今回、ネイティブキャンプの魅力を語ってくれるのは、ゴルフトレーナーの斎藤大介さん。

海外で多数のトップアスリートのトレーナーを務めてきた斎藤さんに「英語の大切さ」を語ってもらいました。

斎藤大介
ゴルフトレーナーを志した理由を教えてください

ゴルフや野球が元々好きだったのですが、選手と共に国内外を問わず、ツアーで色々な国や土地に行けるというのが魅力的でこの仕事を志しました。

斎藤大介
海外の最先端の環境を目指して独立・渡豪、アメリカ女子ゴルフツアーの選手と契約した際には拠点をアメリカに移されましたが、それぞれ海外での生活はいかがでしたか?

2014年にオーストラリアのゴールドコーストで暮らし始めたのですが、現地は日本企業や永住している日本人も多く、外国感が薄いという印象があります。アメリカのような銃社会ではないですし、気候も温暖で暮らしやすかったですね。

斎藤大介
斎藤大介

2016年からアメリカに移ったのですが、アメリカでは常にツアー生活だったので、家を持たずに色々な州を旅していました。

日本のように地域によって食べ物が違うという部分はなかったのですが、気候の差は激しかったです。

また、移民の数が州によって全く違うのが印象的でした。中央部では、ほとんどネイティブアメリカンしかいないという土地もありました。

4年間のツアー生活で、アメリカ国内25の州と、世界15ヵ国を訪れました。

斎藤大介
4年間で何名くらいの選手をご担当されたのでしょうか?

計20人前後の選手と契約していました。

皆さん国籍はバラバラで、現在は2名のトレーナーを派遣し、15人の選手と契約しております。

海外生活で得られたことを教えてください

海外旅行は好きでしたが、僕は28歳まで日本に住んでいた典型的な日本人でした。

英語に対してネガティブな面もあったし、海外に対してどうしても見上げてしまうような感覚はありましたね。

勝手にハードルを上げていたと思うんです。

実際に海外に飛び込んでみると、そんなに大したことはないんだなと実感しています。

斎藤大介
世界各国の外国人選手とは、英語でコミュニケーションされていたのでしょうか?

会話に関しては、ほぼ全てが英語でした。

ツアーなどはずっと同じメンバーで回るので、団体で修学旅行しているような感じで、常に英語でコミュニケーションをとるので、毎日が勉強でした。

当時の僕の英語力は完全にゼロ。最後に勉強したのは高校生のときなので、28歳でオーストラリアに渡るまで、10年間英語から遠ざかっていた状態でした。

外国での暮らしの中で感じたのは、英語は慣れが大切だということ。

僕は未だにわからない単語もあるのですが、『その意味、何?』と聞けば、違う言い回しで教えてくれるので、それで語彙を増やしていく。英語はそれの繰り返しですね。

斎藤大介
斎藤さんのように、日本人が世界で活躍するために必要なことは何でしょうか?

まずは英語です。常に英語に触れていて、英語に対する苦手意識や恐怖心を減らすのが大切です。

苦手意識や恐怖心は表情にも出ますし、相手にも伝わる。そうすると、コミュニケーションが更に上手くいかなくなる。とにかく英語に慣れていくしかないですね。

これまでに英語でのコミュニケーションで苦労したことはありますか?

仕事中は、実は英語で苦労したことはないんです。仮に話さなくても、身体のケアに関してはニュアンスで伝わる部分が多いので。

ただ、体調に関して『下痢』や『便秘』という単語が選手から出てきたときは、全く意味がわからなかったです。そういったときは、スマートフォンの翻訳アプリなども使用しました。

また、スポーツトレーナーとして必要な英語から学んでいたので、自分が話せる英語のジャンルが偏り過ぎているのが悩みでした。身体のことやトレーニングのことは話せるのですが、政治の話など、別のトピックになると、全く話せませんでした。

英語を話せるようになって、斎藤さん自身、変化した部分を教えてください

英語に関するストレスがなくなってきたので、英語の勉強に使っていた時間を、より自分の専門分野の勉強時間に割くことができるようになりました。

トレーナーとしての技術的な部分は日進月歩で、選手も色々な症状を訴えてきます。これまでのマニュアルで治せない場合は、新しい方法を試す必要があります。

治療だけでなくトレーニングも指導しているので、常に勉強は続けています。

斎藤大介
普段ネイティブキャンプでどのように英語を学習しているのでしょうか?

2021年の初めからネイティブキャンプを利用しています。

毎日1コマはフリーカンバセーションで学んでいますね。知らない先生だと、会話が典型的だったり浅くなってしまうので、6~7人くらいの決まった先生と、なるべく深い会話で日常のことを話すように心掛けています。

毎回、いまだにわからない単語もひとつかふたつ出てきますから、まだまだ語彙力を増やしていきたいですね。

コロナの影響で今は日本に帰国しているので、英語に触れる時間が少ないです。

少しでも英語力を維持したいという思いもあり、毎日学んでいます。

以前、ふた月くらい英語を話していない時に海外の仕事をしたのですが、全く舌が回らず、英語を話せないことがあったんです。そういった経験をもうしたくないので、どんなに忙しい時でも、英語を勉強するよう心掛けています。

斎藤大介
ネイティブキャンプの魅力を教えてください

いつでも無制限で学べるのが魅力ですね。

他のオンライン英会話サービスと比べて、圧倒的に講師の数が多いのも魅力です。

英語初心者向けのリスニング教材もいいと思います。

あと、個人的にはスピーキングテストに感激しました。テストを受けてから5分前後でAIが即座に自分の英語力を採点してくれるんです。その採点内容も非常に的確で参考になります。

ちなみに、専属契約されている渋野選手との間で、英語に関するお話などはなさるのでしょうか?

渋野選手も海外で活躍したいと公言してて、徐々に英語習得への興味も強くなっているようです。

僕からはおすすめの英語の本を渡したりはしています。

アメリカで僕の知り合いの選手と渋野が同行した時、会話が成り立たない場面もあったようで、英語へのモチベーションも高まっているようです。

斎藤大介
好きな英語のフレーズを教えてください

僕は英会話では、相手の話をなるべく遮らないでちゃんと聞き、相槌なども大切にするよう心掛けています。

英語は敬語表現は少ないのですが、丁寧に伝わるようにしゃべり方なども工夫しています。

ですから「take it easy」と「take your time」が好きというか、よく使うフレーズですね。

スポーツ選手はせっかちな人や、他人に合わせてしまう人が多いので、そういう時によく使う好きな言葉です。

今後の目標や夢を教えてください

僕自身のトレーナーとしての夢はほぼ叶ったんです。

今後は日本からアメリカなどの海外に出ていくスポーツ選手やトレーナーのサポートをしていきたいですね。

そういった目標を持った人向けの英語のマニュアルを作ったり、自分がゼロの状態から英語を使って海外で仕事をできるようになった経験を基にして、身近な人だけでなく学校単位や団体単位で英語を学べるようなシステムを作ることに貢献出来たらと考えています。

日本人が海外に行くときに一番障壁となるのは、やはり語学力です。

これまで25ヵ国を訪れて、色々な国の人と交流しましたが、やはり日本人の英語力は一番低いと思いました。

例えば、タイの田舎にある小さな露店の老人や、メキシコのタクシー運転手さんなど、みなさん普通に英語を話します。日本との大きな差を実感しました。簡単な日常会話レベルの英語を話せる日本人を100人、1,000人単位で育てることに貢献できたら嬉しいですね。

世界に挑戦したいと考えている方にメッセージをお願いします

僕が世界に挑戦した当時は、今ほど英語学習をする環境は整っていませんでした。

海外に行かなくても、オンラインで海外の方を相手に英語を学べるなんて想像できなかったですから。こんな便利なものを使わないという選択肢はないと思います。

英語を身に着けるだけで、世界でできることは本当に沢山ある。それは声を大にして言いたいですね。