フランス・ボルドー観光完全ガイド|おすすめスポット・ワイン文化・アクセス情報

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みなさんは、フランスの「ボルドー」という地名を知っていますか?

なんとなく名前だけは聞いたことがあるという方、今回初めて聞いたという方など、さまざまだと思います。 そして、ワイン関連でなんとなく知っているという方もいるかもしれませんね。

そこで、今回の記事では、そんなフランスのボルドーについて焦点をあててご紹介したいと思います。

具体的には、ボルドーの基本情報、パリからボルドーへの行き方や所要時間、ボルドーの見どころ・観光スポット、ボルドーのワイン文化や歴史、ボルドーのシャトー巡り、ボルドー観光の注意点などをわかりやすくていねいに解説します。

ワインがお好きな方、ボルドーに興味がある方、フランスについての知識を深めたい方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

フランス・ボルドーとは?

ボルドーという名前は聞いたことがあるけれど、詳しくは知らない、という方も多いのではないでしょうか。 そこで、まずはボルドーという都市の基本的な情報を一緒にチェックしていきましょう!

地理・気候

ボルドー(Bordeaux)は、フランス南西部、大西洋に面した都市です。

ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流しジロンド川となり、大西洋に流れ出る場所にあります。

歴史的な港町であり、ガロンヌ川の湾曲部に面しており、市街地は古くから左岸(南岸)に沿って三日月形に形成されてきたことから、
「月の港」と呼ばれています。面積は約49平方キロメートルです。

ボルドーの気候は、1年を通して温暖でとても過ごしやすいです。冬の寒さは厳しくなく、夏は比較的暑くなります。ブドウ産地としては雨が多く、平均降雨日数は年間約160日です。

しかし、水はけの良い土壌や、年間2000時間以上の日照時間があることなどから、良質なブドウが収穫できます。

人口・言語

日系の現地旅行会社である エクランドゥフランス によると、ボルドーの人口は2021年時点で約25万人となっています。

公用語はフランス語ですが、観光地であることから、特にホテル、カフェ、レストランなどでは英語が通じることが多いです。

日本との時差・日本からの行き方

時差について、ボルドーは日本より8時間遅れています。

サマータイム中はマイナス7時間となります。

ボルドーには、ボルドー・メリニャック空港(空港コード:BOD)という空港がありますが、残念ながら日本からの直行便はありません

そのため、パリ・シャルルドゴール空港から行く、またはアムステルダムやロンドンなどを経由して行くことが一般的です。

パリからボルドーへのアクセス・所要時間

上記でご紹介したとおり、日本からボルドーへの直行便はありません。 ここからは、日本から行く際に最も一般的なルートである、パリからボルドーへの行き方をご紹介します。

パリからボルドーへは、主に3つの行き方があります。

1つめはシャルルドゴール空港から国内線に乗り継いでボルドー・メリニャック空港まで行く方法で、およそ1時間15分で行くことができます。

2つめは列車で、パリ(モンパルナス駅)からボルドー・サンジャン駅まで、TGV(高速列車)で約2時間で到着します。

3つめは車で、高速A10号線(ラキテーヌL'Aquitaine)を利用し、約5時間40分で到着します。

ボルドーの見どころ・観光スポット

続いてここからは、ボルドーの見どころや訪れたい主な観光スポットをご紹介します!

ブルス広場

ブルス広場は、18世紀につくられた広場で、写真映えスポットとしても人気があります。

また、ミシェル・コラジューがデザインした世界最大の水鏡「ミロワール・ドー」があり、大きな見どころとなっています。

夜になると、周囲の照明の光も反射し、よりロマンチックな雰囲気になります。

サンタンドレ大聖堂・ペイ・ベルラン塔

サンタンドレ大聖堂・ペイ・ベルラン塔は、11世紀に建てられた、ゴシック建築の傑作とも称される美しい教会です。

「キリスト教聖地巡礼路」の1つとして世界遺産にも登録されています。

東側には、15世紀にできたペイ・ベルラン塔があり、塔の最上階からはボルドーの街の景観を楽しめます。ペイ・ベルラン塔は街のシンボル的な存在となっています。

ピエール橋

ピエール橋は、1822年に完成したボルドー最古の橋で、ナポレオンの命令によってつくられました。

ナポレオンの名前にちなんで、名前の文字数と同じ17のアーチで構成されています。

ガロンヌ川に架かる全長490mの橋で、歩行者はもちろんトラムの線路もあり、ボルドーの人々の交通の要となっています。

ボルドーが誇るワイン文化と歴史

ボルドーといえば、やはり「ワイン」ではないでしょうか。

有名な辛口の赤に加え、甘口やスパークリングの白も人気があります。先ほどご紹介したとおり、ボルドーは豊富な日照時間と、水はけのよい土壌にめぐまれ、ブドウ栽培が有名です。

ここからは、ボルドーのワイン文化やその歴史に迫ってみましょう!

