ハンガリーの通貨はどこで両替すべき? フォリントの特徴や現地の両替所まで【解説】

両替、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

ハンガリーの通貨はユーロではなく「フォリント(HUF)」で、両替場所や方法を事前に把握しておくと現地での支払いがスムーズになります。
この記事では、フォリントの基本情報・おすすめの両替場所・現地での支払い方法・費用を抑えるポイントについてまとめて解説します。

ハンガリーの通貨「フォリント」とは?

歴史的な人物の肖像画が大きく印刷された、青を基調としたハンガリー・フォリント紙幣の細部

ハンガリーの正式通貨は「フォリント(Forint/通貨コード:HUF)」です。

旅行者の間では「ユーロでも払えるでしょ?」と思われがちですが、実際にはフォリントが基本。ホテルやレストランの料金表示もすべてこの通貨で行われています。

フォリントの単位と種類

フォリントには硬貨と紙幣があり金額の桁数も多いため、旅行者は少し驚くかもしれません。

【硬貨】
5・10・20・50・100・200フォリント

【紙幣】
500・1,000・2,000・5,000・10,000・20,000フォリント

20,000フォリント札(約8,000円前後)は高額紙幣のため、小規模な店舗では受け取りを断られることがあります。観光や食事の際には、1,000〜5,000フォリント札を多めに持っておくとスムーズです。

フォリントの価値とレートの目安

為替レートは常に変動していますが、2025年11月現在、1フォリント=約0.4円前後が目安です。

たとえば、1,000フォリントで約400円ほど。レートは世界情勢や円安の影響を受けやすいので、旅行前に為替アプリや銀行サイトで最新情報を確認しておきましょう。

フォリントは高金利通貨に分類されますが、他の新興国通貨に比べると安定感があります。長期滞在予定の人は、円安時期を避けて必要額だけをその都度両替するのが無難です。

現金はどのくらい必要?

ハンガリーではクレジットカードやスマホ決済がかなり普及しています。

特にブダペスト市内のホテル、レストラン、大型スーパーでは、VisaやMaster cardがほぼ問題なく使えます。

一方で、地元のマーケットや個人経営のカフェ、小規模な温泉施設などでは現金のみというケースも多いため、最初に1万円分程度を現金で用意しておくのがおすすめです。

小銭はチップや公共トイレの利用にも役立ちます。

フォリントに関するちょっとした豆知識

・通貨コードは「HUF(Hungarian Forint)」
・略記号「Ft」で価格表示される(例:2,000 Ft)
・日本では取り扱いが少なく、両替レートもあまり良くない
・現地ではレシートにも「Ft」表記で金額が記載される

また、フォリント札のデザインには、ハンガリーの歴史上の人物や建築物が描かれています。たとえば、1,000フォリント札には国王マーチャーシュ1世、10,000フォリント札には建国の父イシュトヴァーン1世など。
旅行中に紙幣を眺めてみると、ちょっとした歴史の旅気分も味わえます。

フォリントは、ハンガリーの日常に深く根づいた通貨。旅行前にこの通貨の基本を理解しておけば、レストランでの支払いやお土産の購入もスムーズに進みます。

次の章では、気になる「ユーロは使えるのか?」「どこで両替すべきか」について詳しく見ていきましょう。

ハンガリーでユーロは使えるのか?

200、100、20ユーロなど、さまざまな額面のユーロ紙幣が重なり合って並べられたクローズアップ

ハンガリーは2004年にEUに加盟しているものの、ユーロはまだ導入していません。

背景には、財政や物価の安定を重視して自国通貨を維持してきたという経緯があります。
ユーロ圏との経済的な結びつきは強く、特にドイツやイタリアが主要な貿易相手国。
そのため、EU経済が落ち着いている時期はフォリントも比較的安定して推移する傾向があります。

ユーロが使えない理由

EU加盟国のうち、ユーロを導入していない国はハンガリーを含め8カ国あります。

ハンガリーでは2010年にユーロ導入の検討が行われましたが、当時の財政赤字や経済状況から必要条件を満たすことができず、導入は見送られました。

そのため、長い歴史を持つフォリントは今も日常通貨として使われ続けています。

旅行者が知っておきたい現場の事情

ブダペストの観光地などでは、ユーロで支払える場合もあります。

しかし、両替レートが悪かったり、おつりがフォリントで返ってくるなど、スムーズに取引できないことがあります。特に小規模店舗やマーケットではユーロを受け付けない場合もあるため、公式通貨のフォリントを中心に考えるのが安心です。

将来ユーロが使える可能性

EU加盟国は、最終的にユーロを導入する義務があります。

ハンガリーも例外ではなく、いずれフォリントがユーロに切り替わる可能性はあります。

ただし、実際の導入は慎重に進められるため、短期間で変わることは考えにくく、旅行者は当面フォリントを中心に計画するのが安全です。

フォリントのコレクター価値

フォリントの紙幣や硬貨は、美しいデザインや歴史的背景から収集家に人気があります。

将来ユーロが導入されれば、過去のフォリント硬貨や紙幣に価値が出る可能性もあります。

旅行中に目にしたフォリント硬貨や記念金貨を集めるのも、ちょっとした楽しみになります。

ハンガリーでの両替方法とおすすめのタイミング

夕暮れ時の川沿いに建つ壮麗な国会議事堂と、川に架かる橋、その背後に広がる街並みと山々の風景ハンガリー旅行では、現地通貨であるフォリント(HUF)の準備があると安心です。

多くの観光地やホテル、レストランではクレジットカードが使えますが、
マーケットや小規模店舗、公共トイレの利用など現金が必要な場面もあります。ここでは、日本と現地での両替方法をわかりやすく紹介します。

