語学留学先として、いま注目を集めているフィリピン・セブ島。
セブ島の語学学校の中でもEnglish Fella 2は落ち着いた環境で、質の高い授業が受けられる語学学校として日本人にも人気です。
この記事ではEnglish Fella 2の特徴から提供されているコース、費用や食事まで詳しく紹介しています。
留学を考えているが「自分の英語力でついていけるのか?」など不安がある方にこそ読んでいただきたい内容ですので、ぜひチェックしてみてください!
- English Fella 2の基本情報
- English Fella 2の特徴・魅力
- English Fella 2が提供しているコース
- English Fella 2の費用
- English Fella 2の滞在先・食事
- まとめ
English Fella 2の基本情報
まずはEnglish Fella 2の基本情報から見ていきましょう。
学校名 | English Fella 2(イングリッシュ フェッラ 2) |
住所 | Talamban Road, Cebu City, Cebu, Philippines |
アクセス | ・セブ国際空港より車で約35分 ・大型ショッピングモール 「アヤラモール」 まで車で約20分 ・セブ・マクタン島のリゾートエリアまで車で約45分 |
創立年度 | 2006年 |
学生定員 | 約200名 |
受入年齢 単身 | 15歳(高校生)~ |
受入年齢 親子 | 5歳~ |
日本人割合 | 15~35% |
授業時間 | 1コマ:50分 |
English Fella 2があるのはセブ島東部・タランバンという自然豊かで落ち着いた場所のため、集中して勉強に取り組めます。
それでいて空港や大型のショッピングモール、リゾートエリアへのアクセスがよく、ON・OFFのメリハリがつけやすい環境です。
English Fella 2の特徴・魅力
それでは次に、English Fella 2の特徴と魅力について見ていきましょう。
注目すべきは、以下の5つのポイントです。
1.広大で自然豊かなキャンパス
セブ島トップクラスと言われる広大な敷地面積を誇るキャンパスはまさに圧巻。
学舎は、より高度な内容が学べるEnglish Fella 1と基礎から幅広いレベルの英語が学べるEnglish Fella 2に分かれています。
また、緑あふれるキャンパス内にはプール・ジム・体育館・カフェも完備されており、手軽にリフレッシュが可能です。
2.「Classic(自由)」と「Jスパルタ(セミスパルタ)」のルールから選択可能
フィリピンの語学学校では「スパルタ式」や「セミスパルタ式」など学校ごとに外出制限や自習時間のルールが設定されています。
English Fella 2は、現在以下2つのルールで運営中です。
ルール | 詳細 |
Classic(自由) | ・外出制限:なし(門限 日~金曜 22時 / 土曜 2時) ・強制自習:なし ・単語テスト:なし |
Jスパルタ(セミスパルタ) | ・外出制限:月火木曜 外出不可(門限 水金日曜 22時 / 土曜 2時) ・強制自習:あり(平日19時~21時50分) ・単語テスト:あり(毎日10分間程度) |
強制自習がなく自由度が高い「Classic」に対し「Jスパルタ」は日本人向けに設定されたもので、外出制限や強制自習の仕組みにより、勉強に集中できる環境が整えられています。
とはいえ土曜は深夜2時まで外出可能と自由度が高く、勉強と遊びのメリハリがつけやすいでしょう。
3.自分専用の自習席を完備
多くの語学学校は自習時には空いている席を使う「フリー席制」のため、 混雑時には「席が取れない」「落ち着いて勉強できない」といった声もあります。
その点English Fella 2では入学時に一人一人に固定の自習席が割り当てられ名前が貼られるため、場所取りは必要ありません。
また、各席には仕切り・照明・電源・収納スペースがあるため、落ち着いて勉強ができます。
4.講師の質の高さ
English Fella 2では講師に対し、以下のような厳しい採用プロセスとトレーニングを設けており、講師の質が担保されています。
