フィリピンのゴキブリ事情と対策法!旅行・留学で虫が苦手な人必読!

フィリピンゴキブリ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

南国の楽園フィリピン。日本からの直行便でアクセスできるため、多くの日本人に人気の旅行先・留学先です。

しかし、南国特有の環境ゆえに、日本よりも「虫」に遭遇する機会が多いのも事実。特に「ゴキブリ」を一度も見ずに過ごすのは、正直ほぼ不可能といっていいでしょう。

この記事では、フィリピンでよく耳にする「ゴキブリ問題」とその実態、そして旅行や留学時にできる効果的な対策法をご紹介します。

フィリピンへの旅行や留学をお考えの方で、とにかく「虫」が苦手な方はぜひ事前にチェックして安心して渡航準備を進めてください。

フィリピンのゴキブリは本当に大きい?

フィリピンには、もちろんゴキブリがいます。

日本でも見かけることはありますが、遭遇頻度はそれほど高くないでしょう。
一方フィリピンでは地域により差はありますが、一年を通して頻繁にゴキブリと出会う可能性が高いのが特徴です。

滞在先のアパートやホテルだけでなく、スーパーやレストランなどで見かけることもあり、さらには20階近い高層階のホテルでも出現したという報告もあります。
日本で小さなゴキブリを見かけた場合は、スリッパで叩いたり踏みつぶす人もいるかもしれません。しかし、フィリピンで出会うゴキブリはサイズが桁違いなこともあり、その大きさに思わず躊躇してしまうでしょう。

フィリピンのゴキブリは一体どのくらいの大きさなのでしょうか?

フィリピン現地でよく見られる種類は「ワモンゴキブリ」「チャオビゴキブリ」の二つです。

この「ワモンゴキブリ」は大きさが特徴的です。
屋内に現れるゴキブリ科の中では最も大型の部類に入り、成虫はおよそ5センチほどに達します。

熱帯から亜熱帯に広く分布する種なので、日本でも生息が確認されていますが、日本で遭遇する「一般的なゴキブリ」とは言えません。

一方、「チャオビゴキブリ」大きさは1~1.5㎝と小さめで、そこまで驚くほどのサイズではありません。

アフリカ原産のゴキブリで温暖な地域を好むため、日本では小笠原諸島のみに生息しているといわれていましたが、最近では複数の都道府県で確認されています。

その生態は、日本でもよく知られるチャバネゴキブリの生体に類似しており、チャバネゴキブリがキッチンなど水気のある場所を好むのに対し、チャオビゴキブリは寝室などに生息する傾向にあります。

日本ではチャバネゴキブリが一般的ですが、もしフィリピンでチャオビゴキブリに遭遇すればスリッパで叩けるかもしれませんが、体長5cmもあるワモンゴキブリを目の前にしたら、その圧倒的な大きさに思わず恐怖してしまう人も少なくないでしょう。

フィリピンのゴキブリは噛むって本当?

ゴキブリは雑食性の昆虫で、基本的にどんなものでも食べます。

「人間を食べる」というと大袈裟ですが、実際には皮膚の角質や皮脂、さらには肌に付着したわずかな食べかすなどを餌にすることがあります。
日中は人の動きがあるため近づいてくることはほとんどありませんが、寝ている人に対しては近づいて噛むことがあります。

ゴキブリ自体に毒はありませんが、不衛生な所に住んでいるため体中にさまざまな菌が付着しているのがやっかいなところ。
そのため、ゴキブリに噛まれた箇所から細菌が侵入し、腫れや炎症を起こすことがあります。まれにアレルギー反応が強く出てアナフィラキシーのような症状につながる場合もあるといわれています。

深刻なトラブルを避けるためにも、まずは「ゴキブリに噛まれないように対策する」ことが大切です。

清潔を保ち、対策を講じることで、リスクを大きく減らすことができます。

ゴキブリ以外のフィリピンの虫事情

フィリピンではゴキブリ以外にも、アリ(蟻)、リザード(日本のヤモリみたいなもの)、ハエ、蚊など、日常的に遭遇する虫が多く存在します。

それぞれの特徴と注意点を知っておくと安心です。

アリ(蟻)

日本同様、フィリピンでもよくアリを見かけます。

小さなアリに噛まれても特に痛みはありませんが、外で見かける大きな赤いアリには要注意です。

鋭い歯を持っているため、噛まれると赤く腫れることがあります。
アリは甘いものに群がるのはもちろん、インスタントラーメンのかけらなどにも反応するため、食べ残しやゴミは袋に入れて口をしっかり縛り、清潔な環境を保つことが重要です。

リザード

日本でいうヤモリのようなものです。

約10センチと大きいため(中には20センチ以上の大型リザードもいますが)、屋内で見るとギョッとしてしまいますが、基本的には人畜無害です。

日本のヤモリ(家守り)同様に、害はなく、むしろハエや蚊を食べてくれるありがたい存在です。毒もありませんので、見つけたときは退治せずに外へ逃がしてあげるのがよいでしょう。

ただ、天井を這いつくばり、たまに寝ているときに落ちてくることもあるので、もし自分のベッドの上の天井で見かけたら、他の場所へと移動させてあげましょう。

ハエ

周りをブンブン飛ばれるとイライラするのがハエです。

キッチンやゴミ捨て場でよく見かけます。
刺してくることはありませんが、ハエの中には菌やウイルスを持っているものもあるので要注意です。

ハエが食べ物に触れた場合は口にしない方が安心です。
ドアや窓を開けっ放しにしない、部屋に食べ物を放置しないことが大切です。
殺虫スプレーで駆除するのも有効です。

蚊はフィリピンで最も注意が必要な虫のひとつです。

日本であれば刺されても痒み程度で済むことが多いですが、フィリピンではデング熱やマラリアなど、蚊が媒介する病気のリスクがあります。
すべての蚊がこのような感染症を運ぶわけではありませんが、日常的に蚊の侵入を防ぐことが大切です。

