韓国・ソウルの定番スポット「Nソウルタワー」に行こう!アクセスや魅力、入場方法

Nソウルタワー、観光、ネイティブキャンプ、オンライン英会話「Nソウルタワー」は、韓国・ソウル観光の定番中の定番。標高約240mの南山の上に建ち、展望台からはソウルの街並みが一望できます。

いくつもの韓ドラのロケ地にもなっており、昼はソウル市街のパノラマを、夜はキラキラ輝く夜景が楽しめるのがポイントです。

この記事ではそんな韓国・ソウルの定番スポット「Nソウルタワー」をご紹介します。韓国・ソウルへのご旅行をご検討中であれば、ぜひ参考にしてみてください。

Nソウルタワーの基本情報

ソウルの象徴ともいわれるNソウルタワー。

1969年に、南山(ナムサン)にテレビ塔として建設され、その後、1980年に展望台が一般公開されました。以降、観光・文化施設として市民や観光客を魅了しています。

当初は「南山タワー」といわれていましたが、2005年に「Nソウルタワー」に改名&リニューアルされました。Nには、「南山(Namusan)」「新しい(New)」の意味が含まれています。

タワーの高さは約236.7m。7階建てになっています。タワー自体の高さはそれほど高くはありませんが、高さ約240mの南山の上に建っているので、海抜は約480m。これは東京タワー(海抜約350m)よりも高い高さです。

タワーの4階と5階が展望台で、他にはレストランやカフェ、ギフトショップなどが入っています。展望台からはソウル市内が一望でき、特に夜は煌めく夜景が楽しめます。

さらに「女神降臨」「梨泰院クラス」などのさまざまなドラマや映画のロケ地にもなっており、ドラマファンには見逃せないスポットです。

2016年には、「国内外の観光客が選ぶソウルの10大韓流スポット第1位」に選ばれるなど、名実ともにソウルを象徴するスポットとなっています。

【Nソウルタワーのタワーマップ】

フロア 主な施設
タワー7階 フレンチレストラン「n.GRILL」
タワー5階 展望デッキ
ギフトショップ「Tower Gift」
カフェ「WeenyBeeny」
フォトスポット「N Photo」
タワー4階 展望デッキ
カフェ「A Twosome Place」など
タワー3階 韓国料理レストラン「Hancook」
タワー2階 イタリアンレストラン「The Place Dining」
ルーフテラス(屋上テラス)
タワー1階 チケットブース
カフェ&スナック「N Terrace」
ハンバーガーショップ「N Burger」
ギフトショップ「N GIFT」など

Nソウルタワーの場所とアクセス

Nソウルタワーの住所は「105 Namsangongwon-gil, Yongsan-gu, Seoul」。南山の山頂にあります。

2005年5月1日以降、南山公園の生態環境保護の観点から、一般車両やタクシーでの通行が制限されています。

そのため「市内循環バス」「ケーブルカー」「ソウルシティツアーバス」「徒歩」のいずれかで南山山頂まで行く必要があります。

それぞれの行き方についてご説明します。

市内循環バス

<p最もリーズナブルなのが市内循環バスです。

01A番と01B番の南山循環バスを利用できます。

どちらも料金は1,400ウォン。営業時間も6:30~23:00と長く、運行間隔も短いので混んでいてもすぐに次のバスに乗れます。

路線番号 01A循環バス 01B循環バス
運行時間 6:30~23:00
(7~10分間隔で運行)
6:30~23:00
(15~18分間隔で運行)
主な停留所 南山・芸場バス乗換駐車場(起点)→大韓劇場前 忠武路駅→東大入口駅 奨忠洞→国立劇場→Nソウルタワー→南山図書館→白凡広場→市長駅→光化門駅→安国駅→南山・芸場バス乗換駐車場 南山・芸場バス乗換駐車場 (起点) → 大韓劇場前 忠武路駅 → 東大入口駅 奨忠洞 → 国立劇場 → Nソウルタワー → 南山図書館 → 南山ケーブルカー・南山散策路入口→南山・芸場バス乗換駐車場