採用前 | 学歴要件 | 4年制大学卒業 |
採用試験内容 | ・筆記テスト ・英語面接 ・文法デモクラスと実践的な質疑応答 ・最終面接 |
|
採用後 | 待遇 | 全講師が正社員 |
指導範囲 | 各講師は「文法」「リスニング」「スピーキング」など、特定の科目を専門的に担当 担当科目に特化した深い知識と経験を持ち、質の高い授業を提供 |
|
月2回のトレーニング | 各科目の主任講師とトレーニング専任講師による定期的な指導が行われる | |
月1回の英語テスト | 英語力を維持・向上させるためのテストを受験する | |
生徒からの評価アンケート | 全生徒を対象に担当講師に対する評価を実施し、教育の質向上を目指す |
このようにEnglish Fella 2は講師や授業のクオリティを維持することに力を入れており、他の学校からも注目されています。
精鋭講師陣からの指導を受け、本気で英語力を上げたい学生には特におすすめ。
5.アクティビティが豊富で友達作りも容易
学校主催で任意参加&現地払いのアクティビティがほぼ毎週あり、他の生徒との交流が盛んな点も◎です。
焼肉パーティーや球技大会は、世界各国から来た学生と友達になるのに一役買ってくれます。
アイランドホッピングや市内観光などは一人で行くのは不安が大きいですが、引率してもらえるので安心です。
現地の子供たちとの交流ボランティアもあり、日本では決して味わうことのできない経験ができるのも魅力と言えるでしょう。
English Fella 2が提供しているコース
English Fella 2は、14もの多彩なコースが提供されていることでも有名です。
その中でも初心者から受けられ、仕事で英語を使うことまで見据えたコースを3つご紹介します。
一般英語を勉強する人気コース「PIC4」
「PIC 4」は英語の基礎力をバランスよく養うためのコースで、初心者やワーキングホリデー前の方に人気。
授業内容とコマ数 |
・マンツーマン(1対1):4コマ(文法、読解、リスニング、スピーキング) ・小グループ(1対4):2コマ(文法&読解、スピーキング&リスニング) ・大グループ(1対8):1コマ(ネイティブ講師による英語パターン) ・オプションクラス:1コマ(選択科目) ・単語テスト:10分(選択したルール次第) ・自習時間:(選択したルール次第) |
多くの語学学校がグループレッスンは講師1人に対し生徒8人で構成されているのに対し、English Fella 2ではよりきめ細かくフォローできる1対4人の小グループ制を2コマ設けている点がポイント。
目標が立てやすくバランスのよい「TOEIC+ESLコース」
日本での進学や就職の際に英語力を測る指標として広く用いられているTOEIC。
このコースでは、TOEICの点数アップと基礎英語力の底上げを両立するカリキュラムが組まれています。
授業内容とコマ数 |
・マンツーマン(1対1):4コマ(TOEIC対策2コマ+ESL一般英語2コマ) ・小グループ(1対4):2コマ(ESL) ・大グループ(1対8):1コマ(ESL) ・オプションクラス:1コマ(選択科目) ・単語テスト:10分(選択したルール次第) ・自習時間:(選択したルール次第) |
目標が立てやすく、入学時と比べて留学終了時にどれくらい英語力が伸びたのか、具体的な数値で達成度合いが分かる点もこのコースの魅力です。
海外での就職も見据えた「IELTSコース」
IELTSは英語圏への留学・移住・就職を目指す方のための英語力評価試験です。
このコースでは短期間で集中的にIELTSスコアの向上を目指します。
授業内容とコマ数 |
・マンツーマン(1対1):4コマ(IELTS) ・小グループ(1対4):2コマ(IELTS) ・大グループ(1対8):1コマ(IELTS) ・オプションクラス:1コマ(選択科目) ・単語テスト:10分(選択したルール次第) ・自習時間:(選択したルール次第) |
英語圏の専門職への就職などを見据えている方に、特におすすめです。
English Fella 2の費用
これほどまでに環境が整っていると費用も高くなるのではと心配になっている方も多いのではないでしょうか?
