
ニノイアキノ国際空港はフィリピンのマニラ首都圏にある、フィリピン最大の国際空港。
全部で4つあるターミナルの中で、最も新しく広いのがターミナル3です。
「ニノイアキノ国際空港で滞在時間があるけれど、どうやって時間を潰すのが良い?」
「ターミナル間の移動は簡単にできる?」
など、空港を利用するうえで疑問や不安はありませんか?
本記事では、マニラのニノイアキノ国際空港ターミナル3について、便利な施設やターミナル間の移動方法、両替所の情報など出発前に知りたい情報を徹底解説します。
ニノイアキノ国際空港を利用する予定の人はぜひ最後まで読んで、空港での滞在時間を有意義に使ってください。
- 空港の全体像とは?ターミナル3の基本情報
- ニノイアキノ国際空港ターミナル3を利用する航空会社
- ターミナル3のラウンジの設備と利用法
- 空港にあるおすすめレストラン紹介
- ターミナル3からターミナル2への行き方
- ターミナル3からターミナル1への移動方法
- 両替はどこで?空港内のおすすめ両替所
- ニノイアキノ国際空港ターミナル3の喫煙所
- 配車も簡単!Grabの乗り方と注意点
- まとめ
空港の全体像とは?ターミナル3の基本情報
ニノイアキノ国際空港には、4つのターミナルビルがあります。
それぞれのターミナルビルは離れているため、ターミナル間を移動するにはタクシーなどを使って空港敷地から一般道路へ出る必要があります。
利用するターミナルを間違えてフライトに間に合わなかったというトラブルがないよう、各ターミナルの位置関係は事前にチェックしておきましょう。
ニノイアキノ国際空港ターミナル3を利用する航空会社
本記事で取り上げるターミナル3を利用するフライトは、羽田と成田から全日空が、成田と関西国際空港からエアアジアフィリピンが就航しています。
さらにフィリピン最大の格安航空会社(LCC)のセブパシフィック航空が、主にフィリピン国内線と一部の国際線でターミナル3を利用しています。
その他にもさまざまな国から20社以上の航空会社が国際線を結んでおり、ターミナル3はニノイアキノ国際空港のメインターミナルへ成長しました。
ターミナル3のラウンジの設備と利用法
ニノイアキノ国際空港には、ターミナル1、2、3にラウンジが設置されています。
特にターミナル3のラウンジは種類が多く、プライオリティパスが使えるラウンジも3種類あります。
プライオリティパスとは、世界145ヵ国、650を超える都市の空港ラウンジが利用できるクレジットカード付帯のサービスです。
ここではターミナル3にある、プライオリティパスが利用できるラウンジ3種類をご紹介します。
①A Lounge
設置場所:4階ラウンジエリア
A Loungeは、食事は軽食で種類は多くありませんが、落ち着いた雰囲気でゆっくりと利用できるラウンジ。
シャワーが1台と、フリーWi-Fiが利用可能です。
②PAGSS Premium Lounge
設置場所:4階ラウンジエリア
PAGSS Premium Loungeは、全日空のビジネスクラス利用者が主に利用する、全日空との提携ラウンジ。広々としたラウンジ内から、滑走路を見渡せるのが特徴です。
さらにシャワーとトイレも完備されていて、長時間の休憩に便利ではないでしょうか。
③Marhaba Lounge
設置場所:4階ラウンジエリア
Marhaba Loungeは、プライオリティパスで利用できるエリアと、エミレーツ航空のビジネスクラス客用のエリアが併設している、エミレーツグループのラウンジです。
各ラウンジで規模は異なりますが、同じような設備が備えられています。
【ラウンジで利用できる設備】
・シャワールーム
・軽食
・アルコール
・ソフトドリンク
・無料WiFi
ターミナル3のラウンジエリア利用方法
ニノイアキノ国際空港のターミナル3のラウンジエリアは、保安検査場を抜けた先の制限エリア内4階にあります。
ラウンジを利用するためには、次のいずれかの資格が必要です。
・ビジネスクラス以上を利用
・各航空会社のマイレージの上級会員資格
・有料で利用(25USD程度)
ラウンジの利用を考えている人は、出発前に利用できる方法を確認しておきましょう。
空港にあるおすすめレストラン紹介
空港での滞在時間がある場合、もしくは出国前に時間ができた場合は空港内で食事することもあるでしょう。
ニノイアキノ国際空港ターミナル3には、フィリピン料理のお店はもちろん、日本食や中華、イタリアンにファーストフードなど、多彩な飲食店がそろっています。
今回はそのなかでも、人気のおすすめレストランをご紹介します。
Jollibee(ジョリビー)
フィリピンを代表する人気ハンバーガーチェーン、「Jollibee(ジョリビー)」はターミナル1、2、3にあります。
ハンバーガーやフライドチキンといった定番メニューに加えて、ご飯に合うフィリピンならではのメニューが豊富。
ソースは少し甘めなのがフィリピンスタイルです。
