フランス留学の特徴とは?必要なビザから奨学金情報までご紹介します

フランス留学、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

 

フランスといえば、クロワッサンやパティシエの作るスイーツフランス料理アートパリの美しい街並み、南フランスの開放的な雰囲気と魅力がつきません。

「フランスではどのようなことが学べるの?」
「フランス留学って費用が高いのでは?」
「語学留学以外にどんな留学ができるの?」

この記事では、フランス留学に興味があるけれど、自分に合った留学の方法が見つけられていない方に対して、フランス留学の特徴について、分かりやすく説明します。

フランス留学を実現するきっかけとなれば幸いです。

フランス留学の特徴・魅力

 

フランス留学の魅力には、フランスの文化の魅力、フランス語の魅力、留学生への補助があります。

 

フランスの文化

 

フランスの魅力の一つには文化があります。

フランスには豊かな文化があり、ファッションや料理、映画、芸術、歴史、哲学などが多くの人を魅了します。
また、華やかなパリと他の地域の文化の違いなどもあります。

フランスに専門的に音楽や料理などを学びに行く、もしくは、語学留学のついでにプラスαとして、ご自身の興味のあることを勉強することもできます。

フランスに留学することで、フランスの豊かな文化について多くを学ぶことができます。

 

グローバルな言語としてのフランス語

 

もう一つのフランス留学の魅力は、生きたフランス語を学べるということです。

フランス語は言語自体も音の響きが美しく魅力的であるだけでなく、世界で2億人の話者がおり、世界で第5位の話者の多いグローバルな言語の一つです。

フランス語が話される国としては、フランス以外で、カナダ(ケベック州)やスイスやベルギー、ルクセンブルク、アフリカではモロッコやコンゴ民主共和国、アルジェリアなどがあります。

フランス語を話せることで、より多くの人と意思疎通ができ、ビジネスや国際交流の可能性が広がるでしょう。

 

学生への支援が充実している

 

フランスは、特に大学の学費や滞在費に関して留学生への支援が充実しています。

フランスでは、政府が教育機関に多額の資金を投入しており、近年学費の上昇はあるものの、他国と比較してフランスの授業料が抑えられています。

留学生も、フランス国内の学生よりは高いものの、安い授業料の恩恵を受けることができます。

また滞在費に関しては、留学生であっても家賃補助(Caisse d'Allocations Familiales)を受けられたり、語学留学中でも長期学生ビザ(VLS-TS)であればアルバイトができ、生活費の足しにすることができます。(例えば、イギリスは語学留学用のビザではアルバイトをすることができません。)

フランスでは学生証を提示すると、美術館や劇場、映画館などで割引を受けることができます。

 

ヨーロッパ周遊がしやすい

 

フランスは、ヨーロッパ大陸の真ん中に位置し、ヨーロッパ各地を陸路や飛行機で移動がしやすく、シェンゲン協定加盟国であることから、ヨーロッパの国境を超えての移動が容易になっています。

留学中の休暇や語学学校の前後に、ヨーロッパ各地をめぐることが可能です。

※シェンゲン協定とは、ヨーロッパにおける加盟国間での国境管理の撤廃と共通のビザ政策を確立するために締結された協定です。

シェンゲン協定国内では、ビザやパスポートのチェックが免除されます。

 

フランス留学の主な種類

 

フランス留学には、様々な種類があるのでここでは留学の種類について解説をします。

 

語学留学

 

フランスには、様々なニーズに合わせた語学学校があります。

まず語学学校には、公立と私立の2種類があります。

公立の語学学校 は、大学付属の学校や自治体と連携しており、授業料は安い一方、文法や読解を大人数で学びます。

将来大学に進学したい方におすすめです。

一方、私立学校 は受講生のニーズに合わせて様々なコースが用意されているのが特徴です。

学費が公立学校より高い分、少人数での授業になります。

短期の留学であったり、フランス語の会話力を伸ばしたい、フランスで色々なアクティビティを楽しみたいという目的の方におすすめです。

フランスには、教育の質が高いとして、Label Qualité FLE (Français Langue Etrangère) という認定を受けた語学学校があります。

語学学校の選択に迷った場合は、認定を参考にするのもおすすめです。

 

専門留学

 

フランス語で十分にコミュニケーションができ、フランスで専門分野を学びたい場合は、レベルに合わせた講座で特定の分野を学ぶのもおすすめです。

美術史、ガーデニング、映画、フラワーアレンジメントなど、フランスの高等教育機関が聴講やカルチャースクールとして講座を提供しています。

語学学校でフランス語を勉強をした後にこれらの専門的な内容を学ぶという留学もあります。

 

大学、大学院進学

 

フランスの大学では、留学生の受け入れに積極的です。

日本とフランスでは「日本とフランスの高等教育機関の履修、学位、単位の相互認定に関する協定」が2014年に結ばれたことで、フランスと日本との大学での単位互換がスムーズになりました。

例えば、通常フランスの大学に入学をするには「バカロレア」という大学入試を受ける必要がありますが、単位等の条件を満たせば、フランスの大学の1年生として入学が可能です。

協定の詳細記事:https://www.japon.campusfrance.org/system/files/medias/documents/2018-11/CF_Degree_A4_revised%20%28web%29.pdf

フランスの大学で勉強するための目安として、大学の学部ではCEFRのB2レベル、大学院でCEFRのC1レベルのフランス語の能力が必要です。

 

大学での聴講生

 

大学で学位を取得するまでではないけれど、フランスで大学の授業を受けたい場合、聴講生として大学の授業を受けられる場合があります。

ソルボンヌ大学の聴講生制度が有名です。

聴講生はクラス内のテストやエッセイなどのフィードバックがないなど一部の制限があります。

各大学に聴講生制度があるかどうか、どの程度まで聴講生が授業を受けられるかについては、個別に大学に問い合わせる必要があります。

 

フランス留学にかかる費用目安

 

フランスの授業料や滞在費に関しては、私立か公立かにより価格が異なります。

 

語学留学

 

フランスの私立語学学校では、1週間の学費が€200〜350(約3〜6万円)で、1ヶ月で€1,000(約17万円)程度になります。

長期になるほど割安になります。

フランスの公立の語学学校では、1ヶ月の学費が€450(約8万円)程度です。

 

大学、大学院

 

フランスの大学留学の費用は、公立の場合で1年間で年間€2,770(約45万円)が目安です。

私立大学の場合は、少し高く年間€5,000〜30,000(約81〜486万円)です。

大学院の場合、公立の1年間の学費が€3,770(約62万円)で、私立大学の場合は、学費が€1,500〜35,000(約24万〜567万円)になります。

大学の聴講制度については、無料の場合や少額の授業料を支払う場合があります。

 

専門学校の留学

 

専門学校の費用については、内容や期間により様々です。

 

生活費

 

生活費については、パリと地方で変わります。

宿泊費の目安としては、アパートのシェアで約€400〜700/月(約6.5〜12万円)程度、パリの場合は€800/月(約13万円)が目安となります。

一人暮らしのアパートの場合は、約€700〜1,200/月(約11〜19万円)が必要です。

食費は、月€200〜300(約3〜5万円)、交通費は月€30〜70(約5,000〜1万)で、トータルでは€800〜1,200(約13〜20万)が目安となります。

 

フランス留学に必要なビザ

 

ここでは、留学に必要なフランスのビザの種類ついて、説明をします。

 

観光ビザ

 

フランスの観光ビザは、Short-stay visaと呼ばれるもので、日本のパスポートを所持してる場合は、手続きが不要です。

最長3ヶ月滞在が可能で、内容に制限なく就学が可能ですが、アルバイトを始めとする就労は禁止されています。

観光ビザの延長は不可となっています。

 

学生ビザ

 

3ヶ月以上の留学の場合、学生ビザの申請が必要です。

長期学生ビザ(VLS-TS)では、4ヶ月以上1年間までの留学が可能です。

長期学生ビザでは、週20時間までの就労が認められています。

滞在許可証を申請することで、ビザの有効期限後も留学を続けることができます。

公式ホームページ:https://france-visas.gouv.fr/en/long-stay-visa

長期学生ビザ(VLS-TS)と似たものに、一時滞在長期ビザ(VLS-T)があります。

6ヶ月未満の短期留学が対象で、通常は6ヶ月までのコースに適用されます。

一時滞在ビザでは就労が認められておらず、滞在の延長もすることができません。

長期学生ビザ(VLS-TS)と名前が似ていても異なるビザのため注意が必要です。

Campus France Japan のホームページ:https://www.japon.campusfrance.org/ja/la-demande-de-visa-etudiant

 

ワーキングホリデービザ

 

もし、申請条件を満たすことができれば、ワーキングホリデービザの取得も有効です。

ワーキングホリデーは現地で働くことが前提ですが、語学学校に通いながら、現地で就労をすることで、フランスを知り、フランス語を飛躍的に上達させることができます。

ワーキングホリデービザでは、フランスに1年間滞在することができます。

申請は18歳〜30歳までで、1回のみ取得できます。

有効なパスポートの他、申請動機作文や滞在計画書、€3,100以上の残高証明書などが必要です。

公式ホームページ:在日フランス大使館

 

フランス留学に関する奨学金

 

フランス政府奨学金(Bourses France Excellence)

 

フランスの奨学金で最も有名な奨学金にフランス政府奨学金があります。
これは以下の人を対象としています。

・フランスの修士課程での政治学・国際関係学分野の専攻を志望する学生

・フランスのあらゆる分野の博士課程留学またはポスドク留学を志す人

この奨学金は給付型で、修士課程では月額€860、博士課程では月額€1,690が支給され、そのほか、航空券代や滞在中の社会保険加入、ビザ申請料の免除などの多くの特典があります。

ただし、こちらは学業の成績やフランス語能力、書類審査などがあり取得の難易度は高く入念な準備が必要です。

公式ホームページ:在日フランス大使館

 

ヴァル・ドワーズ県の留学奨学金

 

ヴァル・ドワーズ県の留学奨学金は、フランスに6ヶ月以上留学をする日本人の大学生、大学院生(大学を卒業した社会人も含む)を対象に、滞在費や航空券の援助、滞在のサポートを行う給付型の奨学金です。

参考:https://tobitate-mext.jasso.go.jp/scholarshipsearch/216

 

フランス留学のための奨学金検索エンジン- Campus Bourses

 

フランス留学のための奨学金は、大学、企業、財団など様々な種類があり、Campus Boursesから様々な奨学金を検索することができます。

Campus Boursesホームページ:https://campusbourses.campusfrance.org/#/catalog?lang=ja&cid=140

 

まとめ

 

以上、フランス留学の特徴や、フランス留学の費用、奨学金についての情報について書きました。
フランスへの留学には様々な方法があり、自身に合ったフランス留学をみつけるきっかけになればと思います。

フランスでは、フランス語でコミュニケーションをとることが望ましいですが、現時点では英語の方が得意という方もいらっしゃると思います。

フランスでも最初のうちは英語が意思疎通のツールになることもあるでしょう。

ネイティブキャンプでは、英語を話す練習をし、フランス語が上達するまでのコミュニケーションの助けになります。

英語でコミュニケーションを取る練習をしておくと安心ですよ。

 

 

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