フィリピン・ネグロス島で留学しよう!島の基本情報からおすすめの学校まで【徹底解説】

フィリピン留学といえばセブ島やマニラが有名ですが、現在、隠れた留学スポットとして注目を集めているのが
ネグロス島です。

マニラなどの都市に比べて日本人が少なく、落ち着いた環境で英語を学ぶことができる理想的な留学先です。

さらに、美しい自然や温かな現地の人々も大きな魅力となっています。

今回は、ネグロス島の魅力から語学学校や留学時の注意点まで解説していきます。

是非参考にしてみてください。

ネグロス島の基本情報

ネグロス島は、フィリピン中部のビサヤ諸島に位置する、フィリピンで4番目に大きな島です。

面積は約12,710平方キロメートル、人口は約465万人だとされています。

地理的な特徴

ネグロス島は中央を走る山脈を境にして、西と東で政治も文化も異なります

西側は西ネグロス州(州都バコロド)、東側は東ネグロス州(州都ドゥマゲッティ)という2つの州に分かれているんです。

このため話される言葉も違い、西側ではイロンゴ語(ヒリガイノン語)、東側ではセブアノ語が主に使われています。

気候条件

1.西ネグロス州(バコロド側)の気候

フィリピンの気候区分(フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)が定めた4つの気候タイプ)で「タイプI」に分類されます(タイプI: 雨季と乾季が非常にはっきりしている)

・特徴
乾季と雨季が非常にはっきりと分かれている

・乾季 (Dry Season): 12月~5月頃

  • ○天候が安定し、晴天の日が続きます。
    特に12月~2月は北東モンスーン(アミハン)の影響で、比較的気温も湿度も低めで過ごしやすい時期です。
  • ○4月~5月は「ホット・ドライシーズン」とも呼ばれ、一年で最も暑い時期になります。

・雨季 (Wet Season): 6月~11月頃

  • ○南西モンスーン(ハバガット)の影響を強く受け、降水量が急増します。
  • ○ほぼ毎日、午後にスコールと呼ばれる短時間の激しい雨が降ることが多くなります。
    終日雨が降り続くこともあります。

2.東ネグロス州(ドゥマゲッティ側)の気候
フィリピンの気候区分で「タイプIII」に分類されます(雨季・乾季が不明瞭。
短い乾季があるが、年間を通じ降雨)

・特徴
一年を通して降水があり、顕著な乾季がない

・中央の山脈が、西側で大雨を降らせる南西モンスーン(ハバガット)をブロックするため、雨季でも西側ほど雨は多くありません。

・年間を通じて比較的降水量は安定していますが、一般的に最も雨が少ないのは2月~5月頃とされています。

・この気候のおかげで、東海岸のドゥマゲッティは「台風のシェルター」と呼ばれることもあり、比較的穏やかな気候で知られています。

アクセス方法
日本からの直行便はありませんが、マニラ経由またはセブ経由でアクセス可能です。
バコロドへはバコロド・シライ国際空港から、ドゥマゲッティへはドゥマゲッティ空港からそれぞれ市内へとアクセスできます。

ネグロス島の特徴と魅力

City of Smiles: 微笑みの街

ネグロス島内の特にバコロド市は「City of Smiles(微笑みの街)」という愛称で親しまれています。

この呼び名は決して観光用のキャッチフレーズではなく、実際に地元の人々の温かく親しみやすい人柄を表しています。

留学生からは「フィリピンのイメージが変わった」「思っていたより安全で友好的だった」という声が多く聞かれます。

治安の良さと安全性

バコロド市は、過去に「フィリピンの住みやすい街ナンバー1」に選ばれています。

さらにネグロス島全体を見ても治安は非常に良いようです。

特にドゥマゲッティは「City of Gentle People(穏やかな人々の街)」とも呼ばれていて、女性が一人で歩いていても比較的安全とされています。

初めての海外留学や親子留学を検討している方にとっても安心な環境であると言えます。

リーズナブルな生活費

大都市であるマニラやセブ島と比較して、ネグロス島の物価は20~30%程度安いと言えます。

滞在費を抑えることができ、特に長期留学を考えている方には魅力的な環境となっています。

美しい自然環境

ネグロス島の魅力は、なんと言ってもその豊かな自然です。

週末に少し足を伸ばせば、美しいビーチでのんびりしたり、山の温泉でリフレッシュしたりと、思い思いの過ごし方ができます。

特にドゥマゲッティの近くには、世界中のダイバーが憧れるアポ島や、神秘的なシキホール島があり、気軽に最高の海を体験できるのも嬉しいポイントです。

高い英語教育水準

また、ネグロス島が語学留学先として注目される理由の一つに、現地の人々の英語力の高さがあります。

近年、島には多くのコールセンターなどが進出したことで、日常的にビジネスレベルの英語を話す人が増えました。

そうした優秀な人材が語学学校の講師になることも多いため、質の高いレッスンが期待できるというわけです。

ネグロス島留学におすすめの語学学校:バコロド

LSLC(ラサール大学附属語学センター)

