【ご飯が美味しい国ランキング】アジアはグルメを楽しむ場所が多いのは本当?

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海外旅行を計画するとき、観光だけでなく「食事の楽しさ」も旅の満足度を大きく左右します。特に日本人の舌に合う味や、手軽に食べ歩ける料理がある国は外せません。

この記事では、実際に現地で楽しめるグルメを中心に、治安やアクセスの良さも考慮しながら、日本人旅行者が安心して訪れやすい美味しい国をピックアップします。

 

 

 

ご飯が美味しい国〜アジア編〜

アジアは、世界中の食通を魅了するグルメ大陸です。屋台の気軽な料理から伝統的な家庭料理まで、国ごとに個性的な味わいが楽しめます。ここでは、日本以外で特に人気のあるアジアの食文化をピックアップして紹介します。

 

台湾の屋台グルメ

台湾は外食文化が根付いており、街を歩けばあちこちに屋台が並びます。

現地の友人は「1日3食とも外食で済ますことが多く、1人暮らしだとそちらの方が安上がりだ」と言っていました。

台北の夜市では、胡椒餅や揚げ臭豆腐、卵やツナを包んだダンビン、台湾式おにぎりのファントゥンなど、多彩なスナックを気軽に楽しめます。特に小籠包は日本人にも人気が高く、ジューシーな肉汁と皮の食感が魅力です。台湾の料理は日本人の口に合いやすく、値段も手頃なため、何度でも食べ歩きたくなる国です。

 

韓国の屋台と家庭料理

韓国料理は、キムチをはじめとする発酵食品や、プッチムゲ(チヂミ)、トッポッキといった屋台料理で親しまれています。辛味や甘味、旨味のバランスが絶妙で、リピーターが多いのも特徴です。首都ソウルでは、高級焼き肉店から庶民的な立ち食いカルビまで、幅広いスタイルで韓国料理を楽しめます。炭火で焼く焼き肉は香りも食感も格別で、韓国ならではの体験としてもおすすめです。

 

マレーシアのナシレマッ

マレーシアでは、ナシレマッが国民的な人気を誇ります。ココナッツミルクで炊いたご飯にサンバルソースをかけ、フライドチキンや揚げ魚、焼きイカ、卵などを添えた一皿は、香り高くボリューム満点。クアラルンプールではVillage Park RestaurantやNasi Lemak Bumbungが人気で、朝から夜までいつでも味わえる手軽さも魅力です。

 

ドバイのシャワルマ

中東のドバイでは、シャワルマがストリートフードの定番です。オスマン帝国発祥のドネル・ケバブをルーツに持ち、薄切り肉をスパイスで味付けし、ピタパンに包んで提供されます。ラムや鶏、牛肉など種類が豊富で、にぎやかな旧市街ではAl HallabやAl Shami、Al Mallahといった店が地元でも評判です。手軽にボリューム満点の料理を楽しめるのが魅力です。

 

インド・ムンバイのワダパオ

ムンバイでは、ワダパオが庶民の人気スナックです。スパイシーな揚げポテトコロッケ「ワダ」を、ふわふわのパン「パオ」に挟み、チャットニーで味付けする軽食は、通勤途中でも手軽に食べられます。発明者の店、Ashok Vada Pavでは、オリジナルの味を体験でき、地元の人々にも愛され続けています。

 

香港の点心

香港料理の象徴とも言える点心は、シェアして楽しむ小皿料理です。ハーガオやシュウマイをはじめ、春巻きやエッグタルトなど種類も豊富で、手軽に少しずつ味わえるのが魅力です。リーズナブルなTim Ho Wanや伝統的なLin Heung Tea Houseでは、本格的な味を体験できます。夜景を楽しみながら贅沢に味わうなら、Tin Lung Heenの高層点心もおすすめです。

アジア各国の料理は、地元の文化や歴史を映す鏡でもあります。屋台から高級店まで、国ごとに異なる味の個性を楽しみながら、旅先での食の冒険を満喫してみてください。

 