Mang Inasal (マンイナサル)
Jollibeeと同じ会社が運営する、グリルチキン「チキンイナサル」とバーベキュー料理がメインのファーストフード店。
お店の看板メニュー「チキンイナサル」は、焼いたチキンに濃いめの醤油、オレンジのソース(チキンオイル)をかけることで、甘辛いフィリピン料理特有の味が楽しめます。
フードコート
3階の入国審査前にはフードコートもあり、フィリピンのカフェレストラン「Mary Grace(メリーグレイス)」や、日本のラーメン屋、中華料理、メキシカンなど、さまざまなお店を選べます。
またターミナル3から橋を渡った場所にある「ニューポート・ワールドシティ」まで行くのもおすすめです。
ニューポート・ワールドシティは、「ニューポートシティエリア」と呼ばれる総合型リゾートで、空港にはない高級レストランや、落ち着いて食事ができるお店もそろっています。
ニノイアキノ国際空港のレストラン情報はこちら
manila-airport.net/restaurants-and-food.php
ターミナル3からターミナル2への行き方
マニラからセブ島などフィリピンの他都市へ乗り継ぐ場合、利用する航空会社によっては、ターミナル間の移動が必要になるかもしれません。
ターミナル間の移動は、タクシーの利用が便利です。
タクシーの利用は不安という人は、無料シャトルバスも出ているので、時間が合えばバスで移動することも可能ですよ。
ここではターミナル3から、フィリピン航空やエアアジアなどの国内線が就航しているターミナル2への移動方法について、詳しく解説します。
移動手順
①ターミナル3に到着後、2階で検疫と入国審査を受け1階へ降ります。
預け荷物がある場合は、Baggage Claimで荷物を取り、自分で持って移動が必要です。
②空港の外にあるタクシー乗り場、もしくはシャトルバス乗り場へ移動します。
シャトルバスの場合は、「Terminal Transfer Bus」と書かれた案内表示に向かって歩くと乗り場があります。
Terminal Transfer Busの受付カウンターで、航空券の搭乗券チェックと保安検査を受けます。搭乗券をなくさないように、すぐ出せる場所に持っておきましょう。
行き先のターミナルを申告して、待合室でバスが来るまで待機します。
ターミナル3から出発するシャトルバスは、ターミナル4→ターミナル2→ターミナル1という順に周ります。
約30分間隔で運行しているので、時間には余裕を持って移動しましょう。
③ターミナル2へ到着後、パスポートと搭乗券の確認があります。
シャトルバスは無料で利用可能ですが、待ち時間があるので、移動時間を多めにとっておくことが重要です。
タクシーを利用する場合でも、混雑状況によっては30分くらいかかってしまうこともあります。
ターミナル間の移動がある場合、フライトとフライトの間の乗り継ぎ時間は3時間以上確保することをおすすめします。
ターミナル3を利用する全日空からの乗り継ぎ方法は、こちらをご覧ください。
参考: マニラ-ニノイ・アキノ国際空港(フィリピン)の空港マップ:入出国、乗り継ぎ空港案内|国際線|ANA
ターミナル3からターミナル1への移動方法
ターミナル1は、主にフィリピン航空の国際線やその他の国際線が発着するターミナルです。
ターミナル3からターミナル1への移動も、ターミナル2と同様に無料シャトルバスまたはタクシーを利用できます。
シャトルバスでの移動
シャトルバスを利用する場合、ターミナル3から出発するバスはターミナル4→ターミナル2→ターミナル1の順に巡回します。
そのため、ターミナル1が最終停車地となり、所要時間は道路状況にもよりますが40分~1時間程度かかります。
シャトルバスの乗り場と利用方法は、ターミナル2への移動と同じです。
2. 受付カウンターで搭乗券を提示し、保安検査を受ける
3. 待合室でバスを待つ(約30分間隔で運行)
4. ターミナル1到着後、パスポートと搭乗券の確認
タクシーでの移動
タクシーを利用する場合、ターミナル3からターミナル1までは約15~20分、料金は100~150ペソ程度が目安。
急ぎの場合や荷物が多い場合は、タクシーの利用が便利です。
ターミナル1への乗り継ぎがある場合も、余裕を持って3時間以上の乗り継ぎ時間を確保しておくと安心です。
両替はどこで?空港内のおすすめ両替所
フィリピンに到着したらまず必要なのが、フィリピンペソへの両替。
マニラ市内のショッピングモールなどにも両替所はありますが、わざわざ探して行くのは大変ですよね。
市内の両替所は、過度に高い両替レートを使用しているぼったくりのお店も少なくありません。
そこですぐに現金が使えるよう、空港で両替を済ませておくのがおすすめです。
ニノイアキノ国際空港のターミナル1、ターミナル2、ターミナル3のそれぞれ出口付近に両替所が設置されています。
両替時の注意点
