
フィリピン・セブ島への旅行や留学準備では、
現地のコンセントの形状や電圧についても気になるところです。
変換プラグや変圧器が必要なのかは、荷造りの段階でよく知っておいたほうがいいポイントでしょう。
そこで、本記事では、フィリピン・セブ島のコンセント事情について詳しく解説します。
本記事を読めば、セブ島のコンセント利用の注意点がわかり、現地でより快適に過ごすためのポイントがわかるでしょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
セブ島のコンセントプラグの形状
セブ島で使われるコンセントの形状は、「Aタイプ」「Cタイプ」「B3タイプ」の3種類です。
日本では1つのコンセントタイプしか使われていないため、1つの国で複数のコンセント形状が使われているのは不思議な感じがするかもしれません。
しかし、世界では、下記のような8つのコンセントタイプが使われており、セブ島や中国、オーストラリアのように複数のコンセント形状が使われる場所もあります。
| タイプ | 形状 | 主な使用国 |
| A | 線型の穴が2つ並んでいる | 日本、フィリピン、アメリカ |
| B | 丸型の穴が2つ並んでいる | 中国 |
| C | Bタイプより細めの丸型の穴が2つ並んでいる | フランス、イタリア、オランダ |
| SE | Bタイプより太めの丸型の穴が2つ並んでいる | 韓国、オランダ、イタリア |
| B3 | 丸型の穴が三角形を作るように並んでいる | インド |
| BF | 縦向きの線型の穴と、横向きの線型の穴2つが三角形を作るように並んでいる | マレーシア、イギリス |
| O | 斜めに配置された線型の穴2つと縦向きの線型の穴が並んでいる | 中国、オーストラリア |
| O2 | Oタイプと上下逆に穴が並んでいる | 中国、オーストラリア |
とはいえ、セブ島では「Aタイプ」が主流のコンセント形状となっています。
セブ島ではマルチタイプコンセントもある
セブ島では「Aタイプ」と「Cタイプ」を組み合わせた形状のコンセントや、「A」「C」「B3」の3つのタイプに対応できるマルチタイプのコンセントも使われています。
セブ島で日本のコンセント形状は使える?
日本のコンセントは「Aタイプ」で、セブ島のほとんどの場所で日本のコンセントプラグをそのまま使えます。
セブ島ではホテルや語学学校も「Aタイプ」を使うところが多く、マルチタイプのコンセントの設置も増えているため、日本の製品はそのまま使えることが多いです。
ただし、古い建物や田舎の施設では「Cタイプ」や「B3タイプ」のコンセントも使われているため、事前にコンセントの形状を確認するか、変換プラグを用意しておくのが安心です。
セブ島の電圧
セブ島の電圧は220V/60Hzです。
日本の電圧は100V/50-60Hzなので、日本の電圧にのみ対応した家電製品を現地で使う場合は電圧の変換が必要になります。
また、セブ島では電気供給の安定性の問題で電圧が一定にならないこともあるため、電圧調整器があったほうがいい場合もあります。
セブ島に変換プラグは持って行くべき?
先に紹介した通り、セブ島ではほとんどの場所で日本のコンセントプラグが使えるため、基本的には変換プラグを持っていく必要はありません。
ただし、下記のケースに対応したい場合は変換プラグを持っていくことを検討しましょう。
・宿泊先や利用施設のコンセントが「Cタイプ」や「B3タイプ」の場合
・日本以外の国の海外製品を現地に持ち込む場合
・コンセントがゆるくて抜けやすいときにも対応できるようにする場合
フィリピンでは時々コンセントの穴がゆるく、電源プラグが抜けやすいことがあります。
「Cタイプ」や「B3タイプ」にすることでうまく固定できることがあるため、変換プラグを用意しておくと安心です。
また、日本やフィリピン国外の海外製品を持ち込む場合は、コンセントの形状を確認のうえ、変換プラグを用意する必要があるでしょう。
変換プラグは100円ショップでもコンセント形状別に購入可能ですが、海外旅行や留学の機会が今後もありそうなら、どの国のコンセント形状にも使える「マルチ変換プラグ」の購入をおすすめします。
セブ島に変圧器は持って行くべき?
セブ島に変圧器を持っていくべきかどうかの判断では、現地に持っていきたい製品が海外対応品かをチェックする必要があります。
製品のラベルに「100V-240V」といった表記があれば、「100V〜240V」の電圧に対応しているという意味なので、海外でも変圧器を通さずそのまま使用することが可能です。
電圧が合わないまま使用すると故障や火災の原因になるため、製品が海外対応ではない場合は変圧器を使用するか、現地で製品を購入するなどの対応が必要になります。
以下で詳しく対応法を紹介します。
変圧器を日本から持っていく
変圧器を日本から持って行く場合は、4,000〜5,000円ほどで購入が可能です。
少し重量があるので、荷物の重量制限にも注意しましょう。
変圧器を持って行く際は、機内持ち込みとすることも、預け入れ荷物とすることも可能です。
現地で変圧器や家電製品を購入する
変圧器や使いたい製品を現地で購入するのも方法の1つです。
セブ島であれば、「アヤラ・センター・セブ」や「SMシティ・セブ」、「SMシーサイドシティ・セブ」などのショッピングモールに行けば、変圧器や家電製品が売られています。
製品を探す際は、以下のフレーズを覚えておくと便利です。
▼ 変圧器を置いていますか?