特徴:
・フィリピンの名門セント・ラサール大学の附属語学センター
・大学敷地内にあるため、現地大学生との交流機会が豊富
・9,000名を超える学部生が在籍する大学環境で学習可能

おすすめポイント:
・大学附属ならではの高い教育水準
・充実した図書館や体育施設の利用が可能
・現地大学生との言語交換プログラムあり
・大学の学食利用により多様な食事オプション

適している人:
・本格的なアカデミック英語を学びたい方
・現地学生との交流を重視する方
・大学進学を考えている方

E-Room Language Center

特徴:
・1日マンツーマン5時間+グループクラス1時間の集中コース
・月額124,700円からという非常にリーズナブルな料金設定
・多国籍な学習環境(日本人比率5~25%)

おすすめポイント:
・初心者向けのカリキュラムが充実
・厳格な講師採用基準により質の高い講師陣
・オフシーズンも講師を継続雇用する安定したシステム
・自由度の高い校風(門限のペナルティなし)

適している人:
・英語初心者の方
・スピーキング力を重点的に伸ばしたい方
・コストパフォーマンスを重視する方
・多国籍環境で学びたい方

OK English(OKEA)

特徴:
・日本人が少ない環境
・南国情緒あふれるキャンパス設計
・集中的な学習環境

おすすめポイント:
・日本語に頼らない完全英語環境
・プールや自習室、カフェなどの充実した施設
・マッサージ店併設で学習の疲れをリフレッシュ

ネグロス島留学におすすめの語学学校:ドゥマゲッティ

DETi(デティ)

特徴:
・従来の「学校」という概念にとらわれない体験型学習
・ドゥマゲッティから車で40分の静かな自然環境
・少人数制による個別対応の学習スタイル

おすすめポイント:
・「Learning by Doing」のコンセプトで実践的英語習得
・ミッションデー(実践の場)を通じた使える英語の習得
・自然豊かな環境での南国生活体験
・親子留学にも対応

適している人:
・体験を通じて英語を学びたい方
・自然豊かな環境を好む方
・親子での留学を検討している方
・少人数での密度の濃い学習を求める方

We'll English Academy

特徴:
・ドゥマゲッティ市内中心部に位置
・空港から約10分というアクセスの良さ
・柔軟なカリキュラム設計

おすすめポイント:
・市内中心部の便利な立地
・教育熱心な講師陣
・小規模校ならではのきめ細やかなサポート

B&D English School

特徴:
・全授業マンツーマン制
・24時間英語漬けの寮環境
・英語初心者に特化したカリキュラム

おすすめポイント:
・完全マンツーマンによる個別指導
・初心者でも安心して学べる環境>br> ・オンライン英会話も併設

ネグロス島に滞在する際の注意点

治安について

ネグロス島の治安は良好ですが、外務省の情報によると、一部地域でNPA(新人民軍)による活動が確認されているようです。

・夜間の一人歩きは避ける
・貴重品は必要最低限だけを持ち歩く
・派手な服装や高価なアクセサリーは控える
・常に最新の治安情報を入手する

健康について

・熱帯気候に対応するため、水分補給を心がける
・日焼け対策を十分に行う
・現地の水道水は避け、ミネラルウォーターを利用
・蚊媒介感染症対策として虫よけ対策を徹底

文化的な配慮

・フィリピンはカトリック教徒が多い国のため、宗教的な場所では適切な服装を心がける
・地元の人々との交流では、相手の文化や価値観を尊重する
・チップ文化があるため、サービスを受けた際の適切な対応を心がける

連絡手段

・現地SIMカードの購入または国際ローミングの設定
・緊急時の連絡先(日本領事館、学校、ホストファミリー等)の確保
・インターネット環境の確認

まとめ

フィリピン留学の行き先として、セブ島やマニラの賑わいから少し離れた「ネグロス島」に目を向けてみてはいかがでしょうか。

ネグロス島にはまだ日本人の姿は少なく、静かに、そして深く英語と向き合える、まさに「隠れた名所」と呼ぶのにふさわしい場所です。

治安の良さを最優先したい方や、長期滞在のために費用を賢く抑えたい方にとっては、理想的な環境が整っています。

それでいて、教育の質は高く、豊かな自然にも恵まれている。

親子留学を検討されている方にとっても、安心できる選択肢の一つとなるでしょう。

大学都市としての一面も持つバコロドで本格的な英語を学ぶのか。

あるいは、”City of Gentle People”と呼ばれるドゥマゲッティで、おおらかな空気に包まれながら学ぶのか。

島の西と東で、異なる魅力と学びのスタイルを選べるのも、ネグロス島ならではの奥深さです。

ここで得られるのは、語学力だけではありません。

現地の人々の温かさや雄大な自然に触れることのできる日々は、きっとあなたの価値観に新しい彩りを加えてくれるはずです

もし、他とは違う特別な留学体験を求めているのなら。

ネグロス島は、その答えとなるかもしれません。

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