グルメを楽しむなら外せない国〜ヨーロッパ編〜


ヨーロッパは古くから多彩な食文化が育まれた地域で、国ごとに独自のグルメを楽しめるのが魅力です。街歩きや観光とセットで食を満喫できるため、旅行の楽しみが倍増します。ここでは、旅行で人気の国を中心に、訪れるなら試したい料理やスイーツを紹介します。

 

イタリアのジェラートと本場のパスタ

イタリアは街の景観自体が美しく、歩くだけでも楽しめる国ですが、食文化も大きな魅力です。ナポリ発祥のピザや北イタリアのリゾット、ボローニャのパスタなど、地方ごとに異なる味わいを楽しめます。ティラミスも本場の濃厚な味わいが特徴で、カフェや広場でのんびり食べ歩きするのもおすすめ。

またジェラートは暑い季節に人気で、レモンやピスタチオ、チョコレートなど種類が豊富です。

イタリア人の友人曰く「ローカルな味を試したいなら、あえてショーケースにジェラートを並べていない店を選ぶと良い」とのこと。そういった店は、観光客向けではなく舌の肥えたイタリア人(地元の人)向けのお店であることが多いそうです。

 

フランスのカフェ文化と多彩なスイーツ

フランスパンやスイーツの宝庫として知られ、クロワッサンやマカロン、エクレア、ミルフィーユなど、どれも見た目にも華やかで旅行者に人気です。朝食には焼きたてのクロワッサンとコーヒーを合わせるのが定番で、地方ごとに郷土料理も楽しめます。パリやリヨンのカフェでは、街の雰囲気を感じながらゆったりスイーツを楽しむことができます。

 

イギリスの紅茶とアフタヌーンティー

イギリスは紅茶文化が根付いており、アフタヌーンティーを体験するなら、スコーンやサンドウィッチ、ケーキとともに紅茶を楽しむのがおすすめです。特にクリームティーはスコーンに濃厚なクロテッドクリームをつけて味わうスタイルで、旅行者に人気です。ロンドンの老舗ホテルでは上品な雰囲気の中で楽しめるため、思い出に残る体験になるでしょう。

 

スペインのチュロスと地方料理

スペインでは朝食や軽食として楽しめるチュロスが有名です。揚げたてのチュロスに濃厚なホットチョコレートをつけるのが本場流で、現地ならではの味わいを堪能できます。またパエリアやタパスなど、地域ごとに異なる郷土料理も多彩で、バル巡りをしながら食べ比べるのもおすすめです。バルセロナやマドリードを中心に、観光とセットでグルメを楽しむことができます。

 

ドイツの伝統菓子とビール文化

ドイツでは中世の街並みに似合う伝統菓子が楽しめます。バウムクーヘンやシュネーバルなど、地域独自のスイーツが多く、甘さ控えめのものから濃厚なものまで揃います。また、ビールやソーセージなど、食事系の名物も豊富で、観光地を巡りながら地元の味覚を堪能できます。ミュンヘンやロマンチック街道沿いの街では、伝統的な料理を気軽に楽しめるレストランが多くあります。

ヨーロッパのグルメは見た目も華やかで、旅の楽しさをより一層引き立ててくれます。観光と合わせて現地の食文化を体験することで、旅行の思い出はより豊かに彩られるでしょう。

 

やはり世界一料理が美味しい国は日本なのか?

海外旅行先を選ぶとき、「現地の料理はおいしいのか」と気にする人も多いでしょう。さまざまな国の食文化が人気を集める中、「結局、日本が一番おいしいのでは?」という声も少なくありません。ここでは、日本食が世界で高く評価される理由や、海外グルメとの比較から見える魅力をあらためて整理してみます。

 

世界で高まる日本食の評価

日本料理はユネスコ無形文化遺産に登録されている数少ない食文化のひとつで、海外でも広く親しまれています。農林水産省の調査では、海外の日本食レストランは近年も増え続けており、寿司やラーメンだけでなく、定食スタイルの家庭料理まで人気が拡大しています。味のバランスや見た目の美しさ、素材をいかす調理法が評価され、ヘルシーで食べやすい点も支持されています。

 