ボルドーワインの歴史

ボルドーワインは、非常に古くから作られていたと考えられています。

4世紀の書物にワイン造りについての記載が見られます。 とはいえ、フランスのワイン造りにおいてはあまり注目されていませんでした。

そんな状況が大きく変わるきっかけとなったのが、1152年に一帯を支配していた一族の娘が後の英国王と結婚し、ボルドーがイギリス領となったことでした。

それにより、イギリスでワイン販売を優先的に販売し、産業が大きく発展しました。

また、17世紀には、オランダ人によって海沿いの広大な湿地が干拓され、ブドウ栽培が可能な土地になりました。

その後、貴族や富裕層向けにブランド化・高級化し、ワイン業界において高い地位を獲得し、今に至ります。

ボルドーワインの特徴、文化

ボルドーワインの特徴は、複数のぶどうの品種をブレンドする「アッサンブラージュ」という手法を使っていることです。

複数の種類を使うことで、味わいや香りが豊かになりますが、理由はそれだけではありません。

それは、ボルドーがブドウの生産地としては雨が多い地域であるということ。病気になってしまうこともあり、毎年安定した量・質のブドウを収穫するのが難しいのです。

そのため、複数の種類を使うことで、安定した供給ができるようにしているのです。

また、フランスを代表するワイン産地にはブルゴーニュもありますが、ボルドーでは「生産者」が格付けの対象となります(ブルゴーニュでは「畑」が格付けの対象)。

ワイン好き必見!ボルドーのシャトー巡り

ボルドー観光といったら、シャトー(畑を所有し、栽培から醸造、瓶詰めまで行う生産者のこと。本来の意味は「お城」)巡りもおすすめです。

そんなシャトーを巡るツアーも多数あります。日本語ガイドさんがついてくれるもの、行きたい場所をカスタマイズできるものなど、さまざまなツアーがあるので、ぜひ参加してみてくださいね。

ツアーでは、シャトーでブドウ栽培やワイン生産の歴史を聞いたり、こだわりを尋ねたり、熟成庫や醸造所の内部見学などもできます。そして、ワインの試飲も楽しめます。

ボルドー観光の注意点

最後に、ボルドーで観光する際の注意点や知っておいた方がいいことなどをご紹介します。

スムーズで実のある滞在にするためにも、ぜひ事前にチェックしておいてくださいね。

安全対策を忘れずに

ボルドーは観光地であり、多くの観光客が訪れます。

比較的治安がよいとされ、にぎわいのある都市ですが、犯罪には注意が必要です。

スリ・置き引きなども起きています。

特に観光客の多いサン・カトリーヌ通りやトラム内では荷物から目を離さず、気を引き締めましょう。

また、夜道の一人歩きは避けましょう。特にサン=ジャン駅周辺は避けた方がよいとされています。どうしても夜出歩く必要がある場合は、明るく、人通りがある道を通りましょう。

人込みを避けたい場合は平日を利用

土曜日や日曜日、祝日は特に多くの観光客でにぎわいます。

ゆっくり観光したい場合には、平日を活用するのが良いでしょう。

また、ワインのシャトーやショップは場所によって日曜日や祝日はお休みのこともあります。

旅行者用パスを活用しよう

ボルドーには、「TBM」という公共交通機関があります。

観光客向けの、24時間乗り放題のチケット「ア・ラ・ジュルネ(À la journée)」もあるため、ぜひ活用しましょう(48時間、72時間のチケットもあります)。

多く乗る予定がある方は、1回1回買うよりも料金がお得になりますよ。

まとめ

今回の記事では、風光明媚でワイン好きからも高い人気を誇るフランスの「ボルドー」について詳しくご紹介していきました。

ボルドーの基本情報、パリからボルドーへの行き方や所要時間、ボルドーの見どころ・観光スポット、ボルドーのワイン文化や歴史、ボルドーのシャトー巡り、ボルドー観光の注意点などについてわかりやすく解説していきました。

記事のなかでもご紹介したとおり、ボルドーは魅力あふれる場所ですが、それでもトラブルなく、スムーズな旅行・滞在のために知っておいた方がいいことはたくさんあります。ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

また、ご紹介したフランスやボルドーについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブスピーカーの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。

フランス、特にボルドー出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。

 

 

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