atsukoさん
2024/10/29 00:00
面従腹背 を英語で教えて!
うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心では従わない時「面従腹背」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・To feign obedience while harbouring treachery.
・To stab someone in the back.
表向きは従順なフリをしつつ、心の中では裏切りや反逆を企んでいる状況で使います。
例えば、不満のある部下が上司に「はい、分かりました!」と笑顔で答えながら、裏では辞職やライバル会社への情報漏洩を計画しているような、腹に一物あるイメージです。時代劇の「面従腹背」が近いですね。
He's just feigning obedience while harbouring treachery; he'll stab the boss in the back the first chance he gets.
彼は面従腹背なだけで、チャンスがあればすぐに上司を裏切るだろう。
ちなみに、「To stab someone in the back」は、信頼していた人に裏切られる、陰で悪口を言われるなど、不意打ちでひどい仕打ちをされた時に使う表現です。友達に秘密をバラされたり、同僚に出し抜かれたりした時に「裏切られた!」というニュアンスで使えますよ。
He pretends to agree with the boss, but he's just waiting for a chance to stab him in the back.
彼は上司に賛成するふりをしていますが、陰で裏切る機会を伺っているだけです。
回答
・outwardly obedient but inwardly defiant
「面従腹背」は「表向きは従っているが、内心では反発している」のニュアンスで形容詞句で outwardly obedient but inwardly defiant と表すことが可能です。
副詞 outwardly (表向きは)と形容詞 obedient (従っている)を組み合わせて「表向きは従順である」というフレーズを作り、「面従」を明確に表現しています。
また副詞 inwardly (内心では)と形容詞 defiant (反発している)を組み合わせて「内心では反抗的である」というフレーズを作り、「腹背」を明確に表現しています。
たとえば He is outwardly obedient but inwardly defiant toward his manager's decisions. で「彼は上司の決定に表向きは従っているが、内心では反発しています(=面従腹背です)」の様に使う事ができます。
構文は、第二文型(主語[he]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[outwardly obedient but inwardly defiant:面従腹背])に副詞句(toward his manager's decisions:上司の決定に)を組み合わせて構成します。
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