海外旅行に強いクレジットカードは?目的別のおすすめカードをご紹介

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ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さん、こんにちは!ネイティブキャンプのこのコラムでは今回も、海外旅行や海外留学、移住などの際に知っておきたい事前情報を詳しく解説していきます。

ズバリ、今回特集していくのは「目的別に合わせた海外旅行におすすめのクレジットカード」についてです!

現在、海外旅行に行く際に安全面やレートの面から見ても全て現金で支払いをする方はほとんどいないのではないでしょうか。
実際、欧米圏はもちろんのこと、東南アジアや中東など世界各地の観光地でクレジットカード対応のレストランやホテル、カフェやお土産物屋さんなどがたくさんあります。

土日に開催されている蚤の市やマーケット、個人営業の小さなお店以外ではほとんどの場合クレジットカードが使えると言っていいでしょう。

そこでこのコラムでは、海外旅行の目的別に、おすすめのクレジットカードとその特徴を紹介していきたいと思います。
皆さんの旅の目的に合わせたクレジットカードを見つけてみてくださいね。

海外旅行にクレジットカードがあると便利な理由

まずは、海外旅行の際にクレジットカードを持っていると便利な理由を解説していきます。

海外旅行への必須持ち物の一つとして、クレジットカードが挙げられます。
その理由としてはまず、ホテルのチェックインの際にデポジットとしてクレジットカードが必要であること、そして公共交通機関の支払いがクレジットカードのみ対応可能である場合があるためです。

また、クレジットカードには海外旅行保険が付帯している場合や、日本語サポートデスクがあったりするので海外旅行中に何かあった時の安心材料となるのです。
そのほかにも、以下のようなメリットがあります。

盗難・紛失のリスク軽減

海外旅行で現金を常に携帯するのは大きなリスクがあります。

その点クレジットカードは利用するためには本人確認や暗証番号の入力が必要になりますし、盗難や紛失にあってもカード会社に連絡して利用のストップをすることで盗難者からお金を利用されてしまうことを防ぐことができます。

現地での多額の現金の両替は犯罪者から狙われやすく、その現金を持ち歩いている間は細心の注意が必要です。

海外利用手数料が現金よりも安い

二つ目のメリットとしては、 クレジットカード利用時の為替手数料は、現金利用時の為替手数料(スプレッド)よりも安く済む場合があるという点です。

現金で支払う場合、支払そのものには手数料はかかりません。しかし、現金を両替するときに為替レートに上乗せされる「為替手数料(スプレッド)」が発生し、これが実質的な手数料となります。

為替手数料の金額は両替場所によって異なり、2〜5%程度かかることもあります。そのため、場合によってはクレジットカード利用時の為替手数料(1.6〜2.2%程度)より高くなることが多いです。

クレジットカード決済時の手数料は以下の通りです。

クレジットカード会社 決済手数料
Visa 2.20%
Mastercard: 2.20%
JCB 1.60%
American Express 2.20%

身分証としても使える

クレジットカードは、カードを作成する際に収入が安定しているかどうか、住居があるかどうかなどをカード会社によって審査されます。

そのため、クレジットカード自体が海外で身分証明書になります。

クレジットカードを持っていない場合、支払額が比較的高額となる海外でレンタカーを借りたり、ホテルに宿泊する際のデポジットを払うことができないということになってしまいます。

参考資料:海外旅行におすすめのクレジットカード5種を厳選!手数料など比較した最強はどれ? | イーデス

海外旅行用クレジットカードの選び方

続いては、海外旅行用のクレジットカードの選び方について解説していきます。

カードを選ぶ際の大切な基準を複数並べてみました。

行き先の国で選ぶ

どの国に行くかによっておすすめのクレジットカードは変わります。

特に、VisaやMasterCard、American Expressなどの国際カードは行き先によって選ぶべきものが変わります。
以下、それぞれの国際カードとその特徴、おすすめの行き先をまとめました。

・Visa: 世界でのシェア数No. 1なので世界中で使用が可能。世界各国で安心して使える。
・MasterCard: ヨーロッパ各国でのシェア数が高い。ヨーロッパ・アフリカ・中東など。
・JCB: 国内シェア数が高い。韓国・台湾・ハワイ・グアムなど
・American Express: ステータスが高く、優待サービスが充実。オセアニア・北米・北欧・ヨーロッパなど

海外へ行く頻度で選ぶ

1年間に行く海外旅行の数で選ぶという方法もあります。

行く頻度が一年に一度かそれ以下の場合は日本国内の普段使いでもお得に使えるクレジットカードを選ぶといいでしょう。

逆に、一年の中で頻繁に海外に行く方はホテルや空港での特典が得られるようなカードを選ぶといいですね。

しかし、特典が多くつくようなカードは年会費が高額になる傾向があります。

付帯する海外旅行保険で選ぶ

最後に、クレジットカードに付帯している海外旅行保険の内容で選ぶという方法があります。

一般的に、ほとんどのクレジットカードには海外旅行保険が付帯されています。

しかし、カードによっては「自動付帯」である場合と「利用付帯」である場合があります。
自動付帯とは、カードを持っているだけで普段利用をしていなくても海外旅行保険の付帯ができるというものです。

利用付帯とは、カードを持っていても普段カードを利用していないと海外旅行保険の付帯にはならないという特徴があります。
一般的には、利用付帯のカードの方が保険の特典が豊富になっているようです。

参考資料:海外旅行におすすめのクレジットカード5種を厳選!手数料など比較した最強はどれ? | イーデス

年会費をおさえたい人におすすめのクレジットカード

続いて、クレジットカード利用の際にかかる年会費をなるべく抑えたい方におすすめのクレジットカードを紹介していきたいと思います。

エポスカード

・年会費:無料
・国際ブランド:Visa
・家族カード:不可
・ETCカード:無料
・ポイント還元率:0.5%
・申し込み条件:日本国内に居住している満18歳以上の方(高校生を除く)
・利用可能枠:カード種類や個人の利用状況により異なる
・海外旅行損害保険:利用付帯最高3,000万円まで
・海外旅行時の特典:自動付帯・空港ラウンジの利用・海外ATMでの現地通貨引き出し・日本語サポートデスクの利用・ポイントアップなど

参考資料:エポスカードの口コミ・評判からみるメリットは?危ない・おすすめしないといった声は本当なのか徹底調査!

手厚い補償を受けたい人向けのクレジットカード

続いては海外旅行先で手厚い補償を受けたいという方におすすめしたいクレジットカードを紹介します。

三井住友カード ゴールド NL

・年会費:5,500円
・国際ブランド:Visa・MasterCard
・家族カード:無料
・ETCカード:550円
・ポイント還元率:0.5%
・申し込み条件:18才以上(高校生を除く)
・利用可能枠:最大200万円
・海外旅行損害保険:利用付帯最高2,000万円まで
・海外旅行時の特典:カードを利用によるホテル・航空券予約で、ポイント還元率が5.5%にUP

セゾンプラチナ・アメックス・カード

・年会費:33,000円
・国際ブランド:American Express
・家族カード:3,300円
・ETCカード:無料
・ポイント還元率:1.0%
・申し込み条件:安定した収入、社会的信用を有し、ご連絡が可能な方(学生・未成年を除く)
・利用可能枠:記載なし
・海外旅行損害保険:利用付帯最高1億円まで
・海外旅行時の特典:プライオリティ・パス付帯ホテルの手配などをコンシェルジュに依頼可能・国際線手荷物宅配サービス優待

参考資料:海外旅行のクレカ選びで迷ったらコレ!おすすめのクレカ10種類を徹底解説

マイルを貯めたい人におすすめのクレジットカード

続いては、マイルポイントをどんどん貯めたい人におすすめしたいクレジットカードを紹介していきます。

マイルを貯めることが目的なので、必然的に海外旅行の頻度が多い方も対象になってくるかと思います。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

・年会費:7,700円
・国際ブランド:American Express
・家族カード:2,750円
・ETCカード:無料(発行手数料のみ935円)
・ポイント還元率:1.0%
・申し込み条件: 日本国内に居住をしている方
・利用可能枠:制限なし
・海外旅行損害保険:利用付帯最高3,000万円まで
・海外旅行時の特典:手荷物無料宅配サービス対象の空港内店舗と、機内販売で割引
・マイルを航空券に交換することが可能

デルタ スカイマイル・アメックス・ゴールド・カード

・年会費:28,600円
・国際ブランド:American Express
・家族カード:1枚目無料・2枚目以降13,200円
・ETCカード:無料(発行手数料のみ935円)
・ポイント還元率:1.0%
・申し込み条件: 日本国内に居住をしている方
・利用可能枠:制限なし
・海外旅行損害保険:利用付帯最高1億円まで
・海外旅行時の特典:航空便遅延補償24時間いつでも電話サポート・
・搭乗&チェックイン優先サービス

学生でも使いやすいクレジットカード

最後に、社会人のように安定した収入の少ない学生でも使いやすいおすすめのクレジットカードを紹介します。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、海外でカードを利用すればするほど特典がアップするカードです。

基本情報は以下になります。

・年会費:無料
・国際ブランド:Visa, MasterCard, JCB
・家族カード:発行不可
・ETCカード:初年度は無料 (次年度より1,100円〜)
・ポイント還元率:1,000円につき1ポイント
・申し込み条件:満18才以上、25才以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学の人
・利用可能枠:30万円
・海外旅行損害保険:自動付帯最高2,000万円まで
・海外旅行時の特典:海外決済によりポイント還元率が4%・「日本語サポート」あり

ANA JCBカード学生用

・年会費:在学中は無料
・国際ブランド:JCB
・家族カード:発行不可
・ETCカード:無料
・ポイント還元率:0.5%
・申し込み条件:18才以上の学生で日本国内での支払いが可能な人
・利用可能枠:記載なし
・海外旅行損害保険:自動付帯最高1,000万円まで
・海外旅行時の特典:乗継遅延や荷物遅延や紛失などのトラブル補償・海外ショッピングカード保険が年間最大で1,000万円の付帯

参考資料:海外旅行のクレカ選びで迷ったらコレ!おすすめのクレカ10種類を徹底解説

まとめ

このコラムではここまで、海外旅行におすすめのクレジットカードを、それぞれのカードの特徴を紹介しつつ、海外旅行の目的に合わせたカードを詳しく紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

一言に海外旅行といっても、仕事やプライベートなどで1年間に何度も海外へ行く方や、数年に一回程度の頻度の方など、旅行の頻度は異なります。
また、行き先の国によっても使用をおすすめするカードは異なることがわかりましたね!

今後海外旅行を予定している方はぜひ、今回ご紹介したクレジットカードの特徴とメリットを比較して最適なカードを持っていくことをお勧めいたします。

 

 

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