「大学生のうちに留学に挑戦したい!」と考えているけれど…

大学生留学、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

「留学にはどんな選択肢があるの?」「留学にベストなタイミングは?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、大学生の語学留学にベストなタイミングついて解説します。この記事がみなさんの参考になると嬉しいです!

語学留学とは? 他の留学との違いについて

まず「語学留学」と他の留学との違いについてみていきましょう!

語学留学とは?

語学留学は、文字通り「語学の習得を目的とした留学」です。一般的に語学学校などの教育機関に通い、語学を学びます。

語学留学の目的は、語学学習です。そのため、ほとんどの語学学校では、英語力ゼロでもスタートすることができる初心者クラスが設けられています。語学留学の一般的な流れは、下記の通りです。

1.出発前にカウンセリング、クラス分けテストを受ける
2.現地でレベルに合った授業を受ける(自己申告や進級テストでクラス変更可能な場合もあります)
3.帰国前に修了レベルチェックテストを受ける

日本に留学エージェントがある場合は、日本語でサポートを受けながら、留学準備を進められます。

大学・大学院留学

大学・大学院留学といってもさまざまな種類があります。大学・大学院留学の形態を簡単にまとめておきます。下記以外にも、多様な留学形態があるので、興味のある方はぜひ調べてみてください!

正規留学:海外の大学・大学院に直接入学する
交換留学:在籍大学と交換留学協定を結んでいる大学で学ぶ(単位認定有り)
認定留学:在籍大学が認めた海外大学で学ぶ(単位認定有り)
休学留学:在籍大学を休学し、海外大学で学ぶ(単位認定無し)
その他:研究者として在籍大学(企業)から海外大学へ派遣される留学形態

大学・大学院留学では、B2レベル以上が必要と考えられます。さらに、レポート作成などのアカデミックスキルも必要不可欠です。在籍している日本の大学から海外大学への交換留学を目指している方は、早めに語学スコアの基準を確認しておきましょう。選考は留学開始の約1年前から始まります。学習期間も考慮して、早めの準備を心がけましょう!

参考に、慶應義塾大学とケンブリッジ大学(英国)のウェブサイトをみてみましょう。成績と語学スコアの基準が記載されています。

https://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/ex_partner/KCL.html
https://www.undergraduate.study.cam.ac.uk/international-students/study-cambridge-year

インターンシップ

インターンシップとは、企業で研修生として働く制度のことです。企業によっては、語学力に加えて、実務経験が必要な場合もあります。ネイティブスピーカーと一緒に働くので、高度な語学力が必要とされます。B2レベル以上が必要と考えてよいでしょう。ビジネスシーンでは、英語力はあくまでもビジネスを進める「手段」となります。

参考に、駐日英国大使館でインターン募集情報をみてみましょう。
https://fco.tal.net/vx/lang-en-GB/mobile-0/appcentre-1/brand-2/candidate/so/pm/4/pl/1/opp/23000-JPN-Tokyo-Osaka-British-Embassy-Japan-Internship/en-GB

ワーキングホリデー

ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

英語力ゼロでも挑戦は可能ですが、B1レベルは身につけておきたいですね。現地で仕事をする場合は、仕事ができるレベルの英語力が必要です。他にもボランティアを目的としたやボランティア留学、ダンスや飲食などの専門分野を学ぶ専門学校留学などがあります。

大学生で語学留学がおすすめな理由

なぜ大学生に語学留学がおすすめなのでしょうか?大学生で語学留学をおすすめする理由は主に3つあります!!

時間に余裕がある!

大学生で語学留学をおすすめする理由の1つ目は、「時間に余裕がある」ことです。大学生には春休み、夏休み、冬休みの長期休暇がありますよね?悲しいかな、働き始めるとまとまった休みを取ることは難しくなります…大学生であれば、長期休みを利用して留学に挑戦することができます。

また、語学学校は語学力がなくても入学できます。英語初心者にも安心ですね。大学生の語学留学は、「留学に行ってみたいなぁ…」と思いついたら、すぐに行動に移すことができます。

費用が抑えられる!

大学生で語学留学をおすすめする理由の2つ目は、「費用が抑えられる」ことです。大学生であれば、あらゆる場面で「学割」を利用できます!使わない手はありません!!留学プログラム自体に学割が適用されている場合が多いので、在籍大学の生協や語学学校の情報を確認してみましょう。

また、現地でも学生証を提示すれば、お得に過ごせる場合があります。施設利用料や交通費等に学割が効きます。情報誌や体験談をチェックしてみましょう!留学先を選ぶ判断材料にもなります。

将来の自信になる

大学生で語学留学をおすすめする理由の3つ目は、「将来の自信になる」ことです。短期の語学留学であっても、「海外留学を成功させた!」と達成感を得られるでしょう。初めての海外生活ならなおさらです!!

また、長期の海外留学を視野に入れている場合、とても良い予行練習になります。実際に海外で生活することで、「この地域は合わないかも…」「次はもっと勉強してから挑みたい!」「将来は海外で働きたい」など、さまざまな気づきがあります。

大学生におすすめの語学留学期間と時期

ここからは、大学生におすすめの語学留学期間と時期をみていきましょう!