ケーブルカー

南山の自然も楽しめる移動手段がケーブルカーです。

乗車時間は片道5分弱。乗車時間は短いですが空中散歩が楽しめるとあって、特に週末や桜・紅葉シーズンは混みあいます。

南山中腹にあるケーブルカー乗り場から乗ります。地下鉄4号線明洞駅3番出口を出て、パシフィックホテル右道を歩いて10分が搭乗場所です。

運行時間、気候状況や営業日によって変わることもありますが、基本は10:00~23:00です。

片道と往復のチケットがあります。

【ケーブルカーの料金】

  料金
大人往復 15,000ウォン
大人片道 12,000ウォン
子供往復 11,500ウォン
子供片道 9,000ウォン

明洞駅からケーブルカー乗り場までは徒歩10分ですが、それでも急な階段を上らなければなりません。
そこで、2009年に、ケーブルカー乗り場までの急な階段部分に、傾斜型のエレベーター(南山オルミ)ができました。搭乗時間は1~2分。無料で乗れます。

これを利用すれば、明洞駅→(徒歩)→南山オルミ→ケーブルカー→Nソウルタワーと、少し便利にNソウルタワーへ行くことができます。

ソウルシティツアーバス

ソウル市内をめぐる観光バスでも南山山頂へ行くことができます。

乗車チケットを購入すれば、好きな停留所で自由に乗り降りができます。

2階建てバス(予約によっては1階建てバスの場合もあり)で、ゆったりと景色を楽しむことができるのがポイントです。各座席に多言語の音声ガイドが設置されており、日本語で説明を聞きながら観光できます。

Nソウルタワーへ行く場合は、「都心故宮南山コース」「漢江南山夜景コース」を選びましょう。「光化門東和免税店前」(地下鉄5号線光化門駅6番出口)が出発地点です。

当日現地でもチケットを購入することはできますが、人気コースは売り切れてしまうこともあるため、事前にオンラインでの予約がおすすめです。予約後、窓口でバウチャーをチケットと引き換えます。

全席自由なので、良い席を取りたい方は集合時間よりも早めに並びましょう。

【ソウルシティバスの利用案内】

  都心故宮南山コース 漢江南山夜景コース
運行時間 始発:9:20
終発:16:50
19:00出発
(5月~8月:19:30)
運行間隔 30分間隔で運行 1日1回出発
特徴 乗り降り自由 所要時間は約90分
Nソウルタワーでは20~30分待機

チケットの詳細は、光化門チケットボックスへ。

徒歩

今年の夏に明洞からNソウルタワーまで登れるデッキ階段が整備されました。

おかげで、これまで1時間かかっていたのが、徒歩約20分で登れるようになりました。

デッキ階段なので、安全。急な山道を登る必要がありません。

南山の自然とソウル都心の風景を楽しみながら登れるのがポイントです。

Nソウルタワーの営業時間・休館日・チケット情報

訪れる前には、事前に営業時間やチケット情報をチェックしておくと安心です。スムーズに展望台やレストランを楽しめます。

Nソウルタワーの営業時間・休館日

Nソウルタワーは年中無休で営業しています。

夕暮れ時~夜が、昼間→夕方→夜と移り変わる景色を見ることができるためおすすめです。
16時頃には到着しておくと良いでしょう。

各施設の営業時間は下記をご覧ください。

【Nソウルタワーの営業時間・休館日】

  平日 週末/休日
展望台 10:00~22:30 10:00~23:00
Nギフトショップ/5階 10:00~22:00 10:00~22:00
フレンチレストラン
n.GRILL/7階
12:00〜22:00 12:00〜22:00
韓国料理レストラン
HANCOOK/3階
12:00〜22:00 (ランチ)
1部:12:00~14:00
2部:14:00~16:00
(ディナー)
3部:17:30~20:00
4部:20:00~22:00
イタリアンレストラン
THE PLACE Dining/2階
12:00〜22:00 12:00〜22:00
カフェ・軽食 11:00〜22:00
(店舗による)
11:00〜22:00
(店舗による)

