セブ島で年末年始を楽しもう!旅行費用やカウントダウン情報もご紹介!

年末年始にフィリピン・セブ島への観光を検討されている方の中には、旅行費用やカウントダウンに関する情報に不安を感じる方もいるかもしれません。

本記事では、年末年始のセブ島観光をよりお楽しみいただけるよう、現地の気候、イベント、アクティビティについて詳しくご紹介します。

✅セブ島は年末年始も快適。気温と服装
✅セブ島の旅費の目安は?年末年始の費用事情
✅飛行機の予約がカギ。セブ島の年末年始の注意点
✅華やかに祝う。セブ島のカウントダウンの過ごし方
✅年末年始限定。人気のセブ島ツアー紹介

セブ島観光を最大限に楽しむためには、事前の情報収集が不可欠です。年末年始のセブ島に関する情報を事前に把握することで、現地で後悔しないようにしましょう。

セブ島は年末年始も快適。気温と服装

年末年始に旅行を考える際、目的地の気候は非常に重要な要素となります。特に、寒い日本を脱出して温暖な場所で新年を迎えたいと考える方にとって、セブ島は理想的な選択肢の一つと言えるでしょう。セブ島の気温・服装について紹介します。

穏やかな暖かさで過ごしやすい

セブ島は常夏の島として知られており、年末年始の12月から1月にかけては乾季にあたり、一年の中でも最も過ごしやすい時期とされています。この時期のセブ島の平均気温は27〜30度程度で推移し、日中は半袖一枚で快適に過ごせます。日本の冬の寒さを忘れ、温暖な気候の中でリラックスした休暇を満喫できるでしょう。乾季ということもあり、雨が少なく安定した天候が期待できるため、マリンアクティビティや観光を存分に楽しめます。

セブ島には乾季(12〜5月)雨季(6〜11月)の2つの季節があり、一般的にからりと晴れる日が多い乾季がベストシーズンとされています。したがって、年末年始はセブ島旅行の最適な時期と言えるでしょう。

服装については、基本的には夏服を用意すれば問題ありません。ただし、朝晩や冷房の効いた室内では肌寒く感じることもあるため、薄手の羽織ものを持参すると良いでしょう。また、日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も忘れずに行うことが大切です。リゾートホテルなどでは、夜に少しおしゃれな服装で過ごす機会もあるかもしれませんので、数枚程度用意しておくと便利です。

セブ島の旅費の目安は?年末年始の費用事情

セブ島旅行の費用は、時期ホテルのランク利用航空会社アクティビティ内容などによって大きく異なります。年末年始通常期よりも割高になることを考慮しておく必要があります。

一般的な目安として、個人手配による2泊3日のセブ島旅行の費用内訳と、年末年始の旅行費用を比較して確認してみましょう。

一般的な2泊3日のセブ島旅行の費用

まず、航空券ですが、LCC(格安航空会社)を利用すれば往復で5万円前後が相場となります。

ホテル代は、ホテルのランクによって大きく異なり、ゲストハウスであれば1泊500ペソ(約1,300円〜)程度から、四つ星ホテルであれば4,000ペソ(約10,400円〜)程度が目安となります。2泊であれば、2,000ペソ(約5,200円〜)から8,000ペソ(約20,800円〜)程度を見込んでおくと良いでしょう。

食費は、現地のローカルレストランや屋台を利用すれば比較的安く抑えることができ、1日あたり1,000ペソ(約2,600円〜)程度が目安です。一般的なレストランであれば、もう少し費用がかかる可能性があります。

セブ島ならではのマリンアクティビティを楽しむ費用も考慮に入れる必要があります。例えば、ジンベイザメウォッチングのみであれば5,000ペソ(約13,000円〜)程度、アイランドホッピング(シュノーケリング付き)であれば4,500ペソ(約11,700円〜)程度が相場です。2泊3日の旅行であれば、2万円程度をアクティビティ費用として見込んでおくと良いでしょう。

交通費は、タクシーや配車アプリのGrabを利用することが多く、10分乗車で80ペソ(約210円〜)、30分乗車で200ペソ(約520円〜)程度が目安です。2泊3日であれば、5,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。

その他、通信費としてSIMカードを購入する費用が1,000円前後、お土産代が5,000円程度、海外旅行保険代が2,000円程度かかります。

これらの費用を合計すると、一般的な2泊3日のセブ島旅行の費用は約10〜15万円前後が目安となります。ただし、これはあくまで一例であり、個人の旅行スタイルによって大きく変動することを念頭に置いてください。

年末年始の2泊3日のセブ島旅行の費用

航空券代は、通常期に往復5万円前後で済む直行便でも、年末年始には12万円程度が目安となることがあります。早めに予約することで、多少費用を抑えられる可能性はありますが、基本的には高くなるものと考えておきましょう。

