オーストラリア行きの飛行機の値段は?航空券の相場から都市情報まで解説!

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オーストラリア行きの飛行機の予約をする時にどれぐらいの値段になるか気になりますよね。時期やオーストラリアの都市によっては高い時・場所もあれば安い時・時期もあります。

この記事では、都市情報なども含めてオーストラリア行きの飛行機の値段を紹介します。記事を読み終える頃にはオーストラリアの色々な都市情報や飛行機の値段が分かるようになります。

オーストラリアの基本情報

オーストラリアは人気観光地の1つで、毎年非常にたくさんの人が旅行をするために訪れています。日本からの旅行者もたくさんいますが、その中にはオーストラリアの事を詳しく知らない人も多いでしょう。

オーストラリアがどんな国でどういう歴史を歩んできたかなどを知ると、旅行の時間をより楽しむ事ができます。そこでここではオーストラリアの基本情報を紹介します。

歴史

オーストラリア大陸には約6万年前から先住民アボリジニが居住していたといわれ、独自の文化や生活を営んでいました。

18世紀頃にヨーロッパ人の移住が始まり、植民地としての歴史を歩む事になります。1891年、シドニーで連邦政府結成のための会議が初めて開かれて、1901年に「オーストラリア連邦」が誕生しました。

1960年代からはアメリカやアジアの国など色々な国との関わりを持つようになり、移住者も一層増えました。

気候

オーストラリアの気候は、北部は熱帯気候、中央部は砂漠気候、南部は温帯気候などそれぞれの地域で異なります。

主要な都市を見ていくとシドニーは温暖な海洋性気候で、四季がはっきりしている事、ケアンズは熱帯性気候で、年間を通じて気温と湿度共に高い事、パースは日本の大部分と同じように温帯~亜熱帯に属している事などが挙げられます。都市によって気候も大きな違いが見られるようになっています。

面積・人口など

オーストラリアの面積は約769万㎡で、世界6位の広さを誇っています。水平線までずっと土地が広がっているように感じられて、初めて訪れた時は特に圧倒されます。

人口は約2697万人です。2000年の時の人口と比較すると約38%増えていて、今後も増加が期待されます。

オーストラリアの民族はアングロサクソン系など欧州系が中心で、先住民や中東系、アジア系などもいます。他の国からの移民が多いところが特徴的で、色々な国の人と出会ったり生活したりできます。

オーストラリア行きの飛行機代の相場は?

オーストラリアに旅行しに行く際に気になるのが飛行機代がどれぐらいかかるかですよね。日本とオーストラリアは近い場所にあるといっても、飛行機で行く際には費用が必要となります。そこで、ここではオーストラリア行きの飛行機代の相場を紹介します。

東京からメルボルンへのフライト

東京からメルボルンへのフライトの往復額は約10万〜35万円です。

フライト代だけでも費用が必要なため、オーストラリア旅行に行く際にはフライト代のこともしっかりと考えておく必要性があります。オーストラリアに行く時期や飛行機次第ではもう少し安くなります。

東京からシドニーへのフライト

東京からシドニーへのフライトの往復額は約7万〜10万円です。

東京からメルボルンへのフライトと比較すると安めになっています。シドニーは人気観光スポットの1つのため、費用を抑えながら旅行したい時におすすめです。

大阪市からシドニーへのフライト

大阪市からシドニーへのフライトの往復額は約10万円〜です。東京からシドニーに行くよりも少し高めですが、それでも抑えめの料金となっています。

シドニー行きは関西国際空港から出ていて、わざわざ東京まで行かなくても関西から直接飛び立てるところも良いポイントです。

オーストラリアの主要都市とそのアクセス

次はオーストラリアの主要都市とそのアクセスを紹介します。オーストラリアにはシドニーやキャンベラ、メルボルンなどどんな主要都市があるかや、そのアクセス方法を知っておけば実際にオーストラリア旅行に行った際に慌てずに済みます。

シドニー

シドニーはニューサウスウェールズ州の州都で、非常に発展しています。観光スポットもオペラハウスハーバーブリッジ、シドニータワーなどさまざまあります。

アクセスはシドニー国際空港があるため、そこから電車やタクシー、バスなどを利用してシドニー市内まで行けます。特に電車だと約15分で着きます。

シドニーからは車でキャンベラに3時間、メルボルンに9時間、ブリスベンに10時間で行けます。道路はしっかりと整備されているため走りやすく、スムーズに進めます。

キャンベラ

キャンベラはオーストラリアの首都で、南東の海岸寄りの内陸部にあります。キャンベラ国会議事堂ナマジ国立公園オーストラリア国立美術館などが有名な観光スポットで、自然もたくさんで気持ちよいです。

アクセスはキャンベラ内にキャンベラ国際空港があり、そこからタクシーやバスなどを使ってキャンベラの市内に行けます。

また、シドニーやメルボルン、ブリスベンなど色々な州都から国内線が運航しているため、他の州からも行きやすいです。

メルボルン

メルボルンはオーストラリア南東部の海岸沿いに位置しているビクトリア州の州都です。メルボルン動物園ビクトリア州立図書館クイーンビクトリアマーケットなどが有名な観光スポットです。

メルボルン内のメルボルン(タラマリン)空港にはカンタス航空やJALなど日本からの直行便もあり、乗り継ぎなしで行く事ができます。

オーストラリアの全ての州都から直行便も運航しているため、他の州都からでも気軽に移動しやすいです。メルボルンとシドニー間だとバスもあり、約12時間で行き来可能です。

タスマニア州

タスマニア州はオーストラリア南海岸沖にある離島です。島内のほとんどが保護区や公園になっていて、たくさんの自然に囲まれているところが特徴です。

アクセスは、タスマニア州は日本からの直行便がないためシドニーなど主要都市で国内線に乗り継ぎをする必要があります。国内線からはホバートやロンセストンなどに出発するのが良く、より簡単にタスマニア州まで移動できます。

アデレード

アデレードは南オーストラリア州の州都で、海岸沿いにあります。南オーストラリア美術館南オーストラリア博物館アデレード植物園などが有名な観光スポットで、色々な作品や植物を見て楽しむ事ができます。

アクセスは、アデレードは日本からの直行便がないためシドニーなど他の都市で国内線に乗り換える必要があります。

オーストラリア国内の直行便は全ての州都から出ているため、どの都市からでも行く事が可能です。アデレードから最も近い州都はメルボルンで、そこからだと約8時間のドライブで着けます。

パース

パースは西オーストラリア州の州都で、スワン川が南西部の海岸と合流する地点に位置しています。観光スポットはベルタワーモンガー湖パース造幣局などさまざまあります。

アクセスは、パースは日本からの直行便がないためシドニーなど他の都市で国内線に乗り換える必要があります。

オーストラリア国内の直行便はホバート以外の全ての州都から出ているため、ホバート以外であればどの都市からでも行く事が可能です。車でのアクセスも可能ですが、最も近い州都のアデレードからでも約28時間かかるため飛行機の方が良いでしょう。

オーストラリアを旅行するのに最適な時期

オーストラリアにも春〜冬のそれぞれの季節があり、季節ごとに過ごしやすさが違っています。特に春と秋は非常に過ごしやすく、人気の季節です。

旅行する際にはどの時期に行くかも非常に大事な部分となっていて、季節によって旅行の快適度に変化が見られます。そこでここではオーストラリアを旅行するのに最適な時期を紹介します。

6月~8月

オーストラリアの6月〜8月は冬です。平均気温は8.8〜17℃で天候は曇天が続きますが、晴れの日も充分にあります。他の時期と比較すると観光客が少ない事やフライトが安い事、宿泊施設がお得なキャンペーンを実施している事など色々なメリットがあります。

特に観光客が少ないと観光スポットをゆっくりと見て回る事ができ、観光をより楽しみやすいです。フライトが安い事も良く、フライトにかかる出費を抑えられるだけではなく、抑えた分だけオーストラリア旅行の他の事に使う事も可能です。

3月~5月

オーストラリアの3月〜5月は秋です。日中の平均気温は15℃〜20℃と暖かく、非常に過ごしやすいです。観光に適している時期で、気軽にさまざまな観光スポットを回りやすいです。紅葉も綺麗なため景色にも注目です。

3月〜5月にはビビッド・シドニーやダーウィン・フェスティバル、ウィンター・フェストなど人気イベントも開催されていて、毎回大きな賑わいを見せています。

9月~11月

オーストラリアの9月〜11月は春です。日中の平均気温は11℃〜21℃で、雨も少ないため過ごしやすい時期です。春という事でたくさんの花が咲き誇り、綺麗な花を見ながら観光を楽しむ事ができます。

フラワー・フェスティバルが色々な都市で開催されていて、観光客も参加可能です。特にパースのキングスパークで開催されるワイルドフラワー・フェスティバルは非常に規模が大きいです。世界中の花好きの人が集まっていて、盛り上がりも凄いものがあります。

12月~2月

オーストラリアの12月~2月は夏です。日中は30℃ぐらいまで気温が上がるようになっていて、オーストラリアの夏の暑さをたくさん感じられます。サーフィンやカヤック、シュノーケリング、ダイビングなどマリンスポーツが人気で、みんなで海を楽しむ事ができます。

夏のオーストラリア旅行は人気が高く、日本からも行く人が多いため予約などを早めにしておく事が大事です。一方で12月~2月の時期はフライトや宿泊施設の需要が高まるため料金も自然と上がるため、そこには注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか? この記事では、都市情報なども含めてオーストラリア行きの飛行機の値段を紹介してきました。

日本からオーストラリア行きの飛行機は様々であり、毎年多くの日本人が足を運んでいます。フライトの時期や場所によって異なりますが、往復で約7万円〜35万円で行く事ができます。

オーストラリアには人気の観光スポットやアクティビティが揃っていて、飛行機の料金以上に楽しめます。ぜひ、海外に行く際にはオーストラリアを検討してみてはいかがでしょうか?

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