分
・所要時間:1時間

足を伸ばして行きたい穴場観光スポット

続いて、時間に余裕があれば訪れたい西安の穴場観光スポットを紹介していきます。

陝西歴史博物館(せんせいれきしはくぶつかん)

秦から唐までの貴重な文物が展示されており、西安が中国史の中心地であったことを感じられる博物館です。

敷地面積は約7万㎡、3000点もの逸品が展示されており見応え抜群。シルクロード関連の展示や唐代文化を象徴する豪華な文物など、ここでしか見られない貴重なものばかりで、歴史の理解をより深められます。

入館は無料ですが、事前予約制となっているので訪れる際は注意しましょう。

・アクセス:地下鉄2号線・4号線「小寨駅」下車、徒歩約10分
・所要時間:2時間

華清池(かせいち)

華清池は、驪山(りざん)のふもとにある、唐代皇帝ゆかりの温泉宮殿跡です。

玄宗皇帝と楊貴妃の恋物語の舞台であることが有名で、楊貴妃がこの温泉で美しい肌に磨きをかけたというエピソードが白居易の『長恨歌』で詠まれています。

・アクセス:地下鉄9号線「華清池駅」 下車 徒歩5分
兵馬俑と同じ臨潼区にあるので、セットで訪れるのがおすすめです。
・所要時間:1時間

華山(かざん)

自然を楽しみたい方には「華山」もおすすめです。

西安市内から日帰り可能で、中国五岳のひとつとして知られる名山です。スリリングな登山道で有名ですが、ロープウェイを使えば比較的気軽に絶景を楽しめます

・アクセス:西安北駅から高速鉄道で「華山北駅」へ(約30分)→駅からシャトルバスで登山口へ
・所要時間:半日〜1日

西安観光の移動のコツ

西安市内の移動は、地下鉄の利用が便利です。主要観光地の多くが地下鉄沿線にあり、英語表記もあるため、初めてでも簡単に利用できます。

地下鉄利用の場合は、交通系ICカードもしくはフリーパスの購入がおすすめ。
交通系ICカードは地下鉄駅構内の販売機で気軽に購入・チャージ可能。フリーパスは駅構内の窓口で購入でき、地下鉄が1日乗り放題になります。

バスやタクシーもありますが、市街地は道が渋滞しやすいので、乗る際は時間に注意しながら利用しましょう。

兵馬俑など郊外スポットへは、駅から出ている観光バスや路線バスを利用するのが一般的です。不安な場合は、ホテル発着のオプショナルツアーを利用するのもおすすめ。

市内中心部は徒歩で回れる範囲も多く、城壁内は特に移動しやすいエリアです。移動時間を短縮するため、同じエリアの観光地をまとめて回る計画を立てると良いでしょう。

おすすめの回り方・モデルコース

見どころが多い西安を満喫するためのモデルコースをまとめました。

1日目は西安郊外の観光、2日目は市内観光を楽しむコースとなっているので、ぜひプランをたてる際の参考にしてみてくださいね。

1日目:西安郊外を観光

午前:兵馬俑(半日)

兵馬俑は午後になるほど団体客が増えるので、開館直後を目指すのがおすすめです。

午後:体力があれば華清池へ

少し疲れた場合は市内へ戻って休憩・軽めの市内観光へ。気軽に利用できるマッサージで足を休めたり、博物館など静かな場所を観光するのもおすすめです。

夜:西安城壁周辺を散策。

夜になるとライトアップされるので見応え抜群です。

2日目:西安市内を観光

2日目は西安市内の観光を楽しむコースです。

午前:西安城壁(自転車または徒歩)

城壁は徒歩で一周すると約2時間、自転車でも1時間ほど。昼に行くと街全体を見渡すことができ、夜とは違う楽しみ方ができます。

昼:イスラム街でランチ

ランチ時はピークを少し外す(11時台 or 14時以降)と歩きやすいです。食べ歩きをしながら街の雰囲気を楽しんでみましょう。

午後:鐘楼・鼓楼、大雁塔

夜:大雁塔北広場の噴水ショー

午後後半〜夕方に訪れ、そのまま夜の噴水ショーを見る流れがスムーズです。

観光中に味わいたい食べ歩きグルメ

最後に、西安観光で味わいたい食べ歩きグルメを紹介していきます。

中国では紀元前3000年には小麦が栽培されていたといわれ、西安では麺やパンなど小麦粉を使った料理が豊富。またイスラム文化の影響も色濃く、羊肉を使った料理も多いです。

屋台文化が発展しており食べ歩きが楽しいのも西安旅行の魅力のひとつ。旅行の際はぜひ西安でしか味わえない絶品グルメを楽しんでみてくださいね。

肉夹馍(ロージャーモー)

「中国版ハンバーガー」とも呼ばれる西安名物。

香辛料でじっくり煮込んだ豚肉や牛肉を、外はカリッと中はふんわりしたパンに挟んでいます。

イスラム街では屋台ごとに味が違い、食べ比べも楽しめます。片手で食べられるので、観光の合間にもぴったりです。

羊肉泡馍(ヤンロウパオモー)

西安を代表する伝統料理。

硬めのパンを自分で細かくちぎり、羊肉スープに入れて仕上げるのが特徴です。

羊肉スープは何時間も煮込んで作ることが多く、出汁がきいていてパンとの相性が抜群。屋台や食堂では小ぶりサイズもあり、食べ歩き感覚で体験できます。

ビャンビャン麺

幅広でもちもちした麺に、唐辛子や香酢、にんにくを効かせたタレをかけた麺料理。

屋台では小盛りで提供されることも多く、シェアしながら食べるのがおすすめです。

鏡糕(ジンガオ)

もち米を蒸して作る素朴な甘味で、なつめや豆あん、砂糖がトッピングされています。

ほんのり甘く、油を使わないため重たくなりにくいのが特徴。辛い料理が続いた合間の口直しとしても人気のスイーツです。

まとめ

今回の記事では、西安観光の主要観光スポットや交通手段について、またおすすめ西安グルメなどを紹介しました。

西安は、中国の壮大な歴史と現代の利便性を同時に味わえる魅力的な都市です。

兵馬俑をはじめとする世界遺産、城壁に囲まれた旧市街、個性豊かなグルメなど、見どころがたくさん。

ぜひ自分の興味や関心に合わせた西安旅のベストプランを作ってみてくださいね!

 

 

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