日本食が「美味しい」と感じられる理由

日本の食卓は、昆布やかつお節を使っただし文化が根底にあり、旨味を上手に引き出す調理法が発達しています。濃厚な味付けに頼らず、素材の持ち味を生かす料理が多いことが特徴です。また、四季によって旬の食材が変わり、季節ごとに楽しめる料理が豊富なのも日本ならでは。家庭料理から外食まで、日常的にクオリティの高い食事に触れられる環境も、日本食の魅力につながっています。

 

世界の料理との違い

海外でも、おいしい料理が楽しめる国はたくさんあります。その一方で、日本の食は味付けが優しく、油分が控えめで、毎日食べても飽きにくいのが特徴です。旅行中に「日本のご飯が恋しくなる」と感じる人が多いのも、こうした食文化の違いによるものです。

 

日本の外食レベルが高い理由

日本では外食産業が発達しており、リーズナブルな価格でも高品質な料理が楽しめます。どの街にも専門店が多く、チェーン店でさえ一定レベル以上の味が保証されているため、食に対して安心感があるのも強みです。また、衛生面の水準が高く、どこで食べても安全である点は世界的に見ても評価されています。グルメサイトの発達により競争が激しく、店ごとに工夫が求められることで、全体のレベルが底上げされています。

 

「日本が世界一美味しい」は本当?

世界には多様な食文化があり、「どの国が一番」と断言するのは難しいものです。ただし、旅行者向けのアンケートでは、日本は常に上位に入ることが多く、美食の国として確固たる地位を築いています。「素材の良さ」「丁寧な調理」「種類の豊富さ」「健康的な食事」が揃っている国は多くなく、日本食が世界で愛されるのは自然なことと言えるでしょう。

 

治安が良くてご飯が美味しい国は?

治安が良く、食の満足度も高い国を探すとき、まず名前が挙がるのがシンガポールです。街全体が清潔で、公共エリアの管理も行き届いており、外務省の安全情報でも比較的安定した評価を受けています。観光客が多いエリアでもトラブルが少なく、初めて海外旅行に挑戦する人でも過ごしやすい環境が整っています。

 

多文化が生んだシンガポールの豊かな食文化

シンガポールの魅力は、治安の良さだけではありません。中華、マレー、インド、さらに英国統治時代の影響が組み合わさり、多様な料理を気軽に楽しめる点が大きな特徴です。地元の人に愛されるホーカーズ(屋台村)は、ミシュランガイドにも掲載される店があるほど評価が高く、観光客にも人気のスポットです。物価が高いイメージのシンガポールですが、ホーカーズを利用すれば手頃な価格で本格的な味に出会えます。

特に定番として知られるチキンライスやラクサは、日本人の口にも合いやすく、辛さの調整ができる店も多いため、幅広い層が楽しめます。多文化国家ならではの料理の幅広さは、どんなタイプの旅行者でも満足しやすいポイントです。

 

安心して外食を楽しめる環境

食品衛生に対する意識が高いのもシンガポールの大きな強みです。飲食店には衛生グレードが表示されており、旅行者でも安心して店を選べます。また公共交通機関が整っているため、夜間の移動でも比較的安全に行きやすく、外食を楽しみやすいのも魅力です。

 

旅行初心者にもリピーターにも人気の国

英語が公用語として使われているため、言語面での不安が少ないのもポイント。観光客向けの案内も多く、街中で迷ってもスタッフが丁寧に対応してくれることが多いので、旅行初心者でも安心して滞在できます。治安の安定、衛生面の安心、そして多彩な食文化。この3つが揃うシンガポールは、美味しい料理を安全に楽しめる国として非常に優秀な選択肢と言えます。

 

まとめ

海外には多彩な食文化が広がり、それぞれの国で個性あふれる料理が楽しめます。旅行先を決める際は、味の好みだけでなく、食事を安心して楽しめる環境かどうかもポイント。この記事で紹介した国々は、日本人の味覚に合いやすく、観光とグルメが両立できるため、満足度の高い旅を実現できるでしょう。普段あまり食で冒険しないタイプの方も、海外旅行中は現地の美味しい料理を思い切り楽しむことで新たな発見があるかもしれませんよ!

 

 

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Yumiranian

◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。

◇英語に関する資格
TOEIC830点

◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月

◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!

◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。 今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。 これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。