世界のファストフード「マクドナルド」で旅する!限定メニュー&ユニーク店舗体験ガイド

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ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さま、こんにちは!
ネイティブキャンプのこのコラムでは、海外旅行・留学・ワーキングホリデー・移住など海外に関することに興味のある方、そして英語をはじめとする外国語学習に励んでいらっしゃる方のモチベーションになるようなホットな話題や情報をお届けしていきます。

ズバリ、今回特集していくのは「世界のファストフード、マクドナルドの限定メニュー&ユニーク店舗ガイド」についてです!

今や世界中、様々な地域に店舗を持つマクドナルド。日本でも外に出れば駅の周辺や繁華街で必ず目にしますよね。実は、マクドナルドは国が異なればそのメニューの内容も異なるんです。

そこで今回のコラムでは、アジア、ヨーロッパ、ハワイ、南アフリカにあるマクドナルドの特徴とご当地メニューを紹介していきます!
そして、世界にあるユニークな店舗情報もお届け。一度は訪れてみたいフォトジェニックな店舗から旅行の行先に組み込みたい面白い店舗まで、驚きがいっぱいですよ!

世界のマクドナルド、その違いが旅のスパイスになる理由

今回は、世界中に店舗を持つマクドナルドについて大調査!

日本を離れ、海外で見つけるとなんだかほっとするのがマクドナルド。それだけ私たちの生活に欠かせない存在となっているんですね。

実はそのマクドナルド、国や地域によって異なるメニューが提供されていることをご存知ですか?
マクドナルドを訪れれば、その国や地域の食文化や名物料理、物価など違いが見えてくるのはとても面白いです。

実際筆者がニュージーランドに留学をしている際にもマクドナルドを何度か訪れましたが、日本ではみたことのないマックシェイクのフレーバー「ホーキーポーキー味」というものが売られていました。

ホーキーポーキーとは、ニュージーランドで親しまれているアイスの種類で、バニラアイスの中にカリカリとしたキャラメルのチップが入っています。
ほろ苦いキャラメルの味とカリッとした食感がとろけるアイスにマッチしてとっても美味しいんです。その、ホーキーポーキー味のマックシェイクがあると聞いて、日本人の友達と帰国前に急いで食べに行ったのを思い出しました。

参考資料:世界のマクドナルド ご当地メニューを徹底調査! |地球の歩き方

アジア編:ガパオライスやプルコギバーガーなどのご当地メニュー

まず初めに、アジア圏にあるマクドナルドの特徴とそのご当地メニューについて調べてみましょう。

同じアジアでも、日本を離れるとメニューの違いに驚きますよ!

タイのマクドナルド

タイ語で「こんにちは」を意味する「サワディーカー」という挨拶。両手の手のひらを合わせて「サワディーカー」というのがマナーであるタイ。

なんと、タイのマクドナルドでは、お店の前に立っているドナルドの人形も両手の手のひらを合わせたポーズをとっているようです。

タイのマクドナルドで提供されているバーガーの種類は基本的には22種類。その中でもベストセラーは、フィレオフィッシュバーガー、サムライバーガー、チーズバーガーだそう。また、さすがはタイ、スパイシーマークがついている商品も通常メニューに含まれていますよ。

最もポピュラーなセットといえばチーズバーガーセット。ポテトMサイズとドリンクがついて、タイでは145バーツ(約661円)と、日本とそんなに値段は変わらない様子。

タイならではのメニューとしては、チキンナゲットのソースです。日本では期間限定ソースを除き基本、マスタードソースかバーベキューソースの二択ですが、タイではプラムソース、バーベキューソース、ソースなしの三つから選ぶことができます。

チキンバイツというメニューでは、有料でチーズソースやマヨソースをかけることもできます。

なんと、タイのマクドナルドにはお米を使ったメニューが二種類売られています。どちらも単品で79バーツ(約360円)。ガッツリジャスミンライスと、辛いお肉料理を食べたい人にはおすすめの美味しいメニューです。