Nソウルタワーのチケット料金と購入方法

展望台のチケットは大人26,000ウォン、子供(3~12歳)とシニア(65歳以上)は20,000ウォンです。

チケットは、現地で購入するか、事前にオンラインで購入しておき、現地でバウチャーからチケットに引き換えましょう。

さまざまなサイトがオンライン事前購入を実施しています。現地で買うよりもお得になるようなので、行く予定が決まっている方は事前購入がおすすめです。

Nソウルタワーの見どころ・魅力

Nソウルタワーの見どころ・魅力と言えば、なんといっても、360度の絶景パノラマ。ソウル市街を一望できます。

昼間は景福宮(キョンボックン)の後ろにそびえたつ北岳山(プガクサン)が見え、夜は宝石のように煌めく夜景が楽しめます。

春は桜でピンク色に染まるソウル市街を、夏は緑あふれる南山公園を、秋は紅葉、冬は雪と、四季を通じて異なる景色を楽しめるのもポイントです。

さらに、展望デッキのフェンスには「愛の南京錠」がずらり。永遠の愛を誓う場として、カップルに人気です。ギフトショップで南京錠を購入し、恋人やパートナーと一緒に願い事を書いてフェンスにつけましょう。

ソウルタワーのおすすめグルメ(レストラン・カフェ)

Nソウルタワーには、景色と一緒に楽しめる美味しいグルメも充実しています。本格的なレストランから、カフェやハンバーガーショップまで。気分に合わせて選べます。ここでは、Nソウルタワーのおすすめのお店を3つご紹介します。

韓国料理「HANCOOK」/3階

せっかく韓国に来たのだから、「韓国料理を楽しみたい!」なら、タワー3階にあるHANCOOK」がおすすめです。

大きな窓からはソウル市街が一望できます。

窓際の席は人気なので、予約時に「window seat, please」と、窓際の席を希望する旨を伝えると良いでしょう。

韓国の伝統料理×モダンがコンセプトのHANCOOKでは、韓国料理定番のビビンバやプルコギに加え、韓牛焼肉が楽しめます。

展望台への入場チケットがセットになった食事プランもあるので、検索してみてください。

回転型フレンチレストラン「n・GRILL」/7階

Nタワー最上階にあるフレンチレストラン「n・GRILL」。このレストランは回転型です。

レストラン自体がゆっくりと回転するため、ゆっくりと変わっていく景色を見ながら食事ができます。

お値段は少々高めですが、本格的なフランス料理を楽しめ、ワインリストも豊富です。「雰囲気×景色×食事」の3つが織りなす時間は思い出に残るでしょう。記念日の食事や、旅のハイライトとしておすすめです。

カフェ&スナック「N TERRACE」/1階

「N TERRACE」は、タワー1階にあるカフェ&スナックラウンジ。

気軽に軽食やドリンクが楽しめます。

大きな窓の店内席も良いですが、気候が良い時期はテラス席もおすすめ。心地良い風に吹かれながら、ひと息つけます。

夜は夜景を見ながらビールやカクテルを1杯…というのも素敵ですね。

まとめ

韓国・ソウル観光の定番スポット、「Nソウルタワー」。展望台からはソウルの街並みを360度のパノラマビューで楽しめます。グルメやギフトショップも充実しており、多くの人に親しまれています。

特に夜はロマンチック。煌めく夜景はまるで宝石箱のようです。

明洞からも近いので、旅のハイライトにいかがでしょうか?

Nソウルタワーツアーや、食事がセットになった展望台チケットなども発売されているのでチェックしてみてください。

 

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