・レート確認:両替前に必ずレートを確認し、手数料の有無もチェックしましょう
・少額紙幣:大きな紙幣だけでなく、小額紙幣も混ぜてもらうと便利です
・その場で確認:受け取ったペソはその場で枚数を数え、間違いがないか確認必須
マニラ市内の評判の良い両替所と比べると、空港のレートはやや劣りますが、安全性と利便性を考えると空港での両替がおすすめです。
ニノイアキノ国際空港ターミナル3の喫煙所
長時間の待ち時間がある場合、空港内の便利な施設を知っておくと快適に過ごせます。
ここでは、ターミナル3の喫煙所やその他の便利な施設についてご紹介します。
喫煙所の場所
ニノイアキノ国際空港ターミナル3には、制限エリア内外に喫煙所が設置されています。
制限エリア外(保安検査前)
・出口付近に喫煙可能なスペースがあります
制限エリア内(保安検査後)
・一部のゲート近くに喫煙室が設置されています
フィリピンは公共の場での喫煙規制が厳しいため、指定された喫煙所以外での喫煙は罰金の対象となります。必ず喫煙所を利用しましょう。
配車も簡単!Grabの乗り方と注意点
最後に、ニノイアキノ国際空港から市内への移動方法をみていきましょう。 空港から市内までの移動は、タクシーを使うことが多いと思います。
フィリピンのタクシーはその車体の色によって、種類が3つあります。
2. 黄色タクシー⇒エアポートタクシー
3. 黒タクシー⇒プレミアムタクシー
空港から市内への利用は、黄色のエアポートタクシーが便利。滞在先ホテルなどの目的地まで、定額で利用できます。
定額利用の場合は乗車前に行き先を伝えて、料金を確認する必要があります。メーターを付けてもらうほうが安心できる場合は、メーター利用を伝えましょう。
配車アプリ「Grab」
空港に停まっているタクシーに乗ることも可能ですが、混雑時に並びたくない場合は、事前にタクシーを空港まで呼べる配車システムがあります。
そこでよく利用されているのが、無料配車アプリ「Grab」。
クレジットカード決済が可能で、小銭を持っていないときにも便利なアプリです。一番のメリットは、配車利用時に料金が明確に分かり、ぼったくりに遭う心配がないこと。ぜひ、利用してみてください。
Grabの配車依頼方法
①「Grab」アプリをダウンロードし、ログイン
②空港からの移動で配車を希望の場合は、「Transport」を選択
ちなみにGrabには配車だけでなく、レストランのフードデリバリーやスーパーでの日用品購入配達の機能もあります。
③乗車場所は位置情報をオンにすると自動的に感知
目的地を入力し、荷物の量と利用人数を確認して、配車予約へ。タクシーは4人乗り、6人乗りの2種類から選べます。メーター料金に追加して、配車手数料40ペソ(約108円)を支払いましょう。
④アプリに従って、指示された乗車場所でドライバーと合流
アプリからチャット機能を利用して、ドライバーと連絡を取ることが可能です。自動翻訳ができるので、英語で正確に会話ができなくても大丈夫ですよ。
参考: Manila Ninoy Aquino International Airport Transfers | Grab
まとめ
フィリピンの首都マニラにある空の玄関口、ニノイアキノ国際空港。
国内線も含めて全部で4つあるターミナルの中で、最も新しく施設が充実しているのが今回取り上げたターミナル3です。
フライトでの利用の空き時間に、ラウンジで休憩したり、レストランで飲食したりと時間を過ごす場所も他のターミナルに比べてたくさんあります。
本記事を参考に、旅の出発に欠かせない空港での滞在時間を有意義なものにしてください。
①経歴
中学2年生の時に初めてカナダのバンクーバーでホームステイを経験。もっと英語が話せるようになりたい!と思い独学で勉強を続けました。
大学で米シアトルの大学へ留学が、初めて長期間英語圏で生活をした経験です。
帰国後も留学生との交流に積極的に参加しました。
母になってからは子どもと「おうち英語」を実践して、ゆる~く普段から英語を使うように意識しています。
②資格
・英検準一級
・総合旅行業務取扱管理者
③留学経験
・ワシントン大学(米シアトル)に9か月間
④海外渡航経験
大学生の時に、NGO学生ボランティアとしてフィリピンのマニラへ
毎年長期休暇に訪れていました。
大学院の時にインターンシップでベトナム、ホーチミンに3か月滞在
卒業後、日系コンサルティング会社から再度ホーチミンに赴任。
1年ほど現地にて現地法人営業などを担当していました。
その他海外旅行で訪れたのは13ヵ国以上。
⑤自己紹介
1番好きな国は長く滞在していたベトナム、そしてフィリピンです。
東南アジアの食文化や雰囲気が大好きです。
海外渡航専門の旅行会社で手配業務を担当していることもあり、海外旅行の計画を立てることが趣味です。
興味のある分野
・海外渡航、海外移住、海外出張
・幼児教育、子育て情報
・言語教育(英語、日本語)
・訪日外国人受け入れ事業(観光・技術実習生など)