参考資料:タイのマクドナルド限定メニューや値段を徹底調査! |地球の歩き方

韓国のマクドナルド

次は日本のお隣、韓国のマクドナルドを見ていきましょう。

国内にはなんと400店舗ほどがあり、ソウルオリンピックが開催された1988年に進出しました。

そんな韓国のマクドナルドオリジナルのメニューを紹介していきます。まずは、「プルコギバーガー」。1997年に発売されて以来、常に人気のメニューです。甘辛いプルコギのソースに韓国産の豚肉を使用したパテ、そしてレタスが挟まっています。単品で3600ウォン(約383円)です。

上海チキンスナックラップという商品も、韓国のマクドナルドオリジナルの商品です。
韓国なのに上海?と思うかもしれませんが、「アジア風」という意味合いで上海と名付けたそうです。2011年から発売が開始されたサイドメニューで、トルティーヤの皮でピリ辛の韓国産チキン、ベーコン、レタス、甘めのマヨネーズが包まれています。

参考資料:韓国のマクドナルドで食べられるご当地メニューとビッグマックの値段 | 地球の歩き方

ヨーロッパ編:ティラミスやプレッツェルなど文化融合グルメ

続いては、アジアを離れヨーロッパのマクドナルドについて見ていきましょう!

ヨーロッパは美食の国フランスや、海鮮料理の美味しいイタリア、スペイン、ギリシャなど各国の食文化が発達しています。そんな中、マクドナルドはどのようなメニューを提供しているのでしょうか?

イタリアのマクドナルド

言わずと知れた美食の国、イタリア。

やはりイタリアのマクドナルドでは、地域の食材をそのまま生かしたメニューが提供されているようです。

原料に使用する食材はイタリア産で、牛肉、ポテト、ミルクやチーズはもちろんですが、卵は遺伝子組み換え飼料は一切使わず放し飼いで育てられたものを使用しています。

現地のオリジナル商品としては、食通のイタリア人が好むカリッと焼いたベーコンやイタリアチーズ入りのナゲットなどがあります。イタリアのマクドナルドにはいれば、ご当地の食材をリーズナブルに食べられるのも魅力の一つでしょう。

また、コーヒー文化、カフェ文化の濃いイタリアですのでほとんどのマクドナルドにカフェが併設されており、美味しいティラミスや本格イタリアンコーヒーを楽しむこともできますよ。

参考資料:世界のマクドナルド ご当地メニューを徹底調査! |地球の歩き方

フランスのマクドナルド

イタリアと同様、一般市民にも食通の多いフランスのマクドナルドには一体どのような特徴があるのでしょうか?

まず、フランスではマクドナルドのことを「Mcdo (マクド)」と呼びます。日本の関西圏で呼ばれる呼び名と同じですね!笑

そして、実にフランスらしいオリジナルメニューがあります。一つめは「クロックマクド」。フランスの朝食でよく食べられる料理に、「クロックムッシュ」というものがあるのをご存知ですか?シンプルに、パンにハムとチーズを挟んだホットサンドのことなのですが、「クロックマクド」はこれをマクドナルド風に商品化したものになります。

チーズにはホワイトチェダーチーズ2枚を贅沢に使用しています。ハムにはフランスのブルターニュ地方で飼育されている豚を100%使用しています。

さらに、「ロワイヤル・デュリュクス」というメニューもあります。名前からしてとても高級な感じがしますよね!
このメニューは、フランス産の牛肉100%使用したパテに生の玉ねぎ、レタス、チーズ、トマト、粒マスタードを使ったソースを加えたバーガーになります。

粒マスタードはフランスの一般家庭でも多く使用される人気の調味料なんです。フランスらしさを存分に感じることのできるメニューですね。

参考資料:フランスのマクドナルドで食べる、欧州オリジナルバーガー |地球の歩き方

ハワイ編:白米+アロハ醤油!ローカル色豊かなマクドナルド

続いて、アメリカ国内ではなくハワイのマクドナルドを見ていきましょう。

マクドナルド発祥の地はアメリカですが、ハワイにあるマクドナルドは本土のアメリカと何が異なるのでしょうか?

白米とアロハ醤油!