ドアや窓を開けっ放しにしない、虫よけスプレーを使う、蚊取り線香を使う、肌の露出を控えることが有効な対策です。

フィリピンでできるゴキブリ対策とおすすめの殺虫剤

ゴキブリ対策に有効な「バルサン」ですが、バルサンは「加熱蒸散殺虫剤」であり、フィリピンには郵送できない製品に該当します。

そのため、「フィリピンに送りたい!」「トランクに入れてフィリピンに持って行きたい!」と考えても持ち込みは不可です。>

ですが心配する必要はありません。

フィリピンのスーパーマーケットには殺虫剤が豊富に置かれているので、日本から持参や郵送せずに、現地で調達しましょう。

大型の殺虫剤でも1,000円未満で買えます。
ゴキブリ対策に有効といわれているのが、「Baygon」「Kwik」などの製品です。
現地のスーパーマーケットであればどこでも買えます。

例えば、Baygon Liquid Repeller & Matは、コンセントにつないで使うタイプの虫よけで、液状タイプなら30日、マットタイプなら5日~30日まで選べるなど持続力があります。

Baygon Multi Insect Killerは噴霧タイプの殺虫剤です。
Maximum Killing Actionというラベルのついた殺虫剤は、その名の通り殺傷能力が高いのが特徴で、蚊やゴキブリなど色々な虫に効果があるので、これ1本あると安心です。

Baygon 24h Roach Killerは、毒餌タイプの設置するホウ酸団子のような役割をします。
エサの入った容器を部屋の隅においておくと、それを食べたゴキブリが巣に持って行き、巣ごと駆除できます。

子ども連れにも安心な代替方法

強力な殺虫剤は効果的ですが、毒性が強いことも多く、人間への影響も気になるところです。

特に親子留学など小さな子供と一緒に留学している場合は、頻繁な使用に不安を感じるかもしれません。
殺虫剤を使わずにゴキブリを撃退したいのであれば、アルコールスプレーがおすすめです。
アルコールをゴキブリの体表面にかけることで「気門」を塞ぎ、窒息させることが可能です。

使う場合はアルコール度数60%以上のものを使いましょう。
消毒用のエタノールがおすすめです。
殺虫剤のように即効性はないため多めにかける必要はありますが、成分を考えると殺虫剤よりも気軽に使えるので子どもやペットがいる環境でも使いやすいのが魅力です。

さらに、ミントなどのハーブ系の香りもゴキブリが嫌うといわれています。エッセンシャルオイルを薄めてスプレーとして使ったり、寝室や玄関付近に置いておくことで、殺虫ではなく近寄らせない効果が期待できます。天然由来なので安心感があり、長期滞在中の予防対策として取り入れるのもおすすめです。

ちなみに、直接肌に触れる虫よけスプレー(液体)は、自分に合ったものが良いと日本から持参する方も多いです。

手荷物は100mLであれば機内に持ち込めますが、100mL以上であってもスーツケースに入れることは可能なので、肌に合ったものや使い慣れているものをフィリピンでも使いたい場合は、日本から持って行きましょう。

フィリピンのホテルでの虫トラブル対策

本当はペストコントロール(害虫駆除)をしているホテルに滞在することをおすすめしますが、実施はホテルによるため、HPなどでは確認しにくいのが難点です。

なるべく虫と遭遇するのを避けたいのであれば、できるだけ高階層のホテルに滞在しましょう。

とはいえ、先ほど述べたように、フィリピンでは、ホテルの20階前後の部屋でもゴキブリが出ることがあるため、完全に虫をシャットアウトするのは難しいと心得ておいた方が良いでしょう。

ゴキブリは暗くて狭い場所、高湿度や暖かい場所を好むので、ホテルに滞在するときは、換気に心掛けましょう。

食べ物をそのまま置いておくのもNGです。

食品カスがついている箱などは、袋に入れてから口を縛ってゴミ箱に入れましょう。
なお、Baygonからは「床に噴射しておけば数日間~数週間は虫を寄せ付けない」スプレーも販売されているので、冷蔵庫やクローゼットの隙間、排水溝などに噴射しておくと効果的です。

フィリピン滞在中にゴキブリを避ける工夫

フィリピンでは、セブやマニラといった都市部であっても、ゴキブリにまったく遭遇せずに過ごすのは難しいと考えておいた方がよいでしょう。

ゴキブリの生命力と繁殖能力はとても強いので、遭遇しない確率は0に等しく、リゾートホテルやレストランなど思わぬ場所でも姿を現すことがあります。

一方で、食べたらすぐに片づける、食べ残しや食品カスがついている箱などは袋で密閉して捨てる、清潔に保つ、窓やドアは開けっ放しにせずに外からの侵入を防ぐ、などの対策をとれば、かなり虫の侵入を防ぐことができます。

また、遭遇したとしても殺虫剤を使えばすぐに撃退できます。
1本常備しておくと良いでしょう。

こうした基本的な対策を徹底すれば、セブやマニラといった都市部での滞在でも、虫に悩まされる可能性は大きく減ります。

まとめ

確かにフィリピンでは日本よりも虫に遭遇する確率は高く、ゴキブリも避けて通れない存在です。

ただ、清潔に保つ工夫や現地で手に入る殺虫剤を活用すれば、しっかりと対策をすれば遭遇率を下げることができますし、遭遇しても撃退できます。
フィリピンはゴキブリが出るから嫌だ…ではなく、留学や旅行を通して、ぜひ虫も含めた本当の「フィリピン」を肌で感じてみてください。

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