ホテル代も同様に、年末年始は需要が高まるため、通常期よりも高めに設定されていることが多いです。特に、カウントダウンイベントなどを開催するリゾートホテルは、通常よりも大幅に宿泊料金が上昇する可能性があります。

航空券とホテルがセットになったツアー料金も、年末年始は高くなる傾向があります。ホテルを選ばない比較的安価なツアーでも、2泊3日で15万~16万円程度が目安となり、高級なリゾートホテルに宿泊する場合は、2泊3日で20万円程度、4泊5日であれば30万~40万円程度になることもあります。

食費やアクティビティ費用、交通費などは、年末年始であっても通常期と大きく変わることはありませんが、全体的な旅行費用としては、航空券とホテル代の高騰により、通常期よりも大幅に増加することになります。したがって、年末年始にセブ島旅行を計画する場合は、早めの情報収集と予約が非常に重要となります。また、予算に余裕を持って計画を立てるようにしましょう。

飛行機の予約がカギ。セブ島の年末年始の注意点

年末年始のセブ島旅行を成功させるためには、飛行機の予約が非常に重要な鍵となります。航空券代は旅行費用の中でも大きな割合を占めるため、早めの予約と情報収集が不可欠です。

飛行機予約状況

日本とセブを結ぶ直行便は、フィリピン航空LCCのセブ・パシフィック航空などが運航しています。通常期であれば、LCCを利用することで往復2〜3万円程度安く済むこともありますが、年末年始はLCCを含めて全体的に価格が高騰します。直行便は、成田、大阪、名古屋から出発しており、所要時間は約5時間です。

年末年始は、直行便の予約が非常に早く埋まる傾向にあります。特に、出発日が年末に近いほど、また帰国日が年始に近いほど、予約が取りにくく、価格も高くなる可能性が高くなります。したがって、年末年始のセブ島旅行を計画している場合は、できるだけ早く、数ヶ月前から航空券の予約状況をチェックし始めることを強くお勧めします。

また、直行便だけでなく、マニラやソウルなどを経由する乗り継ぎ便も検討することで、より安い航空券を見つけられる可能性もあります。ただし、乗り継ぎ便は直行便に比べて移動時間が長くなるというデメリットがあるため、スケジュールや体力などを考慮して選択する必要があります。

年末年始は、航空券の価格変動が特に大きいため、複数の航空会社のウェブサイトや旅行代理店の情報を比較検討することが重要です。また、航空券の価格比較サイトなどを活用するのも有効な手段と言えるでしょう。

華やかに祝う。セブ島のカウントダウンの過ごし方

セブ島で年末年始を迎える醍醐味の一つは、華やかなカウントダウンイベントに参加できることです。多くのホテルやリゾートが、特別なディナーやパーティー、そして新年を祝う花火などを企画し、訪れる人々を魅了します。2025年のセブ島における主なカウントダウンイベントを3つご紹介します。

マルコポーロプラザセブ カウントダウンパーティー

セブ市内に位置するマルコポーロプラザセブは、5つ星ホテルで、毎年大晦日にはカウントダウンパーティーが開催されます。会場には大きなステージが設けられ、ネオンが輝き、まるでフェス会場のような熱気に包まれます。バンドの生演奏やDJによるパフォーマンスが繰り広げられ、年越しの瞬間への期待感が高まります。会場はホテルのテラスであるため、年越しの瞬間には、セブの夜空に打ち上がる花火を間近で鑑賞することができます。周りの参加者たちと「ハッピーニューイヤー!」と声をかけ合い、賑やかな雰囲気の中で新年を迎えることができるでしょう。

ラディソンブルホテル カウントダウンパーティー

セブシティの中心部に位置するラディソンブルホテルも、毎年魅力的なカウントダウンイベントを開催する人気のホテルです。2025年を迎えるカウントダウンパーティー「Fly High Into 2025」では、セブでトップクラスのカバーバンドの一つであるNOSTALGiXによる賑やかなライブパフォーマンスを楽しめます。会場となるロビーは、楽しいパーティーグッズやフォトブースも用意され、お祭りムード一色に染まります。ドリンクは、スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、そして厳選されたテーマカクテルが飲み放題で提供されます。

年越しの瞬間には、美しい花火が打ち上げられ、会場全体が歓喜に包まれます。生バンドの演奏やDJパフォーマンスなど、エキサイティングなエンターテイメントが夜通し繰り広げられ、新年を盛大に祝うことができます。

また、ラディソンブルホテルでは、カウントダウンパーティーに先駆けて、午後6時から10時30分まで「New Year's Eve Gala Dinner」も開催されます。レチョン(豚の丸焼き)やアメリカ産牛肉のカービング、七面鳥のローストなど、豪華なビュッフェ料理を楽しめて、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインが飲み放題、テーマに沿ったカクテルも用意されています。ガラディナーとカウントダウンパーティーの両方を利用する場合には、割引が適用されるスペシャルオファーもあります。