日本での準備方法

国内でフォリントを扱う銀行や両替所は限られています。

大都市の空港や一部銀行で取り扱いがありますが、手数料が高めのことが多く、事前に確認しておく必要があります。

外貨宅配サービスを利用すれば、自宅にユーロを届けてもらい、現地でフォリントに交換するという方法も便利です。フォリント自体の取り扱いは少ないため、ユーロを用意して現地で再両替するケースが一般的です。

現地での両替方法

現地では、空港、両替所、銀行、ATMの4つの方法があります。

■ 空港での両替

ブダペスト・フェレンツ・リスト国際空港には複数の両替カウンターがありますが、市内に比べてレートは低めです。到着直後の交通費や軽食代に必要な分だけ両替するのがおすすめです。

■ 市内の両替所

ブダペスト中心部(デアーク広場やヴァーツィ通り周辺)には両替専門店が多く、競争が激しいため比較的良いレートが期待できます。レート表では「No Commission(手数料なし)」かつ「Buy(買値)」が高い店舗を選ぶとお得です。

■ 銀行での両替

安全性は高いですが、営業時間が短く手数料がかかることがあります。高額両替や安心を重視する場合に適しています。パスポートの提示が必要です。

■ ATMの利用

VisaやMaster cardなどの国際ブランドカードで現地通貨を引き出せます。手数料はカード会社やATMによって異なるため、一度にまとめて引き出すと節約になります。ハンガリーではEuronet ATMの手数料が高めのため、OTP Bank、K&H Bankなどの銀行ATM利用がおすすめです。

おすすめの両替戦略

日本でユーロをある程度用意し、現地でフォリントに両替する方法が最も効率的です。

空港での両替は最低限の金額にとどめ、市内の両替所でまとめて換金するとコストを抑えられます。国会議事堂周辺の両替所は、中心地に近くレートも良いため特におすすめ。

旅行中はクレジットカードと現金を両方用意し、必要に応じてATMで追加の現金を引き出すと安心です。

両替所やATMの場所はGoogleマップで「exchange」と検索し、口コミを参考にするとスムーズに選べます。

ハンガリー旅行で知っておきたい物価事情

木製のテーブルの上で、新鮮なローズマリーの枝に囲まれた青い器に盛り付けられた、オイルが垂らされたスープ

ハンガリーはヨーロッパの中でも比較的物価が抑えられている国です。

日用品や食料品、交通費などが日本や他の西欧諸国に比べて手頃で、上手に計画すればリーズナブルに旅行を楽しむことができます。

ただし、近年のインフレーションや円安の影響で、予想以上に出費がかかることもあるため、ある程度の余裕を持った予算設定が安心です。

日常の買い物は、ブダペストをはじめとした都市部のスーパーマーケットや市場で、地元ブランドの商品を選ぶとさらに経済的です。

食品は米やパン、野菜や果物、肉や乳製品まで幅広く揃っており、観光の合間に簡単な食材を購入することもできます。

また、地元のマーケットでは量り売りや季節の野菜・果物をお手頃に購入できるため、旅行中の食費を抑える工夫にもなります。

外食についても、日本に比べると比較的手頃な価格で食事や飲み物を楽しめます。

カフェでのコーヒーや軽食、地元のレストランでのランチやディナーなど、予算に応じて選択肢が豊富です。もちろん、旅行者向けの日本食レストランや寿司店は例外的に価格が高めですが、滞在中に日本食が恋しくなった際には利用価値があります。

実際2025年8月にブダペストのラーメン屋さんを訪れた際、ラーメン1杯2,000円ほどでした。それでも行列ができるほどの人気店で、味もおいしかったです。

交通費は都市部での移動に便利な公共交通機関を活用すると、費用を大幅に抑えられます。地下鉄やバス、トラムなどが発達しており、観光地を巡る際も効率的です。

通信費も比較的リーズナブルで、現地のプリペイドSIMやデータプランを活用することで、快適にネット環境を確保できます。

都市による物価差も押さえておきたいポイントです。首都ブダペストは地方都市に比べるとやや高めですが、それでも西欧諸国の主要都市と比べると手頃な水準です。

地方に行けば、さらに安価で宿泊や食事を楽しめる場合もあります。

旅行や長期滞在を計画する際は、滞在場所や目的に応じて予算を調整すると安心です。

旅行中に賢くお金を使うためには、スーパーや地元マーケットの活用、セールや割引のチェック、ランチセットの利用、公共交通機関のフル活用などが有効です。

観光名所や美術館では、学生割引や特定日の無料入場を上手に利用することで、出費を抑えつつ旅行を満喫できます。

全体として、ハンガリーは物価が抑えられている分、現金とカードをバランスよく持つことで、安心して旅行を楽しめる国です。

計画的に予算を設定し、少し余裕を持って行動することで、食事や移動、買い物の際にもストレスなく滞在できます。

ハンガリー旅行の魅力を最大限に楽しむために、物価事情を理解して賢くお金を使う準備をしておきましょう。

まとめ

現地通貨や物価の特徴を理解するだけで、ハンガリー滞在はずっとスムーズになります。

現金とカードの使い分けや、少しの節約ポイントを意識することで、無理なく旅行予算を管理可能です。

都市や店による差を把握しつつ、自分らしい旅のペースで楽しめば、思い出深い滞在になること間違いなしです!

 

 

nativecamp.net

nativecamp.net

 

Yumiranian

◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。

◇英語に関する資格
TOEIC830点

◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月

◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!

◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。 今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。 これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。