・Do you sell voltage converters?
・Do you have voltage converters?
▼ 変圧器はどこの売り場にありますか?
・Where can I find voltage converters?
・Which section sells voltage converters?
変圧器は英語では「voltage converter」や「converter」、「transformer」という言い方をするので、例で挙げた「voltage converter」でうまく通じないときは、他の言い方も試してみましょう。
家電製品を探す際も、上記の例文の下線部を製品の名前に変えれば応用して使えます。
現地購入の注意点として、安く手に入れることができても、製品の質がよくないことがあります。
長く使うことを考えている場合は、変圧器を日本で購入したり、海外対応の家電を日本で用意しておいたりするのがおすすめです。
到着後間もなくは、どこで何が売られているかを把握するのも難しい場合もあるため、日本から準備していったほうがスムーズなこともあります。
ホテルの貸出サービスを利用する
できるだけ荷物を減らしたい場合は、滞在先施設の貸出サービスを利用して変圧器を用意する方法もあります。
貸出をお願いする際は、以下のフレーズが使えます。
▼ 変圧器を借りられますか?
・Could I borrow a voltage converter?
▼ 変圧器の貸出をしていますか?
・Do you have voltage converters?
ホテルの貸出サービスの利用を検討する場合、数に限りがある場合や、そもそも貸出をしていない場合もあるため、忘れずに事前の確認をしておきましょう。
変圧器が必要/不要な電化製品
海外旅行に持っていくことが多い電化製品は、全世界対応のものが多くなっています。
下記は旅行に持っていくことが多い電化製品の一覧です。
変圧器が必要かどうかをチェックしながら持ち物リストとして確認してみてください。
| 電化製品名 | 変圧器の要・不要のポイント | |
| □ | スマートフォン・充電器 | 基本的に世界対応なので変圧器は不要 |
| □ | タブレット・充電器 | 基本的に世界対応なので変圧器は不要 |
| □ | パソコン | 基本的に世界対応なので変圧器は不要 |
| □ | カメラ | 基本的に世界対応なので変圧器は不要 |
| □ | ドライヤー | ほとんどが海外対応ではないため変圧器が必要な場合が多い ※海外対応のものを購入するのもあり |
| □ | ヘアアイロン | ほとんどが海外対応ではないため変圧器が必要な場合が多い ※海外対応のものを購入するのもあり |
| □ | モバイルバッテリー | 基本的に世界対応なので変圧器は不要 |
| □ | 電気シェーバー | ほとんどが海外対応ではあるが、変圧器が必要か確認したほうがよい |
| □ | 電動歯ブラシ | ほとんどが海外対応ではあるが、変圧器が必要か確認したほうがよい |
スマートフォンやパソコン、カメラなどは電圧の心配はいりませんが、その他の機器は購入モデルによって仕様が異なるため、不安に感じた場合は製品ラベルや取り扱い説明書に「100V-240V」といった表記があるかを確認しておきましょう。
セブ島のホテルや空港の電源事情
セブ島のホテルや空港の電源についても確認しておきましょう。
ホテル
ホテルは外国人の利用が多いところでもあるので、コンセント形状は「Aタイプ」や「マルチタイプ」のところがほとんどです。
電圧に関しては、高級ホテルの場合は、電圧の切り替えスイッチをつけているところもあります。
ホテルであれば、十分にコンセントが用意されていることが多いですが、延長コードや電源タップの利用を検討する場合は、日本製のものでは電圧が合わないため、現地で購入するのが安心です。
空港
セブ島の空港では、ラウンジや搭乗口の待合席付近に充電スポットが用意されています。
スマートフォンの充電に便利なUSBの差し込み口が設置されているところもあるので、USBケーブルを荷物のすぐ取り出せるところにしまっておくとよいでしょう。
ただし、充電スポットは混み合うエリアなので、出発前に機器を十分に充電しておいたり、モバイルバッテリーを携帯したりするなど、あらかじめ備えておくと安心です。
まとめ
以上、フィリピン・セブ島のコンセントに関する情報をまとめました。
セブ島では日本のコンセントプラグがそのまま使える場所が多いものの、使用する機器によっては電圧に注意が必要です。
最近は全世界対応型の機器が増えていますが、荷造りを進める前に手持ちの機器の仕様をよく確認し、必要に応じて変圧器や海外対応機器の準備をしましょう。
この記事を参考に、セブ島での滞在が快適なものとなるよう、しっかり準備を進めてください。
◇経歴
・ワーホリ3ヵ国経験あり
・海外企業の営業・マーケティングで5年の経験あり
・留学サポート経験あり
◇資格
・ケンブリッジ英検 FCE
・TOEIC 900点以上
◇留学経験
・イギリス・エディンバラ大学附属の語学学校にて1ヶ月の語学留学経験あり
◇海外渡航経験
・ニュージーランド、カナダ、アイルランドでワーホリを経験
・アイルランドの企業で営業・マーケティングを担当(出張でマルタやイギリス、アジア圏の国々にも行きました)
・これまで仕事や旅行で訪れた国は20ヵ国以上
◇自己紹介
留学サポートの経験も経て、現在はWebライターとして活動しています。
大学から本格的に英語を学び始め、留学・ワーホリ経験を通して、世界各国の人たちと交流する楽しさを知りました。現在は、日本で国際交流・異文化理解の場を作るお手伝いもしています。