モーベンピックホテル マクタンアイランド カウントダウンパーティー

マクタン島のリゾートエリアに位置するモーベンピックホテル マクタンアイランド セブも、毎年ユニークなテーマでカウントダウンイベントを開催し、多くの観光客や地元の人々を魅了しています。

過去のイベントでは、地中海をテーマにした大晦日のお祝いが行われ、息をのむような花火ショー、Ibiza Show TeamDJ EffyNeo Musixによるライブパフォーマンス、そして楽しい抽選会などが繰り広げられました。2025年へのスタイリッシュなカウントダウンと共に、フリーフローのドリンクを楽しめます。

モーベンピックホテルのカウントダウンパーティーには、ディナービュッフェとパーティーへの参加がセットになったプランと、カウントダウンパーティーのみに参加するプランがあります。ディナービュッフェにはワインのフリーフローが含まれ、カウントダウンパーティーではアルコールのフリーフローを楽しめます。

年末年始限定。人気のセブ島ツアー紹介

年末年始限定の特別な体験ができるツアーが多数用意されています。日本での疲れを癒すなら、ぜひセブ島のツアーをご検討ください。人気のツアーをご紹介しますので、ぜひご確認ください。

ジンベイザメウォッチングツアー

年末年始のセブ島旅行で非常に人気のアクティビティの一つが、ジンベイザメウォッチングツアーです。セブ島南部のオスロブという町では、世界最大の魚類「ジンベイザメ」と一緒に泳ぐという貴重な体験をすることができます。遭遇率は非常に高いため、嬉しいことに、ほぼ確実にジンベイザメと出会うことができると言われています。

ツアーの内容は様々で、シュノーケリングでジンベイザメを観察するプランや、ダイビングを楽しむプランなどがあります。セブ市内からオスロブまでは車で約3〜4時間かかるため、早朝に出発するツアーが多いです。

多くのツアーでは、ジンベイザメウォッチングに加えて、近くの美しい離島であるスミロン島でのアイランドホッピングや、カワサン滝でのキャニオニングなどを組み合わせたプランも提供されています。年末年始の晴天のもと、雄大なジンベイザメとの出会いは、忘れられない思い出となるでしょう。

アイランドホッピングツアー

セブ島周辺には、数多くの美しい離島が点在しており、アイランドホッピングツアーも年末年始に非常に人気のアクティビティです。マクタン島からボートに乗って、ナルスアン島ヒルトゥガン島など、透明度の高い海に囲まれた離島を巡りながら、シュノーケリングや海水浴、ビーチでのリラックスなどを楽しめます。

年末年始のセブ島は乾季にあたるため、穏やかな波と青い空の下、透明度の高い海でのシュノーケリングは格別です。色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴ礁を観察したり、白い砂浜で日光浴を楽しめます。特に、海洋保護区に指定されているヒルトゥガン島は、豊かな自然が残っており、人気の高いスポットの一つです。

ボホール島日帰り旅行

セブ島から日帰りで行ける人気の観光地として、ボホール島があります。ボホール島には、世界最小のメガネザルであるターシャや、奇岩が連なるチョコレートヒルズなど、独特の景観や可愛らしい動物たちを見られる魅力的なスポットが満載です。

セブ島からボホール島へは、高速船で約1時間半ほどでアクセスすることができます。日帰りツアーが多数催行されており、セブ島のホテルからの送迎、高速船のチケット、ボホール島での観光が含まれている場合が多いです。ツアーでは、小さなターシャを観察したり、チョコレートヒルズの展望台から奇妙な形の丘を一望したり、ロボック川でのリバークルーズでランチを楽しめます。年末年始でも比較的落ち着いて観光できるため、自然や動物に癒されたい方におすすめです。

まとめ

この記事では、年末年始のセブ島観光について解説しました。

年末年始のセブ島は乾季で温暖、平均気温27〜30度と快適です。半袖で過ごせますが、朝晩や冷房対策に薄手の上着を。セブ島旅行は時期で変動します。通常2泊3日は10〜15万円が目安です。年末年始は航空券・ホテルが高騰し、2泊3日で15万円以上、高級ホテルなら20万円超も。

年末年始のセブ島、飛行機予約が最重要です。数ヶ月前から予約状況を確認しましょう。乗り継ぎ便も検討しつつ、早めの行動が鍵です。

年末年始のセブ島は、ホテル主催の華やかなカウントダウンイベントが魅力です。マルコポーロプラザセブやラディソンブルホテルでは、生演奏やDJ、美しい花火で新年を盛大に祝えます。モーベンピックホテルもユニークなテーマで楽しめます。人気ツアーは、ジンベイザメウォッチング、離島巡りのアイランドホッピング、ボホール島への日帰り旅行です。

年末年始のセブ島観光を成功させるためには、セブ島について理解して、万全に準備することが大切です。

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