なんと、ハワイのマクドナルドのオリジナルメニューは白米なんです!

しかも、アロハ醤油というハワイで親しまれているお醤油付きなんですって!

ハワイというと、てっきり巨大なパテが巨大なバンズで挟まれた商品を想像してしまいましたが、意外にも白米が売られているとは...。この商品は、朝の時間帯にだけ楽しめるもので、ご飯とスパム、調味料にハワイ醤油がついた朝ごはんセットが地元民にとても人気なんだそう。

この背景には、日本人や日系人が多く暮らしているという歴史的背景が絡んでいます。ハワイに住んでいる人は、普段も家庭では日本と同じ短粒米を好んで食べます。一方、アメリカ本土では細長いジャスミンライスやバスマティライスを食すのが一般的です。

ハワイの歴史と食文化が、マクドナルドのメニューにも大きな影響を与えていると思うと感慨深いですよね。

参考資料:ハワイのマクドナルドは白米にアロハ醤油!?ボリューム満点、現地限定の朝マック | 地球の歩き方

南アフリカ編:ご当地感あふれる限定メニューをチェック

最後に紹介するのは、アフリカ大陸の南アフリカ共和国にあるマクドナルドです。

日本から南アフリカに旅行に行ったことのある方はそんなに多くないのでは?一体どのようなメニューがあるのか、筆者にも見当がつきません!

ボリーバーガー

南アフリカのマクドナルドには、現地の食文化が色濃く出ています。

その一つが「ボーリーバーガー」。南アフリカの伝統的なソーセージ「ボルボス」を使ったパティが挟まれています。お値段は単品でR26.90 (約223円)ほど。

ボルボス特有のハーブとスパイスの香りが口いっぱいに広がる美味しいバーガーです。しかし辛味はなく、辛いものが苦手な方でも食べられそうです。また、こちらは朝マック限定の商品だそう。

Braaiソースのマックフィースト

マックフィーストという商品自体は他の国でも販売されていますが、南アフリカのマックフィーストは使われているソースがオリジナル。

Braaiソースと言って南アフリカの伝統的なバーベキューソースです。燻製のようなスモーキーな香りが特徴のソースです。もちろん、こちらは南アフリカでしか食べられない限定のバーガーです。

参考資料:南アフリカのマクドナルドはご当地メニューがたくさん。現地あるあるも紹介! |地球の歩き方

ユニーク店舗紹介:建築もフォトジェニック!旅に組み込みたいスポット

ここまで、アジア、ヨーロッパ、ハワイ、南アフリカそれぞれのマクドナルドの商品の特徴を紹介してきました。

このセクションでは、世界中の中から厳選したユニークな店舗を紹介します。

マクドナルド・インペリアル (ポルトガル)

ポルトガルにある、マクドナルド・インペリアルは荘厳な雰囲気の外観が特徴的なマクドナルドです。

なんと建物は1930年代に建設されたインペリアル・カフェをそのまま利用しているのだとか。

店内に入ると、一般的なマクドナルドとは見た目が全く異なります。豪華なシャンデリアや、アールデコ調のステンドグラスが当時のまま残されていて、「世界で一番美しいマクドナルド」と言われているそうです。

アクセス方法は、ポルトガルの「サン・ペント駅」から徒歩で約2分の位置にあります。電車の待ち時間の間や待ち合わせなどの利用に、いかがでしょうか?

参考資料:マクドナルド・インペリアル | 海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約はNEWT(ニュート)

まとめ

世界中に数多くの店舗を持つアメリカ発祥のマクドナルド。

このコラムではここまで、世界各地にあるマクドナルドの店舗の特徴やオリジナルメニューについて特集してきました。いかがでしたでしょうか?

普段何気なく通っていることも多いマクドナルド。日本でしか食べたことがないという方はぜひ、海外旅行で違う国を訪れた際にはその土地・地域のオリジナルマクドナルドメニューに挑戦してみてはいかがでしょうか?

きっと、その国ならではの食文化を知ることや、食材を活かしたメニューを楽しむことができるはずですよ!

 

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