クアラルンプールのおすすめレストランは?マレー料理から和食までたくさんご紹介!

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クアラルンプールはマレーシアの首都であり、外国人観光客が集まる大都市です。

そのため、クアラルンプールには多くのレストランが存在し、マレー料理だけでなく和食や中華も楽しめます。

今回の記事では、これからクアラルンプールに渡航する方に向けて、クアラルンプールのおすすめレストランをまとめました。

気になるレストランはないか探してみてください。

マレーシアの食文化・レストラン事情

 

多民族国家であるマレーシアには、非常に多くの種類のレストランがあります。

特にクアラルンプールは旅行者が集まるため、多様な料理を楽しめると言っても過言ではないでしょう。

ここでは、マレーシア4大料理と呼ばれる代表的な料理を紹介します。

 

マレー料理

 

マレー人に好まれる料理です。

マレー人はイスラム教徒であることから、宗教的に口にできないお酒・豚肉を使わない
「ハラル」メニューが用意されています。

マレー料理はココナッツミルクが多く使用され、唐辛子・ハーブなどを加えて煮込む料理が多いです。

代表的なマレー料理は、最後の章を参考にしてください。

 

インド料理

 

マレーシアにはインド系の人々も暮らしているため、本格的なインド料理も楽しめます。

クアラルンプールにあるインド料理店は、インド南部の料理がメインです。

具体的には、ロティやインドカレーを食べられます。

非常に辛い料理が多いため、辛いものが苦手な方は注意してください。

 

中華料理

 

マレーシアには19世紀に渡ってきた中国移民も暮らしています。

特に広東の流れをくんだ点心料理は本格的で、マレーシアの食文化として中華系のマレーシア人以外にも愛されているのです。

その他にも、バクテー・パンミー・ヨントウフ・チキンライスなど、マレーシアで進化した中華料理も存在します。

 

ニョニャ料理

 

15世紀にマレー半島に移り住んだ中国人男性と、マレーシアの女性が結婚して生み出した料理がニョニャ料理です。

ニョニャ料理はマラッカ発祥の味として知られており、マレー料理に豆腐・干し椎茸などの中国食材を合わせて作ります。

具体的には、ウダン・ルマッ・ナナスやニョニャ・ラクサなどの料理が有名です。

 

クアラルンプールのおすすめレストラン:マレー料理

 

まずは、クアラルンプールにあるおすすめのマレー料理レストランを紹介します。

 

Madam Kwan’s:マダムクワンズ

 

Madam Kwan’sは、本格的なマレーシア料理を手軽に食べられるレストランです。

人気のナシレマは香ばしいココナッツライス・チキンカレー・干しエビ・ピリ辛の野菜・スパイシーなサンバルソース・ゆで卵が乗ったボリュームのある一品です。

ナシレマはマレーシア全土で食べられる代表的なメニューですが、マダムクワンズのものは別物だと考えるべきでしょう。

 

ORIENTAL KOPI:オリエンタルコピ

 

ORIENTAL KOPIはマレーシア料理とエッグタルトが人気のレストランであり、マレーシア国内に複数の店舗が存在します。

また、店内で楽しめるコーヒーは伝統的な技法で自家焙煎されたもので、濃厚かつ芳醇な香りが特徴的です。

食事のみでなく、カフェとして軽食を楽しむのも良いでしょう。

 

クアラルンプールのおすすめレストラン:和食

 

クアラルンプールには数多くの和食レストランがあります。

マレーシアでの生活が長くなり日本食が恋しくなった時でも、質が高い日本食を楽しめるのです。

 

Sushi Zanmai:スシザンマイ

 

Sushi Zanmaiはマレーシアのショッピングモール内にある代表的な寿司屋チェーン店であり、日本の「すしざんまい」とは無関係の企業です。

比較的手頃な価格帯でお寿司が食べられるだけでなく、ラーメンや定食などの日本食メニューもあり、快適に過ごせる空間を提供しています。

 

Soba kichi吉祥庵:ソバキチ

 

Soba kichi吉祥庵は、マレーシアで本格的なお蕎麦が食べられる限られたレストランです。

日本酒やビールの取り扱いも多く、ハッピーアワーには手頃な価格でアルコールを楽しめます。

日本の居酒屋の雰囲気が再現されているため、日本が懐かしくなった方におすすめです。

 

クアラルンプールのおすすめレストラン:中華料理

 

この章では、クアラルンプールのおすすめ中華料理レストランを紹介します。

 

Dolly Dim Sum:ドーリーディムサム

 

伝統的な点心を現代風にアレンジしたレストランDolly Dim Sumは、初めて本格的な点心を食べる方に訪れてほしいレストランです。

扱いメニューが非常に多く、点心以外にチャーハンや麺類も選べます。

大人数で来店して、複数のメニューを少しずつシェアしても良いでしょう。

 

海底撈Haidilao:ハイディラオ

 

中国の四川省発祥の火鍋を楽しめる海底撈(Haidilao)は、世界中に店舗を構える有名店です。

スープや具材を自分でオーダーできるため、オリジナルな火鍋を食べられます。

レストランでは、顧客を楽しませるショーや子ども向けのサービスなど、他店にはない経験を提供しています。

 

マレーシアのレストランにおけるマナー

 

国が変われば守るべきマナーも変わります。
日本ではマナー違反のことが正しいマナーであったり、気にしていなかったことがマナー違反になってしまう可能性があるのです。

初めてマレーシアに行くという方は、マレーシアのレストランのマナーを知っておきましょう。

 

食事中には音を出さない

 

マレーシアのお店は静かな環境であるケースの方が少ないですが、音を出して食べないように注意してください。

特に日本人特有の「麺をすする音」は、出さない方が良いでしょう。

その他にも、クチャクチャ食べる・食器の音を立てるなどの行為も避けるべきです。

 

食器を持ち上げてはいけない

 

日本の食事のマナーと反対ですが、マレーシアでは食事を持ち上げて口に近づけることがマナー違反に該当します。

顔を食器に近づけて食べるようにしてください。

慣れるまでは違和感がありますが、マナーを守ることだけでなく、マレーシアでは持ち上げることを前提に考えられていない食器も多いです。

 

左手を使わない

 

イスラム教では右手を清浄なる手左手を不浄の手と考えています。

さらに左手は排便の後始末をする手でもあり、食事は右手のみで行うべきだと教育されているのです。

そのため、左手を使って食事をすると、マナーに違反するだけでなくマレーシア人の方に不快感を与える恐れがあるでしょう。

 

支払いのタイミングはお店のシステム次第

 

マレーシアのレストランでは、支払いのタイミングがお店によって異なる場合があります。

一般的なレストランは食事の後にレジで支払いますが、オーダー後に食事が届いたタイミングで支払いを求められるケースも多いです。

また、飲み物と食べ物が別会計になることもあるため、お店のルールに沿って支払いをしましょう。

 

マレーシアでぜひ食べてみたい代表的なマレー料理

 

最後に、代表的なマレー料理を紹介します。

マレーシアを訪れる予定がある方は、ぜひマレー料理も楽しんでみてください。

 

ナシレマ

 

ナシレマはココナッツミルクで炊いたご飯に、サンバルという名前の辛さが強いソースを混ぜて食べる料理です。

多くの場合は、きゅうり・ゆで卵・ピーナッツ・小魚などが添えられており、チキンをのせる場合もあります。

マレーシアのソウルフードとして屋台やレストランなど、マレーシア全土で食べられるメニューです。

屋台では、自分でナシレマにのせる具材を選択可能なケースが多いです。

 

ナシゴレン

 

ナシレマと似た名前のナシゴレンは、チャーハンのことです。

ナシ = ご飯という意味を持ちます。

味付けは店舗により異なり、唐辛子を効かせて辛めに仕上げるケースが多いです。

唐辛子醤油を加えながら辛さを追加して食べる方もいます。

 

ミーゴレン

 

ミーゴレンは、ミー = 麺を炒めた焼きそばのことです。

ちなみにゴレンには炒めるという意味があります。

ピリッと辛い味付けに仕上げられており、上に目玉焼きがのっています。

また、ビーフンを使った場合はミーゴレンではなく、ミーフンゴレンと呼ばれます。

 

サテー

 

小ぶりな焼き鳥をサテーと呼び、主に鶏肉で作られています。

見た目は日本の焼き鳥に似ていますが、甘辛ピーナッツソースがかけられており、レモングラスなどの香りを楽しめます。

サテーは、マレーシアの代表的な屋台料理の一つです。

 

ラクサ

 

ラクサはマレーシア全土で食べられている人気の麺料理であり、米麺で作られるメニューが多いです。

地域により味付けが大きく異なるため、さまざまな種類のラクサを楽しめるでしょう。

具体的には、サラワクラクサ・ペナンラクサ・ニョニャラクサなどの種類があります。

ラクサのスープには、カレー系と魚の出汁系の2種類が存在し、スープによって風味が大きく異なります。

 

チキンライス

 

茹で鶏と鶏スープで炊いたご飯を一緒に食べるチキンライスは、アジアの定番メニューです。

マレーシアでは生姜ソースやチリソースなどとセットで提供されるケースが多く、自分で味を調整しながら食べられます。

 

ロティチャナイ

 

薄く伸ばした小麦粉生地を、香ばしく焼いたロティとカレーまたは甘い味付けをしていただきます。

マレーシア人の定番朝食であり、注文後に生地をのばし、焼き立てが提供されます。

 

テ・タレ

 

テ・タレは練乳が入った甘いミルクティーであり、マレー料理のお店以外でも扱われています。

マレーシアでは、甘い飲み物を辛い食べ物と合わせて食べる方が多いです。

 

カヤトースト

 

カヤトーストはココナッツミルクでできた甘いジャムを、薄切りのカリカリトーストに挟んだメニューです。

カヤトーストも、マレーシア人の定番朝食の一つです。

また、マレーシアではパンやスイーツなどにも積極的にカヤが用いられています。

 

まとめ

 

クアラルンプールには、マレーシア料理のみでなく日本食や中華料理なども楽しめるレストランがいくつも存在します。

日本では味わえないような本格中華・インド料理も楽しめるため、さまざまな料理を試してみましょう。

また、ぜひ本場のマレーシア料理も食べてみてください。

マレーシア料理は癖が少なく、比較的日本人好みのテイストが多いです。

 

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