フィリピンの語学学校の中で、English Fella 2の費用は中間に位置しています。
実際に滞在した際の費用を見ていきましょう。
おすすめ格安プラン(1ヶ月)
留学期間は1週間〜設定可能ですが、ある程度英語を使う環境に慣れたいのであれば、1ヶ月〜がおすすめです。
おすすめ格安プラン(1ヶ月) | |
コース | PIC 4 |
部屋タイプ | 3人部屋 |
合計費用 | 29.4万円 |
(内訳)
日本で支払う費用 | |
入学金 | 2万円 |
学費・寮費 | 23.6万円 |
フィリピンで支払う費用 | |
SSP・SSP E | 2.8万円 |
光熱費・管理費 | 0.8万円 |
教材費 等 | 0.2万円 |
合計:29.4万円 |
1ヶ月滞在すると英語が話される環境に慣れてくるため、1〜2週間の滞在と比べ、より留学の意義を感じやすくなります。
おすすめ格安プラン(2ヶ月)
1ヶ月目で留学生活に慣れた後、より実践的なレベルで学びたい方には2ヶ月以上の滞在が◎です。
おすすめ格安プラン(2ヶ月) | |
コース | PIC 4 |
部屋タイプ | 3人部屋 |
合計費用 | 55万円 |
(内訳)
日本で支払う費用 | |
入学金 | 2万円 |
学費・寮費 | 47.2万円 |
フィリピンで支払う費用 | |
SSP・SSP E | 2.8万円 |
滞在ビザ | 1万円 |
光熱費・管理費 | 1.6万円 |
教材費 等 | 0.4万円 |
合計:55万円 |
※1USドル=135円に固定して計算
日本にいる時と比べるとフィリピン留学では圧倒的に英語上達のスピードが上がります。
2ヶ月の滞在でも、ある程度仕事で使えるレベルまで成長できる学生も出てくるでしょう。
その他の費用
上記の金額に加え、以下の航空券代と旅行保険代がかかります。
渡航時期によって航空券代は変わってきますので、ご自身の希望する時期に合わせてチェックしてみてください。
留学期間 | 航空券 | 旅行保険 | 合計 |
1ヶ月 | 8万円 | 1.5万円 | 9.5万円 |
2ヶ月 | 8万円 | 3万円 | 11万円 |
他の学校と比べ費用が安いという訳ではないですが、施設やサポート体制、講師の質などを総合的に見ると、コスパはよいと言えるでしょう。
English Fella 2の滞在先・食事
ストレスなく集中して学ぶ上で、学生寮や食事に満足できるかは非常に重要なポイントです。
English Fella 2の滞在先や食事事情はどうなのか、一緒に見ていきましょう。
【滞在先】シンプルで使い勝手のよい学生寮
学生寮は1人〜3人部屋まであります。
どの部屋にもベッド、デスク、冷蔵庫、冷房、シャワー&トイレが完備されており、特にバスルームは2019年に全部屋リフォームされているので、清潔感があり◎。
部屋タイプ | 詳細 |
1人部屋 プレミアム | 2人用の部屋を1人で使うため通常よりも広く、プライバシーを大切にしたい方におすすめ |
2人部屋 | プライバシーと費用のバランスがよいのが特徴 |
3人部屋 | 他の学生とコミュニケーションを取りながら、費用を最も抑えることが可能 |
プライバシーに対するご自身の価値観や予算に合わせて、適切な住環境を選びましょう。
【食事】ビュッフェ形式で日本人にも高評価
留学生活において、日々の食事は非常に重要な要素です。
というのも、食事が合わないとストレスが溜まるだけでなく健康状態にも影響を及ぼし、結果的に留学の質自体にも関わってくるからです。
多くの語学学校では固定メニューで揚げ物やスパイシーな料理が出されているのに対し、English Fella 2ではビュッフェ形式で味付けや栄養バランスに配慮されたメニューが1日3食提供されています。
味噌汁などの日本食の提供がある点も◎。
体調や好みに合わせて好きなものを選べ、日本人学生からも高評価。
まとめ
この記事ではフィリピン・セブ島にある語学学校English Fella 2について詳しく見てきました。
語学留学先として候補の1つとなりそうでしょうか?
ぜひ様々な学校を調べて比較し、ご自身に合った「ここだ!」という1校を見つけてください。