語学習得には、約3000時間の学習時間が必要と言われており、学校教育で約1000時間分、学習しています。(もちろん、何をもって「習得」と考えるかによります…!)

留学時の英語レベルやその後の努力によって大きく異なりますが、2・3ヶ月もあれば、簡単なコミュニケーションを取れるレベルにもっていくことは十分可能です!!大学生には、休学する必要のない春休みと夏休みの約2ヶ月間が、語学留学期間としておすすめです!

語学留学のレッスンスタイル

それでは、どんな語学留学のスタイルがあるのでしょうか?

グループレッスン

基本的にはレベル別のグループレッスンで英語を学びます。ここで、語学留学あるあるをひとつ!日本人は学生時代に受験英語をしっかり学んでいるので、文法が得意な方が多いです。留学前のクラス分けテストで良いスコアを取り、上位のクラスに入れた!けど…先生の質問に答えられない…、クラスメートの会話に全くついていけない…という場合も。

クラスのレベルやレッスン内容を変更できるか、事前に確認しておくことがポイントです!

個人レッスン

英語力アップに特化した個人レッスンを設けている語学学校もあります。フィリピンの語学学校に多い留学スタイルで、学校や先生宅でみっちりと英語を学びます。

留学期間をとにかく英語力アップに使いたい方、将来、大学留学やワーキングホリデーなどの目標がある方におすすめです。他の学生との交流や自由時間が減る可能性があるので、留学の目的に合わせて検討してみましょう。グループレッスンと個人レッスンの組み合わせができる場合もあります。

+αレッスン

語学学習に加えて、ダンスや料理などの文化や習い事を体験できる留学スタイルです。教室を飛び出して、実際に英語を使いながらアクティビティを楽しめます。

日本でやっている趣味や習い事と同じことをするも良いですし、現地でしかできないことをやってみるのもおもしろそうですね!最初から英語力に自信がある方は、専門学校留学やインターンシップ留学も視野に入れてみましょう。筆者としては、現地で他のことにどんどん挑戦する留学スタイルがおすすめです!

グループツアー

留学エージェント等が企画した留学パッケージツアーに参加する留学スタイルです。団体旅行の留学バージョンと考えるとイメージがつきやすいと思います。目的地や日程が全て決まっており、添乗員が同行してくれる場合が多いです。

下調べや準備の手間を省くことができ、現地についてからの不安も少ないでしょう。語学学習と現地ツアーが組み合わされていて、個人では手配の難しい施設の訪問等も含まれている場合があります。滞在中の自由度は個人留学よりも低いので、メリット・デメリットを考えて選択しましょう!

語学留学にかかる費用の目安

最後に、語学留学にかかる費用の目安をみていきましょう。留学には、以下のような費用がかかります。

・渡航費(航空券代、空港使用料など)
・学費(入学金、授業料など)
・滞在費(ホームステイ、寮、ホテルなど)
・海外旅行保険料
・パスポート・ビザなどの申請手続き費用
・生活費(食費、通信費、消耗品代、ランドリー代など)
・留学エージェント費用
・お土産代

ここでは、1ヶ月間の語学留学を想定してみましょう。

短期留学の国別平均費用概算の比較(授業料+滞在費+食費)

費用 特徴
アメリカ 42〜59万円 質の高い教育
オンキャンパスの語学学校も多い
カナダ 28〜40万円 治安が良い
フランス語も学べる
イギリス 30〜59万円 イギリス英語を学べる
ヨーロッパ諸国に旅行がしやすい
オーストラリア 33〜41万円 日本との時差が約1時間
日本と季節が逆
ニュージーランド 29〜37万円 約1時間時差が少ない
日本と季節が逆
アイルランド 27〜42万円 イギリスに比べて留学費用が安い
ケルト文化に触れられる
フィリピン 20〜35万円 欧米に比べて留学費用が安い
個人レッスンが多い

選択する地域・レッスンの内容・滞在方法(ホームステイor学生寮orホテル)などでかかる費用は大きく異なります。

ここで注意点を1つ!留学エージェントは親身なサポートをしてくれる心強い存在ではあります。しかし、ビジネスの面があることも忘れてはなりません!!

留学カウンセラーが勧めてくれたプランをしっかりと吟味しましょう。「高いコースの方が安心かも…」「オプションをつけておいた方が良さそう…」と思ってしまいますが、冷静な判断が必要です。体験談や口コミを徹底的に調べましょう!

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、大学生の語学留学にベストなタイミングついて解説しました。「留学前にしっかりと英会話の勉強をしたい!」とやる気に満ち溢れているみなさん!

ネイティブキャンプでは、さまざまなレベルの英会話教材が用意されています。なんと、レッスンは24時間365日レッスン回数無制限で受け放題!!世界中から集まった講師に出身国のお話を聞くのもとても楽しいですよ!一緒に英会話を楽しみましょう。お待ちしています!

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