自然豊かな「ハワイ島」について解説！観光スポット・宿泊エリア・オアフ島との比較など【徹底解説】 - ネイティブキャンプ英会話ブログ

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皆さんは、ハワイ諸島の一つ“ハワイ島”をご存知でしょうか？ハワイと言えば、ホノルルのあるオアフ島を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、ハワイ島は歴史ある島でありながら、大自然を楽しめる場所として人気です。オアフ島よりも観光客が少ないことから、ハワイでのんびり過ごしたい人におすすめの島とも言えるでしょう。

今回の記事では、ハワイ島について、魅力や人気の観光スポット、宿泊におすすめのエリアまで徹底解説します！次の旅行先の一つとして参考にしてみてください。

ハワイ島の基本情報
- ハワイ島の基本情報
オアフ島と比較した際のハワイ島の魅力
ハワイ島へのアクセス
- 日本(羽田)からホノルル
- ホノルルからハワイ島
ハワイ島の見どころ・観光スポット
ハワイ島で楽しみたいアクティビティ
- 世界遺産キラウエア火山とマウナケア山麓星空ツアー
- マウナケア山頂夕陽と星空観測ツアー
ハワイ島で宿泊するならこのエリア
まとめ

ハワイ島の基本情報

まず初めに、ハワイ島（Island of Hawai’i）の基本情報と特徴について簡単に見ていきましょう！

ハワイ島の基本情報

ハワイ島（Island of Hawai’i）は、ハワイ諸島の南東端に位置するハワイ諸島の中で一番大きな島です。別名「ビッグアイランド（The Big Island）」とも言われています。ホノルルに次ぐハワイ諸島の第２の都市「ヒロ（Hilo）」があるのもハワイ島です。

ハワイ島の特徴の一つは、今も活発に火山活動を続けているマウナ・ケア火山（Mauna Kea）とマウナ・ロア火山（Mauna Loa）という火山が２つあることです。日本からハワイ島までは、ホノルル乗り継ぎで訪れることができます。

乗り継ぎ時間を合わせても遠くはないので、日本からもアクセスしやすいハワイの島です。

名称：ハワイ島（Island of Hawai’i）

面積：10,432.5 km2

人口：200,629人（2020年時点）

主な空港：エリソン・オニヅカ・コナ国際空港（Ellison Onizuka Kona International Airport at Keāhole）

通貨：米ドル

公用語：英語、ハワイ語

日本との時差：－19時間（日本の方が19時間進んでいる）

オアフ島と比較した際のハワイ島の魅力

オアフ島とハワイ島は、比較することができない程どちらも魅力的な島です。しかし、一度の旅行でどちらの島も訪れるには旅費と時間が多くかかります。そこで今回は、次の旅行先の参考になるように、２つの島の魅力を５つの視点で比較してみましょう！

自分の予算や日程に合わせて、どちらの島に訪れるか検討してみてください。

1. 日本からのアクセス

オアフ島：往路約6時間30分～8時間　
復路約7時間30分～9時間

ハワイ島：直行便は就航していないので、ホノルルまでのフライト時間に加えて、ホノルルからコナ空港までの約1時間が追加

日本からのアクセスは、直行便のあるオアフ島の方がいいでしょう。日本からの直行便は多く出ているので、旅程を組みやすいのがオアフ島です。しかし、オアフ島からハワイ島までは近いため、乗り継ぎが慣れている人ならハワイ島もアクセスしやすいと感じると思います。

2. 島内の移動

オアフ島：バス、トロリー、レンタサイクルbiki、配車サービスなど
ハワイ島：レンタカー、配車サービスなど

オアフ島は、基本的にホノルルからバスが多く出ているので移動に困ることはないでしょう。アウラニやカイルアなど、ホノルルから少し離れた場所へもバスで行くことができます。また、近場への移動であればレンタサイクルのbikiを利用する人も多いです。

一方で、ハワイ島はオアフ島に比べて交通機関が充実していないため、レンタカーを利用する人が多いです。一つ一つの観光スポットが離れているので、車があると便利です。また、配車サービスやツアーに参加をすることもできます。

3. おすすめ観光スポット

オアフ島：ダイヤモンド・ヘッド、マノアの滝、ノースショアなど
ハワイ島：ハワイ火山国立公園、ヒロ

おすすめの観光スポットは、オアフ島とハワイ島どちらにも多くあります。オアフ島の観光スポットは、人気なので比較的、いつ訪れても混雑しているイメージです。一方で、ハワイ島の観光スポットは混雑している日もありますが、日本人がオアフ島に比べて少ないのが特徴です。

また、オアフ島の山は気軽にハイキングをする感覚で訪れることができます。ハワイ島は、日の出や星空を見ることを目的とするツアーが多いので服装にも気をつける必要があります。

4. 初めてのハワイ旅行なら？

初めてのハワイ旅行におすすめなのは、オアフ島です。直行便があることや、日本語が通じる場所が多いので英語に不安がある人でも安心して旅行できるでしょう。ハワイ島はオアフ島に比べて、日本語が通じる場所が少ないという特徴もあります。

5. のんびりと休暇を過ごすなら？

のんびりと休暇を過ごすなら、ハワイ島です。ハワイ島は、比較的日本人観光客が少ないのが魅力の一つです。また、Airbnbを予約して滞在することで、ハワイに暮らす体験をすることもできます。交通量も少ないので、レンタカーを利用して自由に行動することができるのもおすすめポイントです。

ハワイ島へのアクセス

現在は直行便が就航していないので、ハワイ島へ訪れるには、オアフ島のホノルルを経由していくのが一般的です。（※2025年9月時点）日本からホノルルまでは偏西風の影響で、往路と復路でフライト時間が異なります。往路は追い風の影響で、フライト時間が短いです。

一方で、復路は向かい風の影響で、フライト時間が長くなります。ホノルルで乗り継ぎをし、ハワイ島のコナ国際空港、またはヒロ国際空港へ向かうことができます。

日本(羽田)からホノルル

日本からホノルルまで就航している航空会社は、「日本航空」「全日空」「ハワイアン航空」です。費用を抑えたい人は、LCCの「ZIPAIR」を利用することもできます。羽田空港からホノルルまでは、約7時間のフライトです。

ホノルルからハワイ島

ホノルルからハワイ島コナまで就航している航空会社には、「ハワイアン航空」「サウスウエスト航空」です。ホノルルからハワイ島コナまでは、約1時間～1時間30分のフライトです。

ハワイ島の見どころ・観光スポット

ハワイ島には大自然の魅力あふれる観光スポットが多くあります。今回は、絶対に訪れるべきハワイ島の観光スポットを３つご紹介します。

マウナケア

マウナ・ケア（Mauna Kea）

ハワイ島を形成する５つの火山のうちの一つ。ハワイ諸島の中では標高4,205mと最高峰で、世界11カ国の研究機関が天文台を設置しているほど、マウナ・ケア山頂は天候が安定しています。ハワイの先住民たちにとって、マウナ・ケアは神聖な場所とされています。

キラウエア火山国立公園

キラウエア火山国立公園（Kīlauea）

ハワイ島を形成する３つの楯状火山の一つであり、マウナロアと共にハワイ火山国立公園に指定。現在も噴火活動が続いています。キラウエア火山のあるハワイ国立公園は、敷地全体が世界遺産に登録されていることも特徴です。

ワイピオ渓谷

ワイピオ渓谷（Waipiʻo Valley）

ハワイ島ハマクア地区にある渓谷で、「王家の谷」とも呼ばれています。カメハメハ大王が幼少期を過ごした場所でもあります。

ハワイ島で楽しみたいアクティビティ

ハワイ島で大自然を楽しむためにおすすめなのが、現地ツアーに参加することです。個人で訪れることができる場所もありますが、山頂や火山を見学する場合はツアーに申し込むようにしましょう。今回は、世界中のツアー・アクティビティの予約サイト「VELTRA（ベルトラ）」から人気上位２つのアクティビティをご紹介します。

参照：ベルトラ「ハワイ島ツアー